あなたは勉強やスポーツをする際に、エナジードリンクを飲んだことはありますか?もしくは、徹夜などでエナジードリンクをがぶ飲みした経験はありませんか?
て、徹夜だぁー(・Д・) pic.twitter.com/neT90JMN8Z
— いぶき@京大生ブロガー (@ibuki_blogger) 2018年11月15日
あれって、本当に効果あるの?って思っちゃいますよね? (まぁ、それでも毎度飽きもせず飲み続けるのですが…)
また、「暗記力が上がる」とか、「瞬発力が高まる!」と噂されているのですが、それが調べてみると効果的な飲み方や使用法を取らないと思わぬ危険につながるかもしれません!
今回は、そんなレッドブルの効果と危険性について調べてみました!
目次 (クリックでジャンプ)
レッドブルの歴史
レッドブルとは、1987年にオーストリアで生まれた栄養ドリンクです。元々はタイの機能性飲料水にヒントをもらい、その後独自に開発が重ねられていまの形になりました。
現在に至るまでに、171もの国と地域で販売されていて、世界で累計620億缶以上売られていると言われています。
また、レッドブルという会社はスポーツ事業などにも積極的で、カーレースやエアレース、イベントなどを積極的に行っています。
エナジードリンク? 栄養ドリンク?
さて、そんなレッドブルですが、”エナジードリンク” であって、栄養ドリンクではありません。
リポビタンDやユンケルなどの栄養ドリンクは、指定医薬部外品もしくは第三種医薬品または第二種医薬品と定義されています。そのため、「滋養強壮や疲労回復の効果があるよ!」ということができます。
一方、レッドブルやモンスターなどのエナジードリンクは、その効果や効能を宣伝することは薬事法によって禁止されています。テレビCMでも、「翼をさずける」とだけしか言わないのはそういう理由からです。一般的には、エナジードリンクは清涼飲料水に分類されています。
なので、効果としては
薬>栄養ドリンク>エナジードリンク
の順に高くなっています。疲労回復を真剣に考えるなら、エナジードリンクよりも栄養ドリンクの方がオススメできます。
レッドブルの効果
では、レッドブルの効果はどのようなものがあるでしょうか?
含まれている栄養素別にみていきたいと思います。
カフェイン
ご存知のとうり、カフェインには眠気を覚まし、集中力を高める効果が期待できます。その効果から、通常、エナジードリンクにはこのカフェインが多く含まれています。
レッドブルにももちろんカフェインが含まれていて、その量は1缶に約40 mg程度です。
ちなみに、これはとても多いとは言い切れない値です。例えば、、他の主な飲み物と比べてみると
- インスタントコーヒー:60mg
- ココア:40mg
- 玉露:160mg
となっていて、レッドブルが特別カフェインが多いわけではないのです。
それでもレッドブルが「飲むとスッキリする」と言われている秘密は、次の「アルギニン」という成分にあります。
アルギニン
アルギニンはアミノ酸の1種で、疲労回復の効果があると言われています。
しかし、それだけではありません。なんとアルギニンはカフェインの吸収効率を高める働きがあるのです。これによってより効率よくカフェインの効能を得ることができているのです。
ビタミンB群
レッドブルには、そのほかにもビタミンB軍が含まれています。ビタミンB群は、体の調子を整える働きをしていたり、体のエネルギーの流れをスムーズにする機能を持っています。
疲れている人や、生活リズムが悪い人はこのビタミンB群が不足しているとい割れているので、嬉しい限りですね!
ブドウ糖
当たり前かもしれませんが、レッドブルにはブドウ糖、つまり砂糖も含まれています。ブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源です。
疲れている時や、集中力が切れている時は、よく甘いものが欲しくなりますよね?あれは血中のブドウ糖が足りずエネルギー切れを起こしている状態なんです。
これを補給してあげることで疲れを感じなくなるようになります。撮りすぎには注意しなくてはいけませんが、しっかりと当分を取ることも非常に大切なのです。
まとめると、レッドブルの効果は、
・スッキリする
・疲労回復に効果がある
・エネルギー補給ができる
こんなところでしょうか?
レッドブルの危険性
続いては、レッドブルの危険性についてです。
危険性とは、カフェインについてです。カフェインは、健康な人でも1日に400 mgまでが良いとされています。それ以上摂ると、体に良くありません。
また、海外ではレッドブルのようなエナジードリンクや健康ドリンクを飲みすぎて、急性カフェイン中毒での死亡事故もあります。日本ではカフェインの量を抑えて販売されているのでまずこのようなことは起きないと思いますが、こういったドリンクを一気に何本も飲むのはやめておいた方がいいでしょう。
また、カフェインは習慣になってしまう、いわゆるカフェイン中毒の危険性があります。長期間にわたって飲むというの味方ではなく、ここぞ!という時に飲むのが使い方としていいのではないかなと思います。
効果的な飲み方
レッドブルなどを、勉強やスポーツをする際に飲むときには、タイミングが重要になってきます。というのも、レッドブルを飲んでからその効果が効き始めるまでには若干の時間差があるからです。
通常、集中力を高める効果があるのはカフェインですが、カフェインがその威力を発揮し始めるのは、飲んでから30分後です。つまり、レッドブルは頑張りたいことの直前ではなく、30分くらい前に飲むことが大切なのです。
また、ブドウ糖も体に取り込まれてから30分くらいで効果を発揮し始めるため、やはりレッドブルは30分前を目安にして飲むといいことがわかります。
飲むタイミングとシチュエーション
では、具体的にレッドブルをどんな時に飲むといいでしょうか?飲むとしたら、
- 集中力が要求される時
- 頭をスッキリさせたい時
などがオススメです。具体的には
・ドライブ
・スポーツ前
・眠くなりそうな時
の時などです。
また、ある大学の研究では、やり投げや砲丸投げなどの投擲(とうてき)競技では、レッドブルを飲んだ時の方が記録が良いという結果も出ています。
ここから、何か瞬発的に力を出したい時にもレッドブルはいいかもしれません。
最後に
レッドブルの効果と危険性についての記事でした。基本的には、頼りすぎるのは問題ですが、使用法を守って正しく使えばいいパフォーマンスを発揮する手助けになると思います。
他にもレッドブルに関する様々な記事や文献を調べましたが、勉強、仕事、ドライブ、スポーツなど様々な場面で効果を発揮するとしているものが多かったです。(プラシーボ効果を含む)
個人的にも、徹夜の時や眠気覚まし、気分を変えたい時なんかにお世話になっているのでこれからもいい付き合いをしたいと思います。
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