大学生は、とにかく時間があります。高校生のように、誰かから「あれをしろ!」と口うるさく言われることはないので、ついついだらっとしてしまいがちですよね?
しかし、社会人になって仕事が始まるとそんな余裕のある生活ができない人が圧倒的です。その時になって、”大学時代にこれをしておけばよかった!”とならないように、この記事では大学生のうちにやっておきたいことを12こ紹介していきたいと思います!
もしあなたが「何か初めて見たいけど、なにをやっていいのかわからない…」と悩んでいるのであれば、この中からぜひ1つ見つけて、一生懸命に取り組んでみてください!
では、いきましょう!
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“勉強” と答える人が多い印象です
一番最初に勉強を持ってくるのかよ!と思う人もいるかもしれませんが、やはり大学生が一番しておくべきことといえば勉強でしょう。
ここでいう勉強とは、単なる専門の学問領域にとどまりません。自分の学部以外のことを学んだり、忙しくなってから学び直すことが難しそうなことを学んでおくといいと思います。
例えば、文系の人であれば次にあげるプログラミングのような理系的なスキルを身に付けておくことは将来必ず役に立つと思いますし、逆に理系の人であれば哲学や宗教学、歴史などの一般教養を広く、深く学んで見るのもアリだと思います。
そしてもちろん、自分の専門科目の周辺知識を身につけることもいいでしょう。何か具体的に資格を狙いに行くなんてのもいいでしょう。
とにかく、暇な時間があるうちに何かしらインプットをしておくとよかったときっと思えるでしょう。
今だったら、プログラミング
今やプログラミングは理系に必須の教養と言ってもいいくらいだと思っています。当然、文系の人でも知っているのと知らないのとでは雲泥の差があります。
プログラミングとは、ざっくりといえばコンピュータのプログラムを行うことですが、やっているとパソコンやITに詳しくなっていくのでいい勉強になります。
それに、2020年から小中学校でプログラミングの授業が始まることもあり、今まさに “アツい” のがこのプログラミングです。
また、大学生に嬉しいニュースとして、これから数十年の間は職業としてのプログラマが足りなくなるという話があります。プログラムはできると手に職をつけたも同然なのでやておいて損はないと断言できます。
やり始めること自体はそこまで難しくはないですし、いまは「Progate」や「ドットインストール」のような最強のプログラミングの学習環境があります。これはやらない理由が見当たらないというほど素晴らしいサービスなのでぜひ初めてみましょう。
もちろん、(とちゅうまで )無料です!
あとは、プログラミングスクールなどに通ってみるのもいい手段かもしれません。 “スクール” という名前がついていますが、実際には学校のような堅苦しい感じはなく、自分から「アレを作りたい!」という思いが湧き上がること間違い無しです。
おすすめは、プログラミング業界では有名なインフラトップが運営する、Web Camp というサービスです。最短で初心者を脱するにはうってつけですよ!
あとは、文系の人でもこういう本だけでも読んでおくといいでしょう。
大学生活に余裕があるのなら、ぜひプログラミングはやっておきましょう!
バイトに勤しむことも学生の特権
バイトのいいところは、軽いノリでいろんな業界に入っていけることだと思います。僕がやったことのあるバイトだけでも飲食、IT、ホテル、治験など多岐に渡りますが、これらの業界をほんの少しでものぞいておくのは結構いい経験だと思います。
また、バイトで身につくコミュニケーション能力やスケジュール管理能力などは社会に出てから求められるものも多いです。
あとは、バイトをやればお金が入ってきます。このお金の使い方を色々考えてやりくりすることはまさに将来の家系のスモール版です。
たまに、「バイトはしてもしなくてもいいや…」という人を見かけますが、あなたがもし「バイト絶対したくない!」という人でないならいろいろなバイトを経験して見るといいんじゃないでしょうか?
バイト以外のことで稼ぐことは本当にオススメ
さて、バイトで稼げと言った次は「バイト以外で稼げ」です。先ほどは、バイトは色々スキルが身につくと言いましたが、バイト以外で稼ぐのをやってみてもいいでしょう。
なぜバイト以外のことで稼ぐことをオススメするかというと、それは「0から1を作る」ことの大切さを知ることができるからです。また、いざ就職しても会社をやめるという選択ができる選択肢を持っておくことはとても有意義だと思います。
具体的にどう稼ぐかといえば、例えば、ライティングやイラストなど自分の好きなことをやってみてもいいですし、プログラミングなどのスキルを活かせる仕事もいいでしょう。
こうした仕事はクラウドワークスやランサーズなどに登録してみたり、ココナラなどのサービスを使ってみるといいでしょう。
うまくいくとバイトの何倍も稼ぐことができますよ!
インターンはバイトにも就職活動にもなる
インターンとは、日本語でいうと職場体験みたいなものです。インターンのメリットは3つあります。
1つめは、会社や官公庁などの業務を体験できたりするので実際に “社会で働く”ということを体験することができます。こういう経験があると、いざ就活をしようというときに働くイメージが湧きやすいです。
2つ目のメリットは、様々な職務の経験を積むことができるところです。例えば、アルバイトでは色々な業種があるとはいえやることは誰にでもできるようなことが多いですよね?
でも、インターンとなれば話は別で、専門的な仕事やスキルを求められるタスクが回ってくることも多いのです。こうした経験ができるのはインターンならではだと思います。
3つ目のメリットは、ズバリお金と人脈が築けるところです。時給換算すると結構高い給与を支払ってくれるところがあります。また、大学生のうちに多くの社会人の人と交流する機会がたくさんあるとその後の人生にもプラスの影響は多いと思います。
もちろん、これはインターンによりけりです。中にはインターンと謳っておきながら、その内実は永遠に事務作業でした… みたいなことがあるので自分の求めるものを得られそうなインターンをしっかり探すようにしましょう。
世界旅行という人も?
「大学生のうちに旅行に行け!」ということはどこの世界でもよく言われますが、その中でも “世界旅行” には是非行っておきたいですね。
大学生のうちは、時間がたっぷりありますし、体力もバリバリあります。多少無茶な計画を立てても完遂できるのは、きっと若いうちだけなのです。
だから、海外旅行には早いうちに行っておきたいですね。
ただし、大学生の宿命として、「金がない」のはどうにかしなければなりません…。稼ぎたい!という人はおすすめバイトの記事を読んでみてください!
また、旅の途中などでもライティングやプログラミングなどのスキルがあるとお金を稼ぐことができてしまいます。
やはり “バイト以外で稼ぐ” ことは大切かもしれません!
海外留学はやった人には人気が高い
留学も、若いうちに行っておいたほうがいいと良く言われます。
僕がお付き合いさせていただいてる経営者の人が言うには、やはり海外の人とコミュニケーションをとる際にどうしても齟齬ができてしまうので、英語で円滑にコミュニケーションを取ることができると言うのはかなり大きな武器になるみたいです。
また、英語が話せなくて苦労したという話は本当にたくさんの人から良く聞きます。これは勉強の方面しかり、経営の方面然りです。
そして、留学だけでなく語学学習で同じようによく聴くのが、「Younger is better 」です。つまり、若ければ若いほど良い。
だから、行くなら今なのです。最近ではフィリピンなどの留学はとても安い費用でいけるみたいなので是非検討してみてください!
人生の楽しみを見つける
あなたは人生の楽しみを見つけましたか?
大学生のうちに「これが自分の楽しみだ!」と言うことがわかっている人はいいですが、もちろんそうでない人も多いはずです。
そういう人は、是非今の内から「自分は何が楽しいんだろう?」ということを探しておきましょう。
というのも、社会人はお金が手に入るからです。そんな時にやりたいことが決まっていないと、「あれ、なんのために働いているんだっけ?」となってしまいます。
今すぐに見つけないといけないというものではありませんが、今から見つけようと思わなければこの先ずっと見つからないかもしれませんよ!
読書・本を読むという人も多い
読書は大学生のうちにやってきたいことの1つです。
大学に入ると、高校生までとは比べものにならないほど様々な環境に身をおくことが多くなります。そうして、異聞の見識が広がったり、いろいろな考えを持った人に出会ったりします。
そう行った時に気がつくのは、「自分は無学だ」ということです。自分の知らないことを他の人はたくさん知っています。そのことに改めて気づかされるのです。
そのこと自体を悲観することはないのですが、その差を埋めるためにすべきことの1つが読書だと思います。
「読書なんていつでもできる」という人がいるかもしれません。確かに、読書自体はいつでもすることができます。
しかし、 “大学生”、20代前半という人生の多感な時期にそれができるということはのちの自分にとって大きな財産になるはずです。
特に、自分の専攻している学問分野以外の知識をつけることは後々専門分野にも活きてくると聞きます。大学生の勉強というととにかく “深く” というイメージが強いですが、ぜひ「広く、深い」知識を身につけておきたいですね!
自分からいろんな人に会いに行く
「読書」とセットにしてやっておきたいのが、この「人に会いに行く」ことです。
大学生のいいところは、「学術目的」として様々な人に会いに行くことができる点です。僕も今まではいろんな会社の経営者の方や大学教授、宇宙飛行士など様々な人にお会いする機会を作ることができています。
これは、冷静に考えてみるとすごいことなのです。例えば、新卒の平社員が社長クラスの人に会おうとすると、何枚もの書類とハンコが必要になったりします。というか、会えない方が普通かもしれません。
しかし、大学生であれば話は別です。なにせお金などの利害関係が発生しないのでとにかく会うまでの障壁がありません。
これは、社会に出るまではわからないとよく言われました。僕自身も学生になりたての頃は意識していませんでしたが、いまでは積極的に人と会うようにしています。
いろんなチャレンジをしてみる
大学生のいいところは、良くも悪くも失敗できるところです。
例えば大人になるといろんな責任がついて回ります。役職がついて責任が生じたり、部下や家族ができたり、だんだんと失敗することが難しくなってしまいます。
こうした状況でも、挑戦することはできます。しかし、それまでチャレンジをしたことがない人がいきなりそんなことをするというのもリスクが大きいので尻込みをしてしまうケースが多いと思います。
その点、大学生に失うものはあまりありません。せいぜい時間を少々、単位を少々といったところでしょう。盛大に失敗してもバイトでなんとかなるレベルと思うので、どしどしチャレンジをしてみましょう。
そうすることで、ある意味で失敗の仕方やそこからの立ち直り方を学ぶことができます。それを知っていると、どんな状況でもチャレンジをすることができるのです。
注意しておきたいのは、僕は決して「失敗しろ!」とは言っていないということです。個人的には、「やらずに後悔するより、やって後悔しろ」という言葉が嫌いです。
できることなら後悔しないことがベストですし、負け戦を仕掛けて負けるのは褒められたこととは思いません。
だから、やるなら勝ち戦。勝つチャレンジです。ここら辺は、とても難しいところなので僕自身もわかっていません。勝負を見極める “勘” もチャレンジによって育つと聞くのドドんとチャレンジしちゃいましょう!
気のおけない友人を作る
これは先輩からのお言葉。実際に何人もの人から聞くのでまず間違いないと思います。
大人になると、様々なことに利害関係が付いて回るそうです。例えば昼食をとるとき、例えば会議で誰の隣に座るか、こうした細かいことにも色々な思惑が交錯するそうです。
そんな中で友人を作るのは至難の業だと言われています。もちろん、こうしたことがどこの会社でも起こっているとは思いませんが、友人を作るのが難しいということは想像に難くないですね。
だから、そうしたゴタゴタがない大学生のうちが友人をつくるある意味最後のチャンスです。大学時代にできた友人は一生の付き合いになると言います。友人がたくさんできるとその後の生活の楽しみにもなります。
といっても、サークルに入らなかったり学部が仲良くないから「大学では友人を作れない!」という人も少なくないと思います。そういう人はいったいどうすれば良いのでしょうか?
個人的には、そういう人にオススメしたいのが、高校時代の友人と交流を深めることですいまなら話すこともたくさんあることでしょうし、何より高校時代をともに過ごしたという共通項があります。
高校が無理なら中学校時代でもいいでしょう。時間がたつと連絡が取れなくなったり、それこそいろんなしがらみが出てきてしまうのでぜひ早めにあって旧友を温めてはいかがですか?
最後に:どれか1つでも真剣にやってみよう
大学生のうちにしてよかったこと & しておきたいことを本気で選んでみました。”私は大学生のうちにコレはやった!”と自信を持って言えるものがいくつかあったでしょうか?
別に大学生でなければできないようなことは一つもありません。むしろ、社会人になってお金があった方ができることの方が多かったかもしれません。
しかし、そういうことは社会人になってから考えれば良いこと。大学生という、多感でモラトリアムな時期にこそ感じるものやできることもあるのでぜひ積極的に行動を起こしてみてください!