就活のとき、髪型って気になりますよね。
今の時代だと、採用案内には「髪型は自由です」と書かれていることも多いですが、自由って実際にどのくらい自由なのでしょうか?
この記事では、就活を経験した先輩の話と懇意にさせてもらっている現役の人事の人に伺った話を元に、就活男子の正解の髪型をご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
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就活で髪型はチェックポイントの1つです
どんな髪型がいいのかを確認する前に、まずは「就活では髪型は本当に大切なのか?」を確認したところ、こんな答えが返ってきました。
就活では、髪型はチェックポイントの1つです。
人事の人いわく、就活はたった20分ほどの面接でその人の人生を左右するような決定を行わなくてはいけません。
なので、その人から得られる情報(履歴書の字の丁寧さや椅子の座り方) などはすべて見ているそうです。
その中でも、以下の3点はかなり気にするそうです。
- 声の大きさやジェスチャーなどの話し方
- 表情や髪型などの見た目
- 思慮・経験の深さなどからくる人柄
これらのうち、今すぐにでも変えられるのが「見た目」です。
なので、その人事的には残念な髪型で面接に来てしまうと「やる気がないのかな…?」とマイナスの地点からのスタートになってしまうそう。
少なくとも悪い印象を持たれないように、見た目にはしっかりと気をつけていきたいですね。
就活の髪型で気をつけるポイントは3つです
さて、では就活生はどんな髪型にするといいのでしょうか?
ポイントは、以下の3つです。
- 髪色は黒、もしくは黒に近い色
- 全体的に短めの方が好印象
- しっかりとワックスでスタイリングする
髪色は黒、もしくは黒に近い明るい色
髪型は、気にする人がもっとも多いポイントだと思います。
実際、就職説明会などに行ってもほとんどの人が黒髪です。
しかし、先輩が言うには、”ただ黒い髪” であれば良いのではないそうです。
黒髪でも、「明らかに黒染めしたようなテカテカの黒」だとちょっと印象が変わるそうです。
なので、自然な黒に染める必要があるそう。そこまで厳しくないところなら、茶色っぽい黒でも全く問題ないそうです。
とにかく、“自然な暗めの色” が重要みたいです。
全体的に短めの方が好印象
次に気をつけたいのは、髪の長さです。
でも、明らかにボッサボサなのはよくないとしてもどのくらいの長さが良いのでしょうか?
よく言われているのは、こんな感じです。
- 耳が見える、もしくは少し隠れるくらい
- 襟足は首にかからない
- 眉が見えるくらい前髪が短い、もしくはワックスであげる
よく、モテるための「清潔感」があると言われている髪型に近いと思います。
短い髪だとスタイリングもしやすいので、微妙な長さの人はこれを機にぜひヘアカットしてみてください。
その際、思い切って「就活用に切りに来ました」と言えば、絶妙な長さにしてくれると思いますよ!
しっかりとワックスでスタイリングする
最後はスタイリングです。ワックスやジェルでスタイリングをすることをお勧めします。
そこまでしなくても良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、これはぜひやっておきたいです。
なぜかというと、会社の採用試験って、最終的に何が大事かというと「この人と一緒に働きたいか?」ということです。
その際に、髪型がきっちり決まっている人か、そうでない人かを選ぶとなったら明らかに前者の人の方が選ばれる気がしませんか?
「毛束が〜」とか、「トップにボリュームをもたせて…」とかオシャレ方向に持っていく必要はないので、清潔感が出るくらいにいきましょう。
僕の使ってるのはこれ。テカっとならずに自然なキープ力があるので就活などの「キメ過ぎない」シーンにバッチリです。
就活男子の髪型を写真付きで紹介
では、写真付きで「こんな感じ!」という髪型を紹介していきたいと思います。
写真はInstagram などのものを使っています。
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『キャリアリンク』のメンズスーツ コーディネートの表紙を飾っているこの人の髪型、完璧ではないでしょうか?
これくらい短くなるとやっぱり清潔感がでて良いですよね。
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同じような髪型として、この方の写真も。ちょっと攻めた大人な感じですが、似合う人なら良いと思います。
ただ、ツーブロックのような髪型はやりすぎると “オラオラ感” が出てしまうので要注意です。
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適度な長さでいくなら、こんな感じで全体的に短くしてみると良いと思います。この感じだとどこに出しても好印象間違いなしです。
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もう少し長めにいくなら、これくらい。
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迷ったら、ニュースキャスターやアナウンサーの人を参考にしてみると良いと思います。
自分の顔に近いアナウンサーの人を調べてみるようにしましょう。
最後に:髪型 “だけ” ではだめですよ
以上、就活シーンでの男子の髪型でした。そこまで新しいことはなかったかもしれませんが、注意したことをしっかりと守ることが大切だと思います。
髪型で個性を出す必要はありませんが、マイナスポイントがつかないようにしっかりと対策をしておきましょう。
また、あまり触れませんでしたがTPOをわきまえることも大切です。
Welcome パーティーなどあまりかっちりしすぎない方が良かったり、逆に内定式などの決めるべきだったりなど場所や目的に合わせて臨機応変に対応していきましょう!