先生に勉強の質問ができない! 恥ずかしがりな人でも問題を解決する方法とは?

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「ここまでで質問のある人は手をあげてください。」という先生の問いかけに対して、手をあげたことのある人はいるでしょうか?

おそらく、これを読んでいるあなたを含めてほぼ0だと思います。

 

だって、質問ってぶっちゃけ

・恥ずかしい
・聞いてもよくわからない
・そもそも何を質問していいかわからない

 

ですよね?

 

でも、わからないことを聞かないでそのままにしておくとこの先もっともっとわからなくなりますし、何を質問していいかわからない人は何もわかっていない可能性があります。

だから質問をすることはとっても大事。これは勉強だけに限らず将来仕事についてからも同じようなことが言えます。

 

そこで、この記事では質問ができない人の特徴と、先生以外に質問をする方法、質問のやり方などについて書いていきたいと思います。

 

 

質問をすることができると何が良いのか?

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「質問はした方がいいですよ!」とか、「海外の学生はこういうとき積極的に質問しますよ」とかいう先生に限って、どうして質問をしたら良いのかや質問のメリットについて話すことをしないように思います。

まずは質問のメリットについて考えてみたいと思います。

 

圧倒的に早いサイクルを回すことができる

 

1つには、質問をすることで圧倒的な早さで勉強のサイクルを回すことができます。勉強のサイクルとは、

教科書などで新しい考えなどを学ぶ → 一度自分で理解する → 問題解けるようになる → 自分の考えとして定着する

というサイクルのことです。

 

このサイクルは、勉強のPDCAサイクルと(僕が勝手に)呼んでいて、普段はこれを一周して知識を身につけていくことが大切です。

 

このサイクルは、どこかでつまづいてしまうと先へは進めません。なので、つまづいて、それを1人で解決して、を繰り返していくととても時間がかかります。

しかし、質問をすることでその時間をなくすことができ、勉強のサイクルを早く回すことができるようになるのです。

 

 

どこがわからないかを見つめ直す

わからないままに必死に考えることも悪いことではないから、質問をしないという人もいるかもしれません。

その考えは確かですし、よくわかります。

 

しかし、質問をすることによってさらにその問題に対して理解を深めることもできます。

どういうことかというと、質問をするということは「何がわからないか」を知らなければできないため、自分が何を理解していないかが明確にする、ということです。

 

客観的に自分の疑問点を把握することができるのでその後の勉強の1つの指針になります。

 

 

質問ができない人の分類と特徴

Five orders of Ignoranceという論文によると、「知らない」というレベルには5つの段階があると言います。それは、

 

レベル5 全部分かっている

「答え」を持っている。

 

レベル4 分からないことが分かっている

答えを得るための「質問」を持っている。

 

レベル3 分からないことが分からない

「質問」を持たない。答えを引き出すための「質問」ができない。

 

レベル2 分からないことが分からない状況を何とかする術を知らない

レベル3→レベル4→レベル5と進んでいくための手段を持たない。

 

レベル1 無知にレベルがあることを知らない

 

というものです。

 

考えてみて欲しいのは、あなたが今どの段階にいるかということです。それによってどういう質問をすればいいのかということが変わってきます。

レベル5の人は質問をする必要がありませんし、レベル1の人は質問ができないのでレベル4から見ていきましょう。

 

レベル4 わからないことがわかっている

この段階にある人は、答えを得るために何を聞けばいいのかということがわかっています。こういう時は、自分でも調べることができるし、人に聞くこともでるのですぐに行動するべきです。

 

レベル3 わからないことがわからない

この段階にある人は、何かマズイことが起きたけれど、その原因がわからないという段階です。

たとえば、テストで酷い点数をとってしまったけれど、その直接的な原因がなんだかわからない、という具合です。

こういう時は、

・自分が「わからないことがわからない」ということを認識する

・Why(なぜ?)に重点をおいて考えてみる

とうまく解決するケースが多いです。また、1人で考え込んでも解決しないケースもあるので「わからないことがわからない」という質問をしに行くのも場合によってはアリです。

 

レベル2 分からないことが分からない状況を何とかする術を知らない

このレベルにいる人は、そもそも何をやっていいのかわからないレベルのです。こういう人は、まさに「何をしたらいいのかわからない」という状況にいます。

このレベルの人は、まずは良い参考書やサイト、質問できる人など何か “これをまずは調べてみるといいよ!” というものを探すか、教えてもらいましょう。

 

 

先生以外の人に質問する方法

 

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質問をするだけなら、必ずしも先生にする必要はありません。教師以外に質問をできる人を見つけられると質問の幅も選択肢も増えます。

 

友達などに聞いてみる

心理的ハードルが一番低いのはこれだと思います。誰でも、先生に質問しに行くより友達に聞いてしまう方が緊張しないし、早いですよね。

特に、質問してわからなかったとことは「なんで?」とか「よくわからないんだけど…」と聞き直せることが良い点です。

質問を受ける人の方も、”人に教えることは自分の理解の確認” になるし、勉強ができて質問しやすい人というのは大抵そういう質問に答えるのに慣れているので教えてくれると思いますよ。

他にも、年の近い兄弟や仲のいい年上がいればそういう人でもいいかもしれません。

 

教科書・参考書やネットで探す

わからないポイントがあった場合には、まず自分で徹底的に探してみるのがいいでしょう。教科書や参考書に隅々と目を通してみましょう。

そうすると、もしかしたら回答が見つかるかもしれないだけでなく

 

・その分野の復習ができる

・何を質問していいかわかるようになる

 

というメリットがあります。

また、今の時代、ネットを使えば結構な情報は手に入ってしまいます。

この文章を読んでいるあなたも、いまはスマホやパソコンから読んでいるのではないですか?

 

特に、Yahoo知恵袋などの質問投稿サービスなどはかなりの人が利用していて、Googleの検索で出てこないことなどを質問することができます。

ぜひ利用してみてください。

 

個別指導や家庭教師、直接会わない教師に質問する

直接人に聞くのに抵抗があったり、学校だと普段の自分のイメージと違うから…という人は、個別で質問をしたり、オンライン学習サービスを使ったりするといいと思います。

 

具体的には、家庭教師とか塾とかで先生に質問するということです。塾の講師は”仕事” って感じがするし、生徒も”勉強” しに行っていたのでこっちでは気兼ねなく質問できるという人も多いです。

僕もそういうタイプでした。

 

「直接会わない教師に聞いてみる」とは、Z会などの通信教育スタディサプリなどのことをいいます。スタディサプリは現在直接質問できないのですが、何回も動画を見返すことでわかるようになるし、Z会などでは紙に質問を書くだけなので緊張する必要はありません。

 

 

僕に聞いてみる

最後の手段として、「僕に聞いてみる」ということができますよ!なんでこんなことをしているのかというのは話せば長いですが、「中学・高校生を応援したい!」という気持ちが大きいです。

今までもたくさんの質問をもらってきましたし、ちゃんと答えられるかわからないので、最後の手段とでも思っておいてください!

 

気軽に声かけてください!TwitterのDMで大丈夫なんで!

アカウント持ってなければお問い合わせのページでも大丈夫です。

 

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質問の仕方、コツなど

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最後に、質問をするときの注意点やコツなどを書いて行きたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

 

すぐに質問しようとしない

まず大切なことは、すぐにあれこれ質問しようとしないことです。

というのも、先ほどあげたように、質問するのは自分の考えがまとまってからや、何を質問したほうが良いのかわかってからする方が効果的だからです。

これを的確に表した良い表現を紹介します。

 

問題が起きた時は

【1】最初の15分は自分自身で解決を試みる

【2】15分後も解決していなかったら必ず人に聞く

前者を守らないと他人の時間を無駄にし、後者を守らないと自分の時間を無駄にする。

 

 

この言葉どうり、まず問題が起きたときは自己解決を試みましょう。そして、いくらやってもわからないときに初めて質問すると良いでしょう。

 

答えを教えてもらうのではなく、解き方・考え方を教わる

続いては、質問の方法についてです。質問では、「答え」ではなく「解き方」を教えてもらうようにしましょう。

これは中国語では『授人以魚 不如授人以漁』と言われ、「人に魚を与えると一日で食べてしまう。しかし人に魚の捕り方を教えれば一生食べていく事が出来る」と言う老子が言ったとされる言葉に近いですね。

 

あるいっとき答えがわかっても、もう一度その問題に出会ったときに解けるようになっていないと本質的な勉強とは言えません。

これは、勉強全般に対して言えることなので、しっかり覚えておいてください。

 

 

職員室に行かない

職員室って、なんだか入りづらいって思ったことはありませんか?

というかそもそも、「職員室に入るのに抵抗がない」と思う人はおそらく質問もできてるんですよね。

 

そこで提案です。職員室が嫌い、入りにくいと思う人がいたら教室で質問してみてはどうでしょうか?

僕も先生がイパいいるあの部屋が嫌いだったので、質問はなるべく教室でするようにしていました。先生の都合があるので、そこまで時間は取れませんでしたが少しづつ聞くことにしていました。

 

そうやってどんどん質問していけば、授業のわからなかったとこや解決しなければいけない点などを早く潰すことができます。

 

 

なぜ自分が知りたいのかという前置きを話す

質問をすると、「そういうことが聞きたいんじゃないんだよなぁ…」って思うことはありませんか?その原因は、あなたの聞き方にあるかもしれません。

 

そうした質問について、具体的な方法としてアドバイスを書くとしたら、なぜ自分が知りたいのかということを話しておくと良いでしょう。

たとえば、模試の成績を持ってきて、「英語の点数が伸びないんです!」と言われても、「勉強をしてね」としか返しようがありません。

 

そうではなくて、「〇〇大学に合格するためにあと20点英語で点数を伸ばしたいのですが…」と言われると、「長文読解が弱いね!」とか「数学をやったほうがいいんじゃない?」というふうなアドバイスができます。

 

そこからさらに発展して、「この参考書があの大学にはいいよ!」とか、この先輩が同じ大学だから聞いてみるといいよとかいうアドバイスをくれるかもしれません。

 

“どんなことを聞きたいのか”、”なんでそれを質問しているのか”などを明確にすると自分の意図した答えが返ってきやすくなります。

 

 

問題が解決したときは、質問者にお礼を言う

これは処世術というか、礼儀みたいなものですが、こういったところも割と重要です。

問題が解決したら、その旨を伝えると好印象をもたれるだけではなく次に質問をするときにしやすくなり、相手も喜んで応じてくれたりします。

 

結構大事、というか知ってたら生きやすいので覚えておくと良いでしょう。

 

 

最後に

先生に勉強の質問がしづらい時に、問題を解決する方法を紹介してきました。

こんなにエラそうに書いていましたが、僕も最初の頃は勉強の質問なんてほとんどしていませんでした。

 

というのも、勉強なんて全然できなかったので、質問するなんておこがましい(そこまでではないですが)と思っていました。

でも、先生に言われたある一言でめちゃめちゃ質問をするようになりました。それは、

 

「勉強ができないから質問をするんじゃないか」

 

というものでした。質問って、なんだか成績が良い人たちがバリバリやっているイメージだったのですが、これをきっかけに僕は質問をバンバンするようになりました。

あなたもぜひ質問の鬼になってみてください!

 

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