大学生といえば、就活やサークルの合宿、それに卒業旅行なんかで何かとお金が必要になります。
そんな時のためにみんなコツコツ貯金をしていますが、あなたの銀行口座に今どのくらいの貯金があるでしょうか?
とある組織の調査によると、大学生の平均貯金額はなんと53万円!少し多いなと思うかもしれないですがみんなこのくらいは貯金しているということでしょう。
「え、自分はそんな貯金してない!」という人も安心してください。
そんなあなたのために、普通の大学生でも貯金が貯まるようになる5つのポイントを紹介します。
僕はこれを意識したおかげで、大学生の間に100万円の貯金を手に入れることができました。
目次 (クリックでジャンプ)
1年で100万円貯めるには 1ヶ月で8.3万円の貯金が必要
1年で100万円の貯金をするには、100÷12 = 8.333… (万円)の貯金が必要です。1日に直すと、2790円の貯金をしなければなりません。
と、こう思うのは当然です。
でも、お金の貯める時に取るべき方法には、次の2つがあるのです。
- 今よりもっと稼ぐ
- 節約する
このうち、貯金というと2の節約という方が先に出てくる人が多いと思いますが、実は1の稼ぐ方もしっかりやっていかなければいけないことがわかります。
このことを意識した上で、これから “大学生でもお金がたまるポイント” をご紹介していきます!
大学生でもみるみるお金が貯まる5つのポイント
では、僕が実践した貯金のポイントを紹介します。とりあえずまとめておくと、こんな感じです。
- 支払いは現金を心がける
- 出来るだけ自炊する
- 月の初めに一定額を貯金する
- バイトは掛け持ちでいいところどりをする
- 色々な生活の知恵を学ぶ
その1 支払いは現金で
まず、気をつけたいことは支払いはなるべく現金ですることです。その理由は、カードでの支払いはお金を払っている感覚がないから。生活のどの部分にお金が出て行ってしまっているかわからないことほど怖いことはありません。
また、大学生がクレジットカードを使う時というのは手元に現金がない時が多いのではないでしょうか?
現金で払えないからカードで払うというのは支払いを次の月まで先延ばしにするだけです。しかも分割払いやリボ払いなどの高額な利息負担はさらにあなたを苦しめます。
基本的には買いたい!欲しい!と思ったものは貯金をして、現金で買う癖をつけましょう。
ちなみに、最近では「paypay」などのキャッシュレス決済が流行ってますよね。僕はこの流れにはかなり賛成しています。
というのも、PayPay などの大手はけっこう大きなキャッシュバックをしているので、使うだけでかなり節約になるケースが多いからです。
もしまだダウンロードしていないという人は、ぜひやってみてください!
その2 できるだけ自炊する
あなたの1ヶ月の生活で1番お金がかかっているものはなんでしょうか?
もしもこれがファッションや旅行にかかっているなら貯金は簡単です。程度は相談するとして、そのお金がかかっているものや行為の回数を減らせば自然と手元にお金が残るようになります。(家賃はどうしようもないかもしれませんが)
しかし、お金がかかっているものが食費だった場合はそうはいきません。食べなくては生きていけませんからね。
でも、その食費を抑える方法がたったひとつあります。それは自炊です。自分でご飯を作れば同じ金額でも量は倍近く作ることができます。
食べ盛りの大学生にはもってこいですね。将来ずっと役に立つ料理スキルも手に入れることができるまさに一石三鳥です。
ただし、キッチンがとても狭かったり量りが全然できないという人は料理をする時間をバイトに当てた方がいいかも。そこらへんは個人のスキルや好み次第ですね。
その3 月初めに貯金する
貯金のいい方法の一つとして、「月初めに貯金すること」は大学生以外にも共通することです。
やり方はとっても簡単。
これで貯金の完成です。
これと真逆の考えとして、月終わりに貯金する方法があります。
1ヶ月の生活費のうち使わなかった分を貯金するというやり方です。しかしこれだと貯金がくがバラバラになって計算しづらかったり、今月は「まあいいや…」と諦めてしまう月が出てきてしまいます。
また、月初に貯金するのは計画を立てることにもつながります。
食費にはこのくらい、ファッションにはこのくらいという風に最初にどのくらいお金を使うか計算して置くことができれば自分の生活で出たり入ったりするお金をコントロールすることができるようになるのです。
貯金を成功させるには”月初”に計画的に貯金をすることが大切です。
その4 バイトは掛け持ちする
バイトは掛け持ちするのがいいという話は聞いたことありますか?
バイトにもそれぞれ一長一短の特徴があって、それらを最大限に活かすには2つ以上のバイトをした方がいいということです。
例えば塾講師や家庭教師などは時給はいいのですが、長時間働けなかったり、短期間に集中して入ることができないのがマイナス点。
逆に飲食店などは時給こそ低いものの、入りたい時に入ることができたり、勤務時間が遅くからだったり、賄いなどの特典があることがいいですよね。
これらをうまく組み合わせてそれぞれを補い合うようにすればかなりいい条件でアルバイトをすることが可能になります。
バイトをするなら賢くするが鉄則です。オススメのバイトの組み合わせはやっぱり家庭教師(塾講師)+飲食店、もしくは時給のでるインターン+在宅バイトの組み合わせ。
このブログでもオススメのバイトと、在宅で学生にもできる副業を紹介しているのでぜひ見てみてください!
その5 生活の知恵を学ぶ
生活して行く上で必要な知恵を手にいれましょう。
例えば家計簿などをつけて自分の支出を管理してみたり、バイト先を自分にあったところに変えてみたり、見直すとしてみればいまの生活も改善できるところはたくさんあります。
ひとつひとつだとすごく地味かもしれないですが、全て改善されると大きな効果が得られます。電気代の節約やWi-fi契約の見直しなどの月々たかが1000円やすくなるだけ…とばかにしてはいけませんよ。
生活の知恵を手に入れる1番の方法は、両親に聞くことです。具体的に「食費を減らしたい」とか、「もっとうまく貯金したい」と言ったことを相談すれば何かしらいいアドバイスをくれると思います。
もう一つの方法は本を読む、もしくはwebで調べること。大学生といえばもうすぐ社会人です。暮らしのヒントを手に入れるために雑誌や本を読んでいてもおかしくありません。むしろ積極的に読むべきです。
今はググればそういった暮らしの知恵やヒントが出てくるのでざひ色々なことを調べてみてください!
また、こんな本で勉強してみるのもいいかもしれません。
家計簿をつけてみる
家計簿をつけるといえば大げさですが、大切なのは「お金の流れをしっかりとつかむ」ことです。いくら、何で出て行ったのかを把握することで節約の計画を立てることができます。
最近はアプリでお金の出入りを記録することができるアプリもありますし、エクセルなどの表計算ソフトで管理をしている人もいます。
「大学生なのに家計簿?」と思ったかもしれませんが、逆に大学生のうちからつけていないと大人になってからはつけられません。早いうちからお金の管理をしっかりするようにしましょう。
最後に
大学生がお金を貯めるなら、
- 支払いはなるべく現金で済ます
- 一人での外食を抑えて自炊をする
- お金が手にはいる月初に貯金する
- バイトを掛け持ちしていいとこ取りをする
- いろんなところから生活の知恵を学ぶ
- 家計簿をつけてみる
全ての項目において、社会人になっても共通の考え方ができるので「お金を貯めたい」人はぜひ覚えておいてください!
また、最初にも書いたのですが、結局は「収入を増やす」ことが直接的に貯金できる額に効いてきます。
今のアルバイトの収入が月に5万円未満の人は、ぜひ「違うバイト」も探してみることをおすすめします!