- 中学受験や高校受験などで大量に買った参考書
- 塾でもらったけど、もう使わないような問題集
これらをタンスや押入れの中にしまいっぱなしになっている人はいませんか?
参考書や問題集は、もう使うことはないのに、収納スペースを取ってしまっているだけなんてのはもったいありません。
そこでオススメしたいのが、これらを売却して現金に変えてしまうこと。このお金でまた新しい参考書を買うもよし、好きなものを買ってもよし。
この記事では、そんな参考書を「どこで売れば一番高く売れるか」についてお伝えしたいと思います。
出版物は次々と新しいものが出て、どんどん売値が安くなっていくので、早めに売っちゃうほうがいいですよ。
目次 (クリックでジャンプ)
参考書を高く売るなら
Book Off(ブックオフ)
みなさんご存知、ブックオフです。
本を売るならココ!と言う人が多いみたいですが、実を言うとあまりおすすめできません。
取引のだいたいの相場はこんな感じ…
センター試験過去問研究 英語 -(センター赤本シリーズ601)(2018年版)(CD付)単行本
教学社編集部 (発売年月日:2017/04/01)
買取価格: 41円
英単語ターゲット1900 5訂版 WHITE -(2017)(赤セルシート付)新書
宮川幸久/ターゲット編集部 (発売年月日:2017/02/01)
買取価格: 41円
画像をクリックするとAmazonに飛ぶので、定価をみることができます。
これは…正直安すぎると思います。
ブックオフで売るメリット
- みんなが知っている
- 近くにあって、直接持ち込みできる
「ネットを使うのが色々めんどくさい」と言う人がブックオフに参考書を持ち込んで売っているイメージですが、それはとにかくもったいないです。
もっと高く売れるところがあるので、そういったサービスを使うようにしましょう。
ブックオフのデメリット
- 買取価格が安い
これに尽きます。あなたの参考書、もっと高く売れるかもしれませんよ!
メルカリ
最近人気の、フリマアプリです。
他にも、フリルなどがありますが、多くの人が見ているメルカリの方が売買されている値段が高い傾向にあります。
だいたいどのくらいの値段で取引されているかと言うと、こんな具合です。
明治大学 情報コミュニケーション学部 一般選抜入試 赤本 2017
教学社編集部 (発売年月日:2016/6/23)
出品価格: 1000円
英単語ターゲット1900 5訂版 WHITE -(2017)やや傷や汚れあり
宮川幸久/ターゲット編集部 (発売年月日:2017/02/01)
出品価格: 700円
画像をクリックするとAmazonに飛ぶので、定価を見ることができます。
ブックオフに比べると、結構いい感じしませんか?これは、自分で売るので仲介を通さなくて済むからなんです。
ただし、これは出品価格なので買ってくれるかはわかりません。あくまでも相場としてみてください。
メルカリで売るメリット
- 多くの人が使っているサービスなので、割といい値段で売れる
- 1冊ごとに売れて、手間もそんなにはかからない
メルカリを使ったことがある人ならわかると思いますが、売るまでの操作もそこまで面倒ではなく、多くの人が見ているのでそこそこ売れます。
メルカリのデメリット
- 慣れていないと出品に少々手間取る
- 1冊1冊売ると面倒
- 売れないと、ずっと持っていなければならなくなる
個別包装しなければならない場合、とにかく決まってからが面倒です。また、本が売れない間は手元に本を置いておかなければなりません。
おすすめはセットなどにしてどーんと売ってしまうことですが、セットにするくらいならあとで書く業者買取の方がオススメですね。
ヤフオク
メルカリがフリマアプリなら、ヤフオクは、国内最大のオークションアプリです。
ヤフオクでは、ネットオークションなので欲しい!と思っている人が大勢いた場合には相当いい値段で売れる可能性があります。
大まかな落札価格は以下の通りです。
教学社編集部 (発売年月日:2017/6/23)
落札価格: 1100円
宮川 幸久, ターゲット編集部 (2011/11/23)
落札価格: 350円
画像をクリックするとAmazonに飛ぶので、定価を見ることができます。
ヤフオクで売るメリット
- いい値段で売れる可能性がある
- 出した本は値段を低く設定すれば必ず売れる
欲しい商品のためなら定価近くまでお金を払う人も中にはいます。オークション形式なので、値段の張り合いになって定価より高い値段で売れたと言う人もいたそうです。
ヤフオクのデメリット
- オークションでの売り方、スキルを知らないと買い叩かれる
- Yahooの登録が少々面倒
1番の問題は、オークションの形式に慣れていないとタダ同然で売らなければならなくなってしまうことです。
また、ヤフオクは出品者のステータスも値段に影響してくるので、まだヤフオクを一度も使ったことがない人やなれていない人にはあまりお勧めできません。
逆に、慣れている人は頑張っていい感じにうっちゃって見てください!
業者買取(学参プラザ)
学参プラザは、参考書や問題集の買取に特化した専門の業者です。その方面の国内最大手なので買取価格も高い!
しかも、買取の実績や買取できる商品などがネットに上がっているため、あらかじめどんなものが売れるかを確かめることができるのも強みです。
学参プラザで売るメリット
- 参考書専門なので、他のところよりも高く買い取ってもらえる
- まとめて売ると買取価格が上がる
- マニアックな参考書もしっかり売れる
参考書の専門業者だけあって、とにかくいろんなものが売れます。塾の問題集など、一見「売れるの?」と思うものまで買い取ってくれるので一度サイトを見て見るのがいいと思います。
また、まとめ売りができるので、1冊1冊包装をせずにすみ、楽チンです。
学参プラザのデメリット
- 売る値段が普通
特にデメリットは思いつきませんが、強いて言うならメルカリやヤフオクで「仮にいい値段で売れた」ときよりは少し安めの買取価格になるでしょう。
しかし、これもまとめうりやキャンペーンなどの買取価格アップの効果でトントンくらいにはなるはずです。
おすすめの売り方
では、このどのサービスを使って売るといいかと言うと、オススメは「メルカリ + 学参プラザ」で売ってしまうことです。
面倒な人は学参プラザだけでいいのですが、より高い値段で売りたい人は先にいくつかの商品だけメルカリで売って見るといいでしょう。
そして、あまり高値がつかなかったり、売れなかったりした時は改めて学参プラザで売ってしまいましょう。
もしくは、学参プラザで買取することができなかった商品(ページがなかったり、著しく状態の悪いものだったり)をメルカリで売るのもありです。
とにかく、学参プラザはオススメなので、ぜひ一度ホームページを見てみてください。
最後に
もう一度確認すると、
- ブックオフ
- メルカリ
- ヤフオク
- 学参プラザ
の中では、”学参プラザ+メルカリ” の組み合わせが一番楽に、高い値段で売ることができます。
ぜひあなたもこうやって売ってみてください。
ちなみに、学習参考書は次々と新しいものが出てくるので、どんどん買取価格が下がっていってしまいます。
今売らないと1ヶ月後には値段が半分になっているかも?
善は急げですね。今すぐ現金化してしまいましょう!