春から大学生になる人の中には、パソコンどんなのがいいだろう… と悩んでいる人も多いかと思います。特に、最近はパソコンの種類もめちゃめちゃ増えてきて「どれを買ったらいいかわからない」という状態に陥りがちです。
焦る必要はありません。なぜなら、大学生が買うパソコンは Mac Book Airが圧倒的にオススメだからです。Mac Book 以外の選択肢は無いに等しいといっても過言ではありません。(嘘です…)
こんなことを言っていると、
という人もいるかもしれませんが、そんなことは気にせずに淡々とMac Book のレビューを書いていきたいと思います。少しでもMac book ユーザーが増えてくれればいいなと思っています!
では、いきましょう!
目次 (クリックでジャンプ)
Mac bookをもつメリット 7つ
まずはMac bookのメリットについて書いていきたいと思います。
その1. 標準的なスペックの高さ
さて、パソコンを買うときに気になるスペックは、バッテリーの持ち、軽さ、処理能力(サクサク動くか)が代表的だと思いますが、このどれもを標準的に満たしているパソコンは案外少ないです。
というのも、最近はパソコン業界も差別化しなければ売れない時代になっているので、どれか1つに特化したパソコンというのが主流です。例えば軽さでいうと ”Let’s note”なんかは、本当に軽く、常にパソコンを持ち歩かなければならないサラリーマンに人気となっています。
が、逆にいうとスペック全てが高いパソコンというのを見かけないというのが残念。そこへいくとMacはすごい。
まず、重くない。そして、遅くもない。無駄にカクカクしないし、バッテリーの持ちも良い。
ここまで聞くと、何を当たり前のことを言っているんだと思うかもしれませんが、これだけのパソコンを僕はまだ知りません。ひょうじゅんおスペックが素晴らしいというのはパソコンを選ぶ上で非常に重要なことだと思っています!なんだか当たり前のことのように思えるが、ここまで標準的に”すごい” と思えるノートパソコンというのは滅多にない… と思う。少なくとも、僕は知らない。
その2. 動作が快適、ストレスを感じない
mac book のいいところは、その動作がとっても快適なところです。本当にサクサク動く。そこまで重いものを動かすのでなければ最高の使い心地です。
これは、普段パソコンを使っていて気がつかないストレスも含まれます。普段Windows のもっさりしたパソコンを使っているやつにMac book を見せたら、
とか言いだします。これホントね。
その3. デザインが良い。
Apple信者、という言葉を聞いたことはあるでしょうか?少しいきすぎた表現のようにも聞こえます。しかし、実際にApple Storeに並ぶ人やApple製品を買うために働いているような人をみるとそこまで的外れな言葉ではないように思います。
では、Mac がどうして信者のようなユーザーを獲得できているかというと、その理由を一言で言い表すなら “デザイン” だと思います。デザインとは、製品を製品たらしめる意匠のこと。シンプルで、スタイリッシュなアップルのデザインは他の誰にもまねすることはできません。
Appleの創始者、スティーブ・ジョブズがカリグラフィ(能書法)を学んでいたことは聞いたことがあるかもしれません。また、Appleといえばまずはりんごのマークが浮かんできますし、iPhoneは誰に持たせてもiPhoneだとわかります。”Appleはデザインが良い” と言うとほとんどの人は同意してくれるのではないでしょうか?。
この、デザインを武器に、Macは世界中にファンを拡大させていきました。製品がどのくらい優れているかを見る指標の1つにリピート率というのがありますが、Macはこのリピート率において高い数字を出しています。このことからもいかにApple 製品が優れているかがわかります。
その4. iPhoneと連携しやすい
実際にパソコンを使うとなって、Windowsのパソコンで絶対にできないポイントはここだと思います。iPhoneとパソコンを連携させることができるのはかなりメリットになります。
Air Drop で画像や動画を簡単に転送できたり、アプリなどのデータを共有できたりすると何かと便利です。
今ではスマホだけで完結することが多いのでパソコンと同期させない人も増えていますが、それでもスマホがiPhone の人はMac 製品だと何かと便利だと思います。
その5 トラックパッド
あまり言及されることはありませんが、Mac book の最大の特徴はトラックパッドだと思っています。
トラックパッドとは、下の写真部分のことです。
普通のノートパソコンはマウスではなくこのトラックパッドを使ってカーソルなどを移動させますが、このトラックパッドがどのPCよりも優秀なんです。
実際、Windows のノートパソコンを使っている人はUSB でつなぐタイプのマウスを持ち運んだりしている人を多く見かけます。しかし、Mac book を使っている人でそういう人は滅多にいません。
それどころか、他のPCをマウスではなくトラックパッドで操作したりするんです。この凄さは実際に触って見ないとわからないと思うので気になる人はぜひお近くのApple ストアへどうぞ!
その6 ショートカットがすごい!
おそらく、これは他のPCでもそうだとは思うのですがMac book はショートカットがすごいです。
というより、カスタム性能が高いのかな…かなりユーザーに寄り添った設計になっています。その一つがショートカットというわけです。
例を挙げるとキリがないのでここでは紹介しませんが、慣れるとかなり早くいろんな作業をすることができます。
なので、カスタムとか自分風にパソコンを仕上げたいという人にはぜひオススメです!使い込むと「これじゃなきゃダメ!」ってなります。
これもMac book ユーザーには「わかるわかる!」と言ってもらえる部分だと思うので身近にMac book 使いがいる人はぜひ聞いてみてください!
その7. 好き
人に何かの良さを伝えようとするときには、この言葉以上のものは必要だろうか?と、正直思います。(レビュー記事としては失格ですが…)
僕がMac book を買った理由は、触ってみて単純に好きだと思ったからです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、この消費社会において堂々と「好き」と言える商品というのは限られてくると思います。僕の場合、パッと思い浮かぶのは職人手作りのカバンとか、ミラーレス一眼と、そしてMac bookです。
もし、あなたがパソコンを単なる消耗品と見るなら、もしかしたらmac bookはふさわしくないかもしれません。
しかし、仕事やPC作業において大切な道具とみるならば、選択肢の一つとして持っておくのはかなりアリなんではないかと思います!
Mac book のデメリット 6つ
前半でめちゃめちゃマックブックを褒めちぎっていましたが、レビュー記事なのでMac のパソコンに関してイマイチな点やデメリットを書いていきたいと思います。
使っていて微妙な点もしっかり書いたので迷っている人は参考にしてみてください!
その1. Windowsにしかないアプリが使えない
Apple のパソコンを使っていて気がつくのは、Windows のOSでしか使えないソフトがかなり出てくるということです。
特に、個人で開発しているようなソフトは基本的にWindows 版の方が多いような気がします。これに関しては、Mac は本当に損をしているように思います。
だから、もし動画編集や3DCG制作など「パソコンを使う理由」がはっきりしているのであれば先にどのソフトが使えて、どのソフトが使えないかということをしっかり確認しておくことをお勧めします。
また、学校などで専用のアプリやソフトウェアを使用する場合、そこにも配慮が必要です。現在では WindowsとMac のどちらのOSにも対応しているものを使うのが一般的だとは思いますが、チョコとトラブルになったりします。
仮装マシンと言ってMac でWindows を動かすこともできなくはないのですが、少々面倒です。(というか、それだったら最初からWindows 買うよね!)
その2. mac 用の情報が少なかったりする
例えば、エクセルなどはWindows だけでなくMac OS でも動くソフトがあるのですが、ショートカットキーや操作の解説記事などは圧倒的にWindows の方が多かったりします。
これも、仕方がないといえば仕方がありません。現にWindows のパソコンの方が市場に出回っていますし、元々がそっちのOSのソフトウェアが多いんですから…
ただ、とってもマイナーなアプリの使い方などは解説記事があるとちょっと便利だったりします。
とは言っても、だんだん慣れてくるのでそこまで気にすることはないかな?という感じでもあります。特に、日常使うようなソフトウェアについては大抵の情報がネットにあると思って間違い無いです。
その3. Apple製品で完結させようとしすぎている
個人的にはとってもこれはApple 製品の美点だと思うのですが、欠典に映るという人もいるので触れておきたいと思います。
どういうことかというと、いろんなところで互換性がないということです。平たく言ってしまえば、Apple製品以外と何かをやりとりするのは結構しんどいということです。
また、コネクタなども自社規格で通しているためにわざわざ純正品を買わなければならなかったりします。
Mac が認められているコミュニティなら良いのですが、Windows しかいないところにApple 製品がポツンといるとかなり厳しいです。特に研究室に入る人は注意しておきましょう。
とはいえ、最近はクラウドなどOSに依存せずにデータのやりとりができるようになっているため、このデメリットはあまり考えなくても良くなっているかもしれません!
その4. クセが強い
これは、メリットで挙げた「カスタマイズしやすい」の裏返しなのですが、Apple製品は癖が強いです。
なので、Mac book を使っている人は他の人のパソコンを操作するのにちょっと戸惑ったりします。また、少しでもカスタマイズを使用ものなら他の人にパソコンを貸すことができなくなったりします。
なので、家族で共用のパソコンにしたりするにはちょっと具合が悪いかなと思います。
あとは、操作に慣れるまでに時間がかかるので「明日からバリバリ使わにゃならんのだ!」という人にもあまりおすすめはしません。
その5. 修理が容易ではない
パソコンを修理するというと一般的にはパソコン修理屋さんに持っていってパーツの交換をしたりするものを想像すると思います。しかし、Apple製品は公式のストアに持って言ったり配送したりして修理してもらうしかありません。
というのも、Apple 製品の修理方法とかは社内秘なんですね。これは優れた技術が外部に流出しないためのものだと思うのですが、ユーザーとしては結句めんどくさかったりします。
特に困るのが、修理に1週間とかの時間を要することです。パソコンってかなり頻繁に使うものだと思うので修理しないといけないときはサッとしたいですよね?
まぁ、そこまで壊れることもないですしどのパソコンも案外修理には時間がかかるのですが、Apple 製品はその典型と言ってもいいと思います。
その6. 値段が高い
これは… しょうがないような気がします。
世の中の大抵のものはそうですが、良いものは値段が高いです。これだけはノートパソコンでも野菜でも変わりません。
が、そうは言っても値段は抑えたいですよね?
一応Mac は学割が効くので、それを適用した値段で考えてみるといいと思います。それでもダメなら… ご縁がなかったということです。
最後に
この記事では、大学生向けにmac book に関するメリット、デメリットをレビューしてきました。ざっくりとでもそのイメージをつかむことができたでしょうか?
もし、少しでも興味を持ったのなら、あなたにお勧めしたいのは
- 実際にmac book を使っている人に話を聞いてみる
- Apple store に行って実物に触ってみる
ことです。そうすると、もっと色々わかることがあるかと思います!
それでは、楽しいMac book ライフを!