テストが近づいてきてるけど、全然勉強が進まない…
という人のために、この記事ではテスト3日前からでもできる、テスト勉強法を解説していきたいと思います。
僕はこの方法で部活をしながらもいい点数がキープできていたので、かなり効果があるんじゃないかと思っています。ぜひ真似してみてください!
では、いきましょう!
目次 (クリックでジャンプ)
極意0 まずヤバイことを自覚する
テストが近づいてきても勉強しない人の特徴の1つとして、「テスト ヤバイ」ということを自覚していないことが挙げられます。
みたいな自信がどこかから溢れてくるんですよね…あの謎の自信…
こんな自信が出てきている人は、まずはテスト範囲の問題を自力で解いて見ましょう。
ヤバイってことが自覚できます。
これに気づかずにテスト当日を迎えてしまうと、テスト用紙の前でひたすらぼーっとする羽目になります。注意しましょう。
極意1 範囲を確認
やばいことを自覚したら、まずやることはテスト範囲の確認です。
当たり前のようなことを言っているようですが、テストの範囲がわからなければ、テストでいい点は取れません。
そして、テスト範囲を初めから終わりまで確認したら、その中で重要なところはどこかをチェックしましょう。
範囲には、たいてい「めちゃめちゃ重要」というところから、「これはテストに出ないでしょ…」というものまであります。
これを、テストに出そうな順番に優先順位をつけていきます。「先生が授業中に重要だって言ってた」ところなどは要チェックです。
また、テストの形式がわかっている人はそちらも参考にして、「これから何をやれば一番効率よく点数が上がるのか」を見てみるのもいいかもしれません。
極意2 暗記
テスト範囲がわかり、優先順位がついたらまずやるべきことは暗記です。重要そうなところは全て暗記。逆にそれ以外のところは放っておきます。
これは、数学などでも一緒です。重要そうな問題の解法などはまるまる暗記してしまってください。
注意したいのは、自分の暗記力に応じてこの暗記の量を調節することです。少なすぎると取りたい点数まで届きませんが、逆に暗記量を増やしすぎるとテストで失敗します。
テストまで時間がある人は量を増やしてもいいですが、テストまで時間がない人は最低限に抑えてください。
高校までの定期テストなどは数学などを除けば大体が暗記で赤点回避は余裕です。ここでできるだけ脳に情報をぶち込んでください!
極意3 問題を解く
では、いよいよ問題を解いていきます。インプットの次は、アウトプットというわけです。
この「問題を解く」というステップを踏まないと、
ということになりかねません。経験があるかもしれませんが、これが一番勿体無いです。
なので、問題をしっかり解きましょう。過去問がある人は、それもぜひ使ってください。
ポイントとしては、「試験と同じ状況」でやることです。解答を見ながら解いたりするのはただの書き写し作業なので絶対にやめましょう。
時間があれば、あとはひたすらに暗記
最後、時間が許す限りひたすら暗記しましょう。
問題を解いてできなかったところや、新たに出てきたワードなどをメモしておいて、それをひたすら覚えると効率がいいです。
注意したいのは、直前の暗記は雑になりがちだということです。量が多くなるので、いっぱい覚えようとして全部中途半端になってしまうのです。
そうならないためにも、ある程度の諦めも必要になります。前日や当日の暗記は、「ここだけは覚えるぞ!」という割り切りが大切なのです。
科目別 直前勉強のポイント
科目別の勉強法をざっくりとまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
英語
英語のテストで大切なことは、「習った範囲の単語・熟語・文法がしっかり使えるか」ということです。
なので、やるべきことは単純で「しっかりと暗記すること」です。インプットをしっかりして、それを使えるようになっていれば大丈夫しょう。
問題は、長文です。これは、問題を解くのに時間が取られる上に、テスト範囲外のものも出てくるので今までの積み上げがないと厳しかったりします。
なので、流れとしては
- 単語、熟語、文法を暗記
- 問題集や教科書の例題を使って問題を解く
- 教科書の音読、重要な文の暗記
- 1に戻る
みたいな勉強がベストだと思っています。
特に、3で書いたように、長文の中で「テスト範囲の文法」が使われている文などは「訳せ」とかなるので覚えておいて損はないと思います。
国語
テスト勉強で一番苦労するのが国語だと思います。やることわからないし、やっても点数が上がるのか微妙ですよね…
それでも古文、漢文あたりは文法を覚えたり、問題を解いてみたりできますが、現代文は本当に謎ですよね。
だから、個人的には、国語はいかに少ない時間と労力でいい点をとるかのゲームだと思っています(これをいうと国語の先生に怒られるかもしれませんが…)。あまり時間をかけすぎると、全教科に影響を及ぼすからです。
そこで、オススメしたいのが「音読」です。音読をすると文章を読むスピードが上がるのと、何よりも「わからないところがわかるようになる」という良い点があります。
音読をしてみて、「何言ってるんだこいつ…」となったらノートを見返すのを繰り返していれば、かなりいい勉強になります。
ぜひ試してみてください!
数学
数学は、問題を解いてなんぼです。こればっかりは、暗記ではどうしようもできない部分です。
ただ、闇雲に解いていけばいいというわけではありません。重要度の高そうな問題を選んでしっかりと解きましょう。
重要度の目安として、公式の扱い方が挙げられます。
- 公式をそのまま使う問題
- 公式を変形して答えを出す問題
- どのように公式を使うかわかりにくい問題
のように分け、だんだんと難しい問題にチャレンジしていくといいでしょう。
理科
理科は、ざっくりと生物のような暗記系(生物の先生に怒られそうですが…)、物理のような計算系、そしてそれをごっちゃにした化学に分けられます。
生物では、単語単語を個別に覚えるのではなく、つながりを持ったストーリーとして覚えると記述の問題にも対処できるようになるのでおすすめ。
また、物理では諸公式の変形までできるようになっているとパッと答えを出すことができるようになります。
理科のテストは、あまり「範囲外からの出題」が少ない傾向にあるので、しっかりと勉強すればそれがきちんと点数に表れます。成績を伸ばしたい人には、重点的に勉強することをオススメします!
社会
社会は、基本暗記ゲーです。しかも、「〇〇を行った人物を答えなさい」のような空欄穴埋めなどの形式が多いので、やることは基本暗記です。
重要なのは、前にも触れたように「あー、知ってるんだけどなー…」という状態にならないようにすること。特に、「漢字で答えよ」という問題が書けずに不正解になるパターンが多い気がするので、しっかりと書いて覚えるようにしましょう。
まとめ
以上、3日前からでもがっつりできるテスト勉強の極意でした。内容をまとめてみます。
- やばいことに気がつけ
- テスト範囲を確認し、優先順位をつけろ
- 暗記
- テストのように問題を解け
特に、定期テストなどでは暗記が重要なキーワードになります。今から言っても遅いかもしれませんが、社会などの暗記ゲーの教科はできるだけ前から暗記をしていると楽ですね!
暗記の詳しい方法などはこの記事を読んでみてください!
それでは、試験で良い点数が取れるよう、勉強頑張ってください!