いぶき
こんにちは!京大生ブロガーのいぶきです!

「自分がどの模試を受けたらいいか」がわからない時ってありますよね。僕も、現役時代の頃は片っ端から受けていたので、少し勿体無い思いもしました。

結論から言うと、模試は自分の目的と実力を考慮して選ぶべきですね。

この記事では、

  • 模試にはどんな種類があるのか?
  • 予備校ごとの模試の特徴
  • それぞれの模試の難易度
  • 結局、どの模試を受けたらいいのか?

について詳しく解説していきます。僕は現役時代には河合塾、浪人時代には駿台予備校に通っていたので、両者の比較は概ね正しいかと思います。

 

それでは、見ていきましょう!

 

模試の種類

まずは、どのような模試があるのか?と言うことについて詳しく見ていきます。ここでは、模試をその目的別に区切っています。

名前は違えど、ほとんどの予備校は以下のような模試を行っています。

 

マーク模試

test_testing_bubble_form_test_form_exam_exam_form_bubble_sheet_pencil

マーク模試とは、その名の通り ”マーク形式” の模試です。これは、主にセンター試験対策に行われます。

センター試験もマーク問題なので、ちょうど良い練習になるかと思います。

 

特徴としては、模試の難易度が、センター試験と同じくらいであることが多いです。つまり、高校の授業内容をどこまで理解しているかということを中心に問われます。

高校2年生の冬くらいまでは授業の進度に合わせて範囲が決められることが多く、それ以降はセンター試験と同様の範囲から出題されることが多いです。

 

記述模試

writing_cursive_pen_math_calculus_symbol_journal_education

記述模試は、国公立大学の二次試験や私立大学の問題と同じく記述式の模試です。河合塾の「全国統一模試」や駿台予備校の「駿台全国模試」が有名です。

これらの試験は、総じてレベルが高くなります。その理由は2つあります。

1つは、受験者層が国公立の2次試験を狙ってくるような人や、それぞれの予備校の生徒なので全体的に賢い人が受けることになっているからです。なので、自然とレベルが上がっています。

 

理由の2つめは、マーク模試があるので難しい問題は記述で出してしまおうという予備校側の意図があるからです。

この2つの理由から、レベルは高めになっています。受験で記述式の問題を受けるという人はぜひ抑えておきたい模試です。

 

大学別模試

大学別というのは、「ある大学の受験問題に似せた問題」を出題する模試です。別名、冠(かんむり)模試とも言われます。

だいたい、東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、慶応・早稲田など有名大学それぞれの形式に沿って作られます。

どうして大学別の模試があるのかというと、理由は3つです。

 

理由の1つめは、問題のレベルを上げるためです。東大模試などを受ける人にとっては記述模試は簡単で差がつかないことがあります。なので、こういった大学別の模試でしっかりと力量を図るのです。

2つ目は、大学別の形式に慣れるためです。各大学でかなり形式が違うので、それぞれの対策などがうまくできているかということを実践する機会になるのです。

3つ目の理由としては、その大学を受ける人たちのレベルを知るためです。京大模試であれば、京大志望の中で自分の位置や得意、苦手などのデータが取れるのでその後の勉強に役立てることができます。

 

少しでも気になる大学がこの大学別の模試をやっているなら、受けてみることをお勧めします!

 

予備校ごとの模試の特徴

さて、マーク模試・記述模試・大学別模試と3つの模試のタイプがあることがわかったと思います。

これらの模試ですが、実は予備校ごとに模試の傾向や難易度が多少違います。なので、ここでは予備校ごとの特徴や難易度の違いについて触れたいと思います。

 

ベネッセ(進研模試)

benesse

公式HP: https://www.benesse.jp

ベネッセが運営する進研模試は、これから紹介する模試の中で一番受験者が多いです。その数、なんと40万人! そして、模試の中では最も簡単な部類に入ります。。

というのも、進研模試は「大学受験を考えていない」高校生も対象にしているので、誰でもある程度解けるように難易度が低く設定されているのです。

加えて、浪人生や進学校の生徒は「簡単すぎる」模試なので受けなかったりします。なので異常に偏差値が高く出たりします。僕も普通に70オーバーだったような気がします。

 

だから、気持ちいい点数が取れて気分をあげるにはいいですが、あまり調子に乗らないようにすることも大切です。

 

駿台予備校

sundaiyobikou

公式HP: http://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/index.html

おそらく、駿台予備校のテストが模試の中では最も難しいと思います。

よく、「理系の駿台、文系の河合」と言われるような気がしますが、個人的には英語、国語も駿台の方が難易度が高いように感じます。

ただ、無茶苦茶な問題があるかといえばそうでもなく、問題の質も高いです。模試の答案も丁寧だし、復習もしやすいです。ただ、ムツカシイだけ。

 

あとは、物理で微分を使って解いたり、数学でやたらめったら変な解法が出てきたりするので、「身内びいき」感が若干あるといえばある気がします。

ただ、従来の解き方でも完答は十分可能なので言い訳にはならないですけど…

 

河合塾

kawaizyuku

公式HP: https://www.kawai-juku.ac.jp

河合塾の全統模試は記述模試の中では日本一の母数を誇っています。難易度はスタンダードといったところです。

なので、模試の中では最も正確に自分の現在位置を図れると、個人的には思っています。駿台で浪人していた僕も、河合の全統模試を受けにいったくらいです。

 

河合塾の記述模試の特徴としては、”無難” という言葉がぴったりのように思います。だいたいの模試って「本番より少し難しく」問題を作るのですが、河合の場合はその “少し” が絶妙なんですよね。

高校の教師の評価も高いので、受けてみる価値はあると思っています!

 

東進ハイスクール

tousin

公式HP: https://www.toshin.com/index.php

東進ハイスクールは「全国高校統一テスト」と「センター同日模試」など面白い(?) 切り口の模試が特徴的です。

東進予備校の模試の特徴として、”出題範囲の概念があまりない” ことが挙げられます。つまり、高校1年生用の模試であっても結構進んだところから出題されたりするということです。

 

これは、おそらく東進がビデオでの授業などをしていることが原因だと思います。面白いですが、知らずに受けた受験生からしたらエライコッチャですね。

東進の効果的な使い方としては、「雰囲気を味わう」、もしくは「浪人生が実力試しに受ける」のがいいかなと思っています。

 

それぞれの模試の難易度まとめ

では、ここからは有名な模試に絞って、一つ一つの難易度と僕の個人的な感想を書いていきたいと思います。どこまで参考になるかわかりませんが、リアルな声なのでぜひ読んでみてください!

 

進研模試(ベネッセ)

先ほども少し触れましたが、難易度は易しい部類に入ります。

僕は高校2年生の時に学校の何かで受けましたが、その時の偏差値が確か70オーバーだったと思います。(記憶が改ざんされているだけかも…)

 

他の模試では、55 ~ 60あたりをさまよっていたので、めちゃめちゃ喜んだ記憶があります。

ただ、前にも言った通り「易しいテスト」であることと「上位層は受けない」ことを考えると手放しで喜んで良いとは思いません。(こんなこと言って偏差値低かったらショックかもしれませんが…)

自信をつけたい人なんかにはおすすめなんじゃないかな!と思います!

 

駿台全国模試(駿台)

駿台生が裏で「残酷(ざんこく)模試」と読んでいるのがこのテストです。かなり厳しいテストです。

どのくらい厳しいかというと、他の模試よりも偏差値が5~10低く出ると思ってもらっても構わないくらい… 

初めてこの全国模試を受けたときはショックで全く解けませんでした… 結果を親に見せられずにのび太みたいに隠したのは後にも先にもその1回でしたね…

 

駿台生は自動的に受けることになっていると思いますが、外部生はあまりに難しいから受けないという声も聞いたことがあります。

ただ、「未知の難易度に遭遇した時」の対処法を探るという意味でも1回は受けておいてもいいかもしれません。

 

全国統一模試(河合塾)

先ほども言った “無難” な模試です。手堅い点数と偏差値が出る気がしています。

人数が多いために、例えば1問間違えただけで軽く100人とかに抜かれるのはショックの極みです。ケアレスミスが多い人は気をつけましょう。

 

また、河合の全統模試は問題の難易度に綺麗に傾斜をつけます。どういうことかというと、受ける人数が多いため、簡単な問題から難しい問題がいい比率で揃っているということです。

なので、ここで解けなかった問題の難易度を知り、レベルアップに繋げることができる優秀な模試とも言えます。

 

各大学別の模試(冠模試)

各大学別の模試は、正直どこの予備校もそこまで難易度の差は無いように思います。また、形式も当然同じなので「ここが良い!」というのはありません。

ただ、そうなるとやはり気になるのがテストを受ける母数です。そのため、大手の河合、駿台あたりがおすすめですかね。

 

多くても年に2回くらいしかやっていないので、他の予備校の模試を受けにいくのもアリだと思います。

僕も浪人時代は駿台と河合の冠模試を両方受けました。僕の場合は偏差値や判定に大きな差はなかったので、テスト慣れのために受けるつもりで良いのでは無いでしょうか?

 

 

どの模試を受けたらいいの?

question-thinking

で、結局どこの模試を受けたらいいの?

って話ですよね?個人によるのですが、そんなこと言っていたら始まらないので僕がもし高校の2年生に戻ったつもりで想定してみることにします。

 

パターン1 特定の塾に入っている場合

現時点で予備校や塾に通っているのであれば、そこの模試は一通り受けましょう。そして、それ以外には外に受けに行く必要はあまり無いのかな… と思います。

 

というのも、予備校に通っていれば自然とマーク模試、記述模試が1ヶ月から2ヶ月に1回のペースで入ってくるからです。これに向けての対策と復習をいちいちやっていたら、時間がなくなってしまいます。

まぁ、冠模試(大学別の模試) などで狙っている模試があるのなら、他の予備校に受けに行くくらいだと思います。

 

パターン2 予備校に入っていない場合

もし僕が予備校に入っていないなら、選択するパターンとしては、2年生までは「記述模試+大学別の模試(1回)」、そして3年生になってからはこれに少しずつマーク模試を入れていく感じです。

というのも、あんまり早い段階からマーク模試を受けても仕方ない部分ってあるんですよね。予備校と学校の授業の進み具合も違うし…

 

ただ、記述模試を受けておかないと「自分が同学年の子たちの中でどのあたりのポジションにいるか」がわかりづらいんですよね。特に、高校が勉強に力をいれているところ出ないなら外に出てみるのはおすすめです。

で、どこの予備校が良いかですが、僕だったら単純に

  • 今までどこの模試に行ったことがあるか
  • 学校とかと提携している予備校はあるか
  • 駅から近いところ

などを考慮して受けに行きます。ここら辺は個人の判断でも良いと思います!

 

最後に

以上、予備校がやっている、模試の種類や難易度について解説してきました。それぞれの模試についてのイメージはついてきたでしょうか?

 

注意して欲しいのは、何度も言っていますが、ここに書いたのはあくまで個人的な印象の話です。しかも、偏差値は相対評価なので全体的に難しくてもあまり大きくは変わりません。

 

なので、気になったものがあったら受けてみるといいと思います! 何事もチャレンジだと思って、ぜひ挑戦してみてください!

 

いぶき
以上、京大生ブロガーのいぶきがお送りしました!

 

関連記事 & スポンサーリンク



mosishurui-titleimage

シェアしてくれるととても喜ぶ生き物です



zkai-book


あのZ会が送る受験のバイブル
これからの大学入試の教科書

2020年から入試が変わります。そんな新入試を、あのZ会がわかりやすく丁寧に解説してくれます。今なら無料で配付中!これは知っていると知らないとでは大きな差になりますよ!