就活を始めた大学生が気になること1つは、「名刺を持っておいた方がいいか」ではないでしょうか?
最近の就活雑誌などでは、名刺は持っておいた方がいいと書いてあることが多いのですが、それって本当なのでしょうか?
ちなみに僕は名刺を持っているのですが、活躍する機会がままあるので、作って良かったと思っています。
大学4年生にして、もうこんだけの名刺が集まりました\(^ω^)/
この記事では、大学生の名刺の是非や失敗しない作り方、名刺のデザイン例などについて詳しく紹介していけたらと思います。
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大学生全員が名刺を持った方が言い訳ではない
まず初めに結論から言うと、大学生全員が名刺を持った方が良い訳ではありません。
僕の個人的な感想を言わせてもらうならば、ほとんどのシーンで名刺は、「あればいいけど、なくてもいいかな」と言う感じです。
まぁ、大学生で名刺を持っているヤツって9割くらいが持っているのを自慢したい人なので、名刺を持っていると「なんか頑張ってるヤツwww」みたいな目で見られることもあります。
ただ、僕は名刺を作ってよかったなと思う時もたまにあります。それはどんな時かと言うと…ズバリ「相手の名刺が欲しい時」です。
✔︎ 社会人の名刺が欲しいとき
当たり前ですが、社会人の方は名刺を持っている場合が多いです。
なので、単にくれる人も多いのですが、ただの大学生にはなかなか名刺をくれない人も多くいます。
では、どうやったら相手の名刺をゲットできるかと言うと…
そうしたら、相手も自然と名刺をくれます。
なので、就活生でどうしても先方の連絡先を知りたかったり、きちんとした印象を与えたかったりしたら名刺を持っておくことをおすすめします。
大学生が名刺を作るメリット
上に書いた、「相手の名刺をもらえる」以外のメリットとして、次のようなものがあります。
- 名前を覚えてもらいやすくなる
- 他の学生と違うと思ってもらえる
それぞれもう少し詳しく説明したいと思います!
しゃべる時に名前を覚えてもらえる
まずいいことの1つが、しゃべる際に名前を覚えてもらえることです。
社会人になるとわかるのですが、名刺はもらった後、名刺ケースの上においたり机に並べたりして相手の名前を確認するために使います。
そのため、名刺を渡した相手に名前を呼んでもらいやすくなるのです。
また、交流会などの時には、名刺を頂いた際にきちんとお返しをすることもできます。
名刺に書いてある情報を拾って、そこから会話が広がったりもするのであると便利なことが多いですよ。
他の学生と違うと思ってもらえる
名刺を作るもう1つのメリットとしては、「他の学生とは違うな!」と思ってもらえる点です。
大学生は普段は名刺を持っていないことも多いので、そんな時にサッと名刺を出せる人はそれほど多くありません。
もしあなたが人事の人だったら、そんな人がいたらちょっと目をかけておきたいと思うのではないでしょうか?
でも、ただ名刺を作って渡すだけではダメです。
渡し方やマナーなども含めて評価されていると思った方がいいので、名刺を作った後はその辺りもしっかりと把握しておきましょう♫
名刺を作る時のポイント・デザイン例
では、大学生が名刺を持つにあたって気をつけたいポイントやデザインについて具体的に説明していきたいと思います。
ちなみに、僕の名刺はさっきの写真のような感じです!
必要な情報をまとめることが最重要ポイント
大学生の名刺には、載せるべき情報はそれほど多くありません。
- 大学名 学部/学科
- 氏名
- 連絡先(電話番号/メールアドレス)
少なくとも、以上のようなものを書いておけば大丈夫だと思います。
逆に、自分にできることや役職などをゴテゴテ盛り込んでしまうと、目立たせたい内容が霞んでしまうことがあります。
僕がおすすめしているのは、「必要な情報 + 伝えたい1つの情報」です。
例えば、上のような基本的な事項を書いたものに加えて、イラストだったり何かの役職だったりを1つ加えてみると、それっぽいデザインになります。
僕がもらった名刺の中で、ワンポイントのデザインが光るものの例を紹介します。
- 折り紙になっている (デザイン科)
- イラストが書いてある (イラスト科)
- 代表作のアプリの紹介がある (エンジニア)
- 真っ黒の地に白い文字 (宇宙系)
こうした目立ち方は非常に優秀といえると思うので、ぜひ参考にしてみてください!
大学のロゴなどは勝手に名刺にいれてはいけない場合や申請が必要な場合があります。注意してください。
デザインは必ずテンプレートを「使わない」
上とかぶるような内容ですが、僕は学生の名刺はテンプレートを「使わない」方がいいと思っています。
なぜかと言うと、「学生らしさ」みたいなものがなくなってしまうからです。
学生のいいところって、良くも悪くも “攻める” ことができる点だと思っています。
大学生なんて何万人といるわけですし、そこでカチッとしてもいいことなんてないと思います。
なので、僕のおすすめとしては名刺も自分のアピールポイントだと思ってしっかりとオリジナルのデザインを使うといいと思います。
ただ、ここが難しいところなのですが、オリジナル出会って、かつ「非常識ではない」デザインが望ましいです。
この辺りはバランスなので、いろんな名刺を見ていって、その中で自分らしさを掴んでみることをおすすめします。
薄い100枚よりも濃い10枚
名刺で大切なことは、何も見た目のデザインだけではありません。
名刺を何枚ももらうとわかるのですが、紙の質ってピンからキリまであって、しかもびっくりするほど “違い” がわかります。
なので、薄いぺらぺらの紙で渡されても、「なんかつまらない」のです。
大学生なら、おそらく1年で100枚も配らないと思うので、それなら一番安い紙ではなくちょっと重めの、良い紙を使うことをおすすめしますよ!
ちなみに、できるのであれば「カラー」で作ることをおすすめします。
理由は簡単で、その方が目立つからです。
検索して名前が出てくるものがあれば良い
余談、と言うか雑談。
名刺は渡してそれっきりでは意味がありません。そこから、ちゃんと何かつながるものがあるといいです。
一番いいのは、その人の名前を検索した時に、きちんと出てくることです。
例えば、「いぶき」と書かれた名刺を渡して、その時に「写真とか映像関係の趣味を仕事にしていきたい」と言う話題をしたとしましょう。
そうした時に、相手がもし興味を持ってくれたとしたら、おそらく「いぶき 写真」とかで検索しますよね?
そうした時に、少なくとも1ページ目に自分の写真サイトやらポートフォリオやらYouTube のチャンネルが出てくるとベストです。
こうした自分につながる導線のようなものがあると、やはり声をかけてもらいやすくなります。
名刺にURLやQRコードを貼っておくのもいいですが、やはりネットならFacebook などにつながるものがあるといいですよね。
名刺入れは必須アイテムです
⬆︎ちょっとお高いけど、言わずと知れた「GANZO」の名刺入れ。
今までは、名刺を持っているだけではダメと言う話をしてきましたが、名刺入れもしっかりしたものを持っておいた方が良いです。
僕は、名刺入れは親からプレゼントしてもらったものを使っているのですが、名刺を交換する時に何回も触れてもらいました。
逆に、100均で買ったような安いプラスチックの入れ物などを使っていては、せっかくの名刺が逆効果です。
名刺入れは社会人になっても使うので、将来への投資の意味も込めてきちんとしたものを買っておきましょう💪
最後に:名刺を持っておくといいことあるかも
以上が大学生の名刺の作り方や失敗しないポイントでした。
まとめとしては、以下のようになります。
- 社会人の名刺が欲しい人は持っておいた方がいい
- デザインは、シンプルなものに プラス1ポイント
- 名刺 “じゃない” 所も重要です
こんな感じです。
大学生は、名刺を作るとしたらラクスル! みたいなところで、だいたい100枚くらい作っておけば良いと思います。
ぜひ自分だけの名刺を持ってみてくださいね!