徹夜なんてやらないほうがいいのは当たり前ですが、どうしてもやらなければいけない時というのはあります。
僕も、昔はバリバリの朝型だったので、レポートで徹夜しなければならなくなった時はめちゃめちゃ辛かったです。
ただ、何回はするうちに「良い徹夜のやり方」というものが身についてきた気がします。
そこで、この記事では徹夜のコツと、徹夜を乗り切るためのノウハウを紹介したいと思います。
ピンチの人はぜひ活用してみてください!
目次 (クリックでジャンプ)
徹夜をするときのコツ
まずは、徹夜をするときのコツを紹介していきます。
ここで紹介する方法を使うことによって効率がUPし、体への悪影響を最小限に食い止めることができます。
1. 仮眠はしたほうがいい
仮眠をとることはとても重要です。仮眠をとると眠くなるという人も、少しは眠ったほうが良いです。
なぜなら、寝るという行為は、記憶を整理したりするとともに、頭の休憩時間でもあるからです。ちっとも寝ないと、その日は良くても次の日に脳は疲れてぼーっとしてしまいます。
それでは、効率の良い作業とはいえません。
という後悔をしないためにも、仮眠をしっかりとりましょう。
とはいえ、寝落ちをしてしまってはもとも子もありません。理想は誰かと一緒に徹夜をしてその人に起こしてもらうのがいいのですが…
オススメは、徹夜をして、いつも自分が起きている時間の1時間とか30分とか前に仮眠をとるやり方です。これでいつも起きている方法で起きればギリギリなんとかなります。
2. その日の昼休憩にも仮眠をとること
できれば、徹夜明けのお昼にも30分から1時間くらい昼寝をしてください。お昼寝には、実は夜の3倍の効果があるって知ってましたか?
徹夜の後、1番辛いのは徹夜明けの午後です。この時間に少しでも作業効率を上げたいのであれば、お昼に一度休憩をとっておくといいでしょう。
3. 朝散歩で体をシャキッと
朝日を浴びるのは、体が”朝だ!”と感じる最高のスイッチになります。明るい自然の光に当たることで体力を上げることが狙いです。
また、朝の散歩はドーパミンなどのやる気を出すような脳内ホルモンが分泌されたり、βエンドルフィン、セロトニンなどのストレスを発散させるホルモンが出るようになります。
1日を清々しく始めることができるのでオススメです。
4. 腹八分目、時には腹六分目?
徹夜明けに限らず、お腹いっぱいにご飯を食べると集中力が低下します。これは、消化に血液やエネルギーが持っていかれて脳が休憩状態に入ってしまうからです。
特に徹夜明けなら、すぐに睡魔に襲われてしまうでしょう。腹は八分目に、眠いようなら六分目くらいでもいいかもです!
5. 限界の一歩手前で辞める
徹夜を限界までしてしまうと一気にガタがきます。やりすぎると、「これなら寝ておけばよかった…」という自体になりかねません。
なので、限界を超えることの内容に、一歩手前で辞めるようにしましょう。
そのために大切なのは自分の限界を知っておくことです。どこで辞めるをしっかりすれば、徹夜はいいものになる可能性が高いです。
「どこらへんが限界かわからない…」もいるかと思いますが、とりあえず吐き気や頭痛などの体のサインが出たら結構危ないと思います。
6. 徹夜をした次の日は早く寝る
徹夜をしたその日は、早く寝ることにしましょう。徹夜明けの夜は、脳は疲労しています。
たまに、気分がものすごく高揚する時がありますが、それは前日からの疲れと生活の乱れによって自律神経のバランスが崩れ、本来は昼に活発になるはずの交感神経が優位に働いてしまうからです。
俗に深夜テンションと呼ばれる状態ですが、起きていてもこれ以上いいことはないので早く寝てください!
徹夜のお供のご紹介!
では、ここからは僕が徹夜のお供として認めている最強のグッズたちを紹介していきたいと思います。
これだけでもあるとかなりやる気も違ってくるのでぜひ揃えてみてください!
レッドブル
やっぱりこれがないと始まりません。「魔剤」は徹夜のお供として最もふさわしいです。
特に、個人的にはMonster よりも、レッドブル派。あの甘い、エナジードリンク感がなんともたまりません。
飲み過ぎは良くないですが、カフェインも入っているので適度に摂取すると眠気も吹き飛びます。まとめ買いするとお安くなるのでぜひ!
ブラックブラックガム
こやつも眠気を飛ばすのには最適です。
「フリスク」もいいのですが、あれは一旦眠気がとんでもまた襲ってくるので僕的にはNGです。ガムなら噛み続けることで眠気を抑えることができます。
こっちはお腹ゆるい人じゃなければいくら食べても健康には悪くないのでおすすめ。ボトルが机にあるといいですよね?
高カカオチョコレート
チョコレートもいいですよね。徹夜している人に差し入れする安定の食べ物です。
特に、ハイカカオのチョコレートは苦味もありスッキリします。チョコレートと相性の良いコーヒーもあればさらにGoodです!
なんか食べ物みんな黒色ですね…
ツボ押すやつ
めっちゃ気持ちいいやつです。こういう「刺激系」のおもちゃがあると眠さに打ち勝つことができます。特に物理的なやつは目が覚めます。
あとは、嫌いじゃなければ足つぼに効くスリッパとかもいいですよね。自分の目がさめるグッズを見つけてみてください!
音楽をかけるのも良いかも!
徹夜で作業するときは、静かなところでやってはいけません。確実に寝落ちしてしまいます。
だから、僕は徹夜の時はイヤホンよりもスピーカー派。別になきゃいけないこともないですが、あると徹夜乗り切る元気も出てくるというものです。
徹夜をするときに気をつけること
次に、徹夜において気をつけたいことを書いておきます。徹夜は体にかかる負担がかなり大きいので気をつけないとかなり大変なことになりますよ!
行き帰りはいつも以上に気を張る
行き帰りには十分気をつけてください!特に車や自転車を使う人は事故には十分気をつけてください。
もし眠くなったりしたら、ガムを噛んだり体を動かしたりして絶対に起きて会社や学校に向かってください。
僕は、この前ぼーっとしていて赤信号なのに渡ろうとしていてクラクションを鳴らされました…
徹夜明けの人の注意力は、本当に低くなるのでとにかく注意してください!
どこで何をするか
徹夜した次の日のうちで、1番集中力があるのは朝だという場合が多いです。なのでこの時にその日にしなければならない1番辛い作業をしましょう。ミスをしたら絶対にダメな仕事も朝にすることをお勧めします。
逆に、1番集中力がなくなるのはその日の夕方から夜にかけてです。ここでは、フォルダの整理やメールのチェックなどの比較的流れ作業をしましょう。そして、できれば何か理由をつけていつもより早く帰るといいでしょう。
カフェインはいいけれど…
カフェインは、とると眠気を感じなくさせてくれます。
コーヒーや紅茶、もしくはエナジードリンクで補給している人が多いですかね。摂取してから30分くらいしてから効き目が現れるので、眠くなると感じる少し前に撮ることができればいいでしょう。
しかし、カフェインは脳の疲れを取るものではありません。いくら眠く無くなっても、ぼーっとして何も手につかないという状態になってしまう可能性もあります。しかも、そうしているうちに脳はダメージを受けていることを知っておいてください!
吐き気や頭痛がしたらすぐに寝る
もし徹夜した次の日に吐き気や頭痛がしたら、すぐに寝てください。
これらの症状は、体が “疲れたから寝かしてくれ” というサインです。なのであまり無理をすると取り返すのにもっと時間がかかることになるかもしれません。
なので、その日は早めに片付けて家に帰ってゆっくり寝ましょう。無理は厳禁です。
最後に
徹夜は体に負担はかかりますが、「時間を得る」究極の方法だと思います。
本来はこうなる前にしっかりと計画を立てて取り組めばよかったんですが…今更仕方ありません。やると決めたらしっかりやりきりましょう。
頑張ってください!応援してます!