大学受験に合格するための勉強の計画の立て方のポイントを京大生が徹底解説

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あなたは勉強の計画を立てていますか?今日の参考書を、どのくらい進めるかをなんとなく選んでいませんか?

試験はまだ先のことだから…と思っていると、あっという間に本番がやってきてしまいます。言うまでもなく、時間は限られています。

 

その限られた時間内で、最も効率よく合格に向かうために、何をすればいいかと言うと、「計画を立てる」ことです。そうすることで、ただがむしゃらに勉強するよりも何倍の効果を得ることができます。

 

でも、実際に計画を立てようと思ったら、どのように立てたらいいかわからない人も多いと思います。そんなあなたのために、この記事では勉強の計画の立て方や具体的なコツを紹介します。

また、普通のノートに計画を立てるのはニガテという人のために、受験のために作られた手帳も紹介します!僕も最初は計画を立てるのがとっても苦手だったのですが、これを使ったおかげで予定を立てるのが苦にならなくなりました!

 

注意

勉強は計画を立てた方が効率的ですが、どうしても計画を立てるのがニガテな人もいます。実際、そういった人の中には計画手帳をつけずとも東大京大に合格した人を数多く知っています。

そういう時には、”無理をせずに計画を立てない” という戦略もありです。ストレスになるくらいなら、いっそないほうがマシですよね?

だから、もしあなたが、こんなのムリ!と思ったらイヤイヤ立てるよりも勉強しましょう。

 

 

計画の立て方

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まずは、オーソドックスな勉強の計画の立て方について説明していきたいと思います。この計画の立て方は勉強だけでなく他のことにも役立てることができるので覚えておいて損はないですよ!

 

全体的な流れは、こうです!

1. 目標を決める → (それに向けて、何をやったらいいか考える )→ 2. 実行する → 3. 振り返り、次に活かす → 目標を決める → 何をやったらいいか…

この繰り返しです。

 

これは、PDCAサイクルとも似たようなところがありますね!

とにかく大切なのは、実行して、改善してを繰り返し行うことです!このサイクルを回しているうちに、自然と勉強法や自分が集中できる環境などがわかってくるようになりますよ!

 

さて、それでは、上の1つ1つの項目についてそれぞれ具体的に何をしたらいいかを見ていきましょう。

 

 

1. 目標を決めよう

一番最初に、目標を決めましょう。目標が決まらねば、そこへたどり着く計画も立てようがありません。

 

受験において最終目標とは?

では、まず1つ質問です。

「大学受験において最終目標とはなんでしょうか?」

 

答えは決まっています。もちろん、第一志望の大学に合格することですよね?もしかしたら、これ以外の答えが帰ってくる可能性もありますが、あなたを含めてたいていの人はこの大学合格に向けて勉強をしていると思います。

 

まずは「自分の行きたい大学」について知ろう

ここまでは、非常にざっくりした話でした。いよいよ具体的な話に入っていきます。

 

まずは、やるべきことは、志望校の情報を集めることです。

 

志望校の受験方法や日程、受験科目、合格最低点・合格者平均点を調べてみましょう。もしかしたら、「自分ならAO入試が入りやすいかも!」とか、「この学科だったら物理いらないんだ!」とか言った具体的な解決案が見えてくるかもしれません。

 

また、あなたが高校2年生以上なら、まずは志望校の過去問を一度解いてみることをオススメします。どのくらいの難易度なのか、どういう問題が出るのかを早いうちから知っておくことは非常に重要なことです。

 

 

注:本番直前のリハーサルとして使うために去年の試験は解かずに取っておくことをおすすめします。

 

 

行きたい大学がまだ見つからないという人も、どこかぼんやりとは志望校を持っていたほうがいいです。そうすることで、勉強のモチベーションアップにもつながりますよ。

 

具体的な目標を立てよう

さて、自分の最終的な目標をしっかり見据えることができたら、次は勉強の具体的な目標を立てていきましょう。

 

目標は、主に

・長期(3ヶ月〜半年)
・中期(2週間〜1ヶ月)
・短期(1日〜1週間)

の3つをそれぞれ立てると良いでしょう。いかに、どのようなものがいいかを書いていきたいと思います。

 

長期(3ヶ月〜半年)

将来的にこのくらいになっていたらいいなぁ、というくらいのざっくりした目標です。この目標は、3ヶ月〜半年後に行われる模試でこのくらい結果をだす!というイメージです。

例えば、「数学の苦手を潰す」だったり、「物理の偏差値を60まで持っていく」だったり、とにかく大まかに決めましょう。

 

想像しやすいのはやっぱり偏差値ですね。全ての科目を底上げするというのは結構しんどいので、自分の志望校合格にはどの科目を伸ばさなくてはならないかを把握しましょう。

 

中期(2週間〜1ヶ月)

上の、長期目標で決めた偏差値に届くためには、何をすればいいかを考えて書き出しましょう。例えば、「数学で苦手としている整数問題を解けるようにする」、「英語の長文読解のスピードをあげる」など、各教科の個別の単元ごとに目標があると良いでしょう。

 

「重要問題集を解く」という目標でも良いですが、重要問題集を解くことによってどんなレベルアップができるのか、まで突っ込んで考えてみると勉強計画としてより完璧なものになるでしょう。

 

短期(1日〜1週間)

短期の目標は、「ここを伸ばしたい!」という目標に対して、「じゃあこれをこのくらいやらなきゃいけないよね!」というものです。

数学の整数問題を伸ばしたいのなら、『「Focus Gold」の112ページから160ページの整数問題を解く』など、より具体的な目標に落とし込んでいきましょう。

 

ここが具体的であればあるほどしっかりとした勉強計画が立てられていると言えます。何を何ページ、いついつまでにこのテキストを終わらせる、などより細かく細かく決めていきましょう。

 

 

京大英語を例に考えてみる

京大の英語を例にしてみました。例えば、京都大学の英語は大きく “英文和訳”と”和文英訳”に分かれています。合格者の平均得点率は50%前後なので、問題のうち半分ちょい解けるといいということです。

僕は、英語は得意な方だからもう少し稼いでおきたいな…と思うので、長期的な目標は京大のの英語入試は、60%を目指す!ということにします。これが長期目標ですね。

 

長期目標

英語の試験で60%を目指す

 

さて、では次に何をしなければいけないかということを考えます。英文和訳で必要なのは、単語・語彙力、文法構造の把握と英語→日本語をこなれた文章にする訓練です。

僕は単語力はあるものの、コロケーションなどの熟語に不安があるので、「システム英熟語」の復習が必要です。

それに、英語から日本語への変換がまだまだ甘いので、それもやらなければなりません。京大の過去問を解く実力はまだないので、以前にやっていた英文解釈の技術100の復習と、新しく英文和訳演習という英文和訳専門の参考書を解いてみることにしました。

ここまでが中期目標です。

 

中期目標

システム英熟語で熟語力をつける

英文和訳のために、和武寧役t

 

 

こんな感じです。やらなければならないこと、やりたいこと、ニガテな分野などをバンバン書き出していきましょう。

 

単語だったら

ターゲット1900をもう一周完璧に暗記する

システム英単語の600語~1200語までを復習する

など具体的なページや章まで書いておくといいでしょう。

そして、それらを試験まであと何周あるかで割り、一週間の勉強量としましょう。

 

 

2. 実行する

目標を立てたら、あとはそれを実行するだけです。もうとにかく実行。やるしかない…

 

3. 振り返る

さて、目標を決めてそのとうりに勉強しようとするとこんな悩みが出てきます…

 

  • 「なかなか目標どうりに勉強が進まない…」
  • 「数学の勉強をたくさんやっているはずなのに、なかなか成績が伸びていかない…」

 

そんな時こそ、もう一度目標を立て直しましょう。

 

 

1. 目標を決める → (それに向けて、何をやったらいいか考える )→ 2. 実行する → 3. 振り返り、次に活かす → 目標を決める → 何をやったらいいか…

 

 

要は、上のとうり、このサイクルを回し続けることが重要です。

 

前回立てた計画の何がダメだったのかや、もう少し高い目標を立てようなど反省を生かして、より勉強の効率をあげていきましょう!

 

 

計画の立て方、コツ、実行の仕方

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さて、ここからが計画の立て方のコツです。いくらしっかりした計画をたてても、実行できなけらば意味がありません。そして、実行できてもどれが身にならなければ本当に意味がありません。

しっかり実行し、学力を上げちゃってください!

 

優先順位を決める

全ての教科の科目を同時に頑張ることはできません。そんなことができるのならもうとっくにしてるわけで…

 

なので、やることに優先順位をつけることが大切です。計画を立てるときは、「したい」ことと「しなければいけない」ことをはっきり分けるといいでしょう。

 

また、優先順位のつけ方として、より基礎の単元や分野を始めにやると良いです。例えば、英語で言ったら「単語」が全ての基礎になっているので、まずは何よりも単語力をつけなくてはなりません。(かと言って、単語だけをやればいというわけではありませんが…)

また、いきなり長文を読むのではなくだんだん文章を長くしたほうが効率的です。

 

この優先順位のつけ方を間違えるのが、伸び悩んだりする原因になっている人が意外と多いので注意しましょう。

 

時間で区切らない

計画を立てるうえでオススメな方法は、「何時から何時まで勉強するか」という、時間で計画を立てるものよりも、「このテキストのどこからどこまでをやる」という量で区切るものです。

これはなぜかというと、時間で区切ると、計画を作って満足してしまうことが多いからです。例えば、一時間英文法をやる場合、時間で区切ると、一時間机に座ってぼーっとしていてもできてしまいます。

 

一方、35ページまで、と区切ると、実際にできたかできないかがはっきりわかります。目標を達成した爽快感も出ますし、何より無駄な時間を過ごさなくても良いのでオススメです。

デメリットとしては、量が多すぎると後ろに伸びてしまうので無理なく計画を立てるようにしましょう。

 

質ではなく量(量が質を作る)

先ほどと一見相反するように見えますが、とにかく時間をかけましょう。

とかく、勉強のできない人ほど、勉強の効率を追い求めます。効率は、量をこなした人が身につけるものです。

勉強はいきなりパッとできるようにならない代わりに、時間をかけた人は必ずじわじわと伸びてきます。

勉強に開ける時間を惜しまないようにしましょう。

 

具体的に。具体的に。

計画は、できるだけ具体的に作りましょう。抽象的な計画には隙があり、怠け者の心がムクムクと顔を出してきて必ず勉強できなくなるでしょう。

具体的の例として、

日付、期限をしっかり決める
ページ数、賞を明確にかく

などです。

これらを決めることで、計画遂行に大きく近づきます。

 

復習をしっかり

受験でもっとも重要で、でも軽視されていると感じるのがこの復習です。

受験では、今まで出題された問題がそっくり出ることは珍しいですが、出題された問題の例題が全くない問題の方が滅多にないです。

 

一つの問題をしっかり理解して解けるようになると、派生した問題も解くことができます。だんだんと解ける問題の幅を広げていくと、応用も効いて点も伸びやすいです。

復習はしっかりするようにしましょう。

 

計画は崩れてもオッケー。また作り直そう

お伝えしているとうり、計画は、あくまでも計画です。はじめのうちは特に、計画が思い通りにくことは滅多にありません。守らなくていいというわけではありませんが、計画通りにいかなくてもしっかり立て直しましょう。

計画を1週間おきに立てるのをおすすめするのは、1日ごとの計画は崩れた時に修正しにくいからです。1日サボってしまったら、次の日に頑張って調子を合わせて、1週間でなんとか計画どうりに持っていってください。

 

「反省」必要」but「自己嫌悪」は不要

受験においても、勉強計画においても、失敗やミスはザラにあります。ここで必要なのは、「次にこうしよう」という反省出会って、「なんて自分はダメなんだ」という自己嫌悪ではありません。

そんなことをしている時間があるのなら、しっかり勉強をしましょう。

 

手帳を使う カレンダーに書く

最後に、計画を立てる上でおすすめの手帳の紹介です。僕が現役生のときは普通の手帳に計画の時間を立てていましたが、どこに何を書いたかわからなかったり、達成できたかできないかがわかりにくくなっていました。その時は、勉強計画を立てるのが少し億劫でした。

しかし、浪人の時に「赤本手帳」に出会って、計画を立てたり、それを達成したりするのが楽しくなりました。

 

これがその赤本手帳です。

他にも、合格手帳も有名ですね。このように、受験用に作られた手帳は勉強がしっかりできるように工夫がなされているのでしっかりと無理なく続けることができます。

 

また、カレンダーなどの見えるところに書いておくことも大切です。達成できていない自分を戒める意味でも効果覿面です。

 

最後に

勉強は、計画的に進めていくことが大切です。そのためには、やることを書き出して、スケジュール管理をした方が効率的です。

受験はマラソンに例えられます。はじめのうちはゴールが見えなくても、少しづつ前に進めば必ず道は拓けます。試験当日に、「これだけ勉強したんだから」と言えるように納得のいく時間の使い方をしてください。

応援しています。

 

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