使い終わった赤本や参考書、問題集はぜひとも売ってしまいたいところですが、こういったものを売ろうとした時には必ず気になるのが、「どのサービスを使えば一番高く売れるのか」です。
どこで売るかで、1万円以上の差がついてしまったという話も!
基本的には、参考書などは専門の買取会社で売ると高く売ることができます。専門会社なので、ほかでは売れなかった予備校のテキストや学校の教科書・ノートなどが売れることもあります。
買取会社はたくさんあるので、この記事ではそれらを徹底比較してみました。どこで売ろうか悩んでいる人は必見です。
1位 学参プラザ:中学生・高校生の参考書ならダントツで高く売れる!
2位 学参ブックス:雑誌などのCDもあればこちらでもオススメ!
3位 バリューブックス:ビジネス書や医学書なども一緒に売るならこちら!
目次 (クリックでジャンプ)
1位 学参プラザ
オススメ度: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
学参プラザは、業界最大手の参考書買取専門会社です。僕の1番のオススメです。
大学受験の参考書の買取専門会社なので、ブックオフなどで売れなかった参考書や、書き込みしてある予備校のテキストなども結構良い値段で売ることができます。
学参プラザのおすすめポイントは、
- 会員登録が不要ですぐに発送でき、買取してもらえる
- ダンボールを自分で用意すれば買取価格+5%
- 20点以上の買取で送料無料
などです。とにかく、簡単に参考書を現金化できるのでフリマアプリやネットオークションなどを使うのが面倒だったり、煩わしかったりする方にオススメです。
また、業界最大手だけあって買取価格もかなり高めだと感じました。
学参プラザを使った人の声、口コミ
俺は学参プラザてとこで売りますw
ハイパー系のテキストはかなり価値高いすよ、あと授業の書き込みとかプリントとか挟むとさらに値段上がるw
赤本も医学部系は比較的新しいやつなら最低800円保証w
— 竹婆 (@sunegeon) 2017年2月28日
@skibaka365
学参プラザってとこ!一番良さそうやったー— けろ (@keronpa_) 2014年3月12日
参考書などは早いとこ売ってしまった方がいい値がつくことが多いです。
決めるなら今ですよ。
2位 学参ブックス
http://www.bookbank.jp/gakusan/
オススメ度: ⭐️⭐️⭐️
学参ブックスも教材専門の買取サービスを行っています。
学参ブックスのいいところは、どの教材がいくらで売ることができたかという実績をWebで公表しているところです。
また、大学入試の参考書だけでなく中学入試、高校入試の教材や、雑誌等の付録のCDまで買い取ってもらうことができるのでこちらも一括査定してもらうにはおすすめです。
学参ブックスを使った人の声、口コミ
予備校のテキストについては、学参プラザと学参ブックスの両店では書き込みに関わらず高額買取してくれます。
— minimagraph ミニマグラフ (@kaitori1101) 2018年2月12日
[買取紹介] 北海道のお客様からセンター対策問題集や、数学、生物、化学を中心に各種参考書をお譲り頂きました。約90点で約13000円となりました。学参ブックスでは査定金額20%アップ中です![8828] pic.twitter.com/AQQvOiJnuZ
— 参考書買取@学参ブックス大学受験 (@sankousyokai) 2016年9月30日
学参プラザよりも扱っている本の種類が多いので、中学受験や高校受験の参考書を売るならここです!
3位 バリューブックス
オススメ度: ⭐️
バリューブックスは、参考書の専門買取のお店ではありません。なので、上の2つに比べると少々買取値段が低いかもしれませんが、その分いい点もあります。
それは、バリューブックスが専門書買取の専門なので、ビジネス書や医学書など上のサイトで扱ってないようなジャンルの本を高値で売ることができる点です。
また、大量に売るものがあるわけではない場合も、バリューブックスは5冊から送料無料になるのでこちらの方がお得だったりします。
電話1つで家に来てくれるのも正直ありがたいですね。
バリューブックスを使った人の声、口コミ
買い取り業者もそれぞれ得意分野があるしね。バリューブックスは専門書に強い。漫画とかアニメグッズは駿河屋が高く買ってくれた。学参は学参ブックスに売りました。
— nonchan (@nonchan_pdx) 2017年1月5日
今回のoisixの中に入ってたバリューブックスさんのチラシを見て買取をお願いしてみた!メルカリでは売れなかった本を梱包中。
— りすミィ (@mamarain1) 2018年2月9日
バリューブックスは専門書強いです。もし医学部系や芸術系の参考書を持っていたら、バリューブックスを選びましょう!
参考書・問題集を高く売るために
問題集や参考書を高く売るためにはどこで売るかは大事ですが、どのように売るかも非常に大事です。
ここからは、どうやって高値で買い取ってもらえるかについてのアドバイスをしていきたいと思います。
書き込みがあるテキストは売れるの?
よく、書き込みがしてあるテキストは売れにくいという噂がありますが、参考書に限っては必ずしもそうではありません。塾や予備校のテキストは、線が引いてあった方が高く売れる可能性もあります。
それはなぜかというと、そういったテキストからは、授業の講義内容などがわかるようになっているからです。
「ここが大事なんだ!」とか、「これに気をつけてめばいいのか!」など、後から使う人や見る人がわかりやすく、ためになったと感じるようであればその本の価値は高いと言えます。
ただし、これは予備校のテキストなどであって、一般的な参考書や問題集には当てはまりません。普通は、書き込みやアンダーラインが引いてあったりしたら減額されると思います。
なので、出品前にできるだけ綺麗に、消せる文字などは消して綺麗にしておくことをオススメします。綺麗さは人の判断なので、いい印象を持ってもらうように配慮しましょう。
名前入りでも大丈夫?
よく、テキストに自分の名前を書いてしまっている人がいますね。こういった本も売れるのでしょうか?
結論から言うと、売ることはできます。学参プラザ、それに学参ブックスのQ&Aでも、名前入りの商品を買い取っているそうです。
ただし、プライバシーの問題もあるので、氏名や学校名などはなるべく消したり塗りつぶしたりして送るようにしましょう。
どんな教材が高く売れる?
ここからは、どんな教材が高く売れるかです。気になる人も多いと思います。
元が高い参考書・綺麗な問題集
どちらも当たり前ですが、売っている値段が高かったり、新品同様の綺麗な参考書は高い値段で買い取ってもらうことができます。
また、帯や付録のCDなどがついているとさらに買取価格がアップする可能性があります。もしこうしたものがついている参考書を持っている場合は、それらも一緒に送るといいでしょう。
会員制の教材、持っている人が少ない教材
買取会社が高く買ってくれるのは、一般の書店やAmazonなどでは買うことができないものや、持っている人がなかなかいない参考書・問題集です。
例えば、有名なのは鉄緑会など、入塾に非常に厳しい試験が必要だったりするところです。
(鉄緑会は、開成や桜蔭など都内の進学校の生徒のなかで、特に成績のいい人しか入れない東大、医学部専門の塾)
こういったところの教材は、滅多に手に入らないためにその価値は高いです。他にも、SAPIXの難関コースや、塾の東大・京大コースなども当てはまります。
また、持っている人が少ないテキストも高く売れます。こちらは、夏期講習で人気のなかった講座などがその例です。買取会社はテキストの種類を揃えるために、滅多に手に入らない参考書には高い値段をつけていたりします。
「これは売れないや…」と一人で判断する前にまずは査定をして見ることをオススメします。
医学部・芸大志望のテキスト
大学受験の参考書では、医学部や芸術系向けの参考書があります。
こうした参考書は、持っている人が少ないと言うこともあって高値で売れることが多いです。
特に、専門性が高い芸術系の参考書や問題集は高く売れます。また、芸術系の人は先生が出した課題やプリントも一緒に提出したら、そちらにも値段がついたなんて話も。
医学部のテキストや参考書も、査定次第では定価に限りなく近い出品ができると言う噂があります。これも学校によって違ったり、書き込みによって値段が変わってくるそうです。
メルカリやヤフオクで売るのはアリ?
よく、メルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどのネットオークションで参考書が売られているのを目にします。これらは意外と高価で取引されているのでやってみたいと言う人は多いのではないでしょうか?
しかし、これらのサービスを使うと、以外と大変なんです。なので、あまりおすすめはできません。
その理由は、1冊1冊包装や発送が面倒だからです。メルカリやヤフオクを使ったことがある人ならわかると思いますが、出品→梱包→発送はなかなか大変です。
しかも、それが何十冊もあると考えると、しんどいですよね?それに、ああいったサービスは送料が発生するので見た目ほど稼ぐことはできません。
なので、するにしても有名だったり、需要がありそうな本だけはそれらを使うとして、それ以外の本はまとめて送ってしまったほうが手間が省けて楽チンです。
ちなみに、人気がある本というのは赤本、青本などの過去問はもちろんのこと、一般に使われている参考書などは高値で売れます。
逆に、塾や予備校のテキストなどはメルカリやヤフオクでは売れにくいのでそういったものはぜひ専門業者にお任せしましょう。
まとめ
受験の参考書を売るなら
これを押さえておけば間違いないと思います。
最後に
繰り返しになりますが、参考書は時間がたって古くなればなるほど価値は下がっていきます。
あなたが使った参考書が誰かの役に立てることを考えると、早いうちに売ってしまった方があなたも、そしてその参考書を受け取る人にも嬉しいことです。
もしわからないことがあれば、それぞれのホームページに詳しい買取の流れがあるのでそちらをご覧ください!