嫉妬(しっと)を抑えるなんて無理なので、どうするかって話

regret

嫉妬とはどういう感情かというと、国語辞典の言葉を借りるなら

嫉妬

1. 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を嫉妬する」

2. 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気 (りんき) 。「夫の浮気相手に嫉妬する」

という気持ちのことです。

 

一言でまとめると

自分より優れている人を妬む気持ち

 

ということになります。恋愛においては “ヤキモチ”のような感情にあたるでしょうか?

 

さて、この嫉妬ですが、普通は抑えた方が良いと言われていますね。

 

嫉妬をしていると、

  • 気分が落ち込む
  • 嫉妬は問題の解決には全く役に立たない

なんて言われています。

 

だから、「嫉妬はしないほうがいい」とか、「嫉妬はしても意味がない」とか言われたりします。

また、嫉妬は自分に自信がないからくるとも言われていて、嫉妬してる人は恥ずかしいという認識を持つ人も一定数います。

 

嫉妬するななんて無理?

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ですが、では実際に嫉妬をしないということはできるでしょうか?

 

はっきり言って、無理です。

 

少なくとも僕は無理。

だって、そりゃあ自分より可愛い人がいたら「羨ましい!」って思うし、自分より面白い文章書いている人がいたら「僕もこうなりたい!」って思うし。

どっか海外に行っていたら「僕も行きたい!」って思うし、すっごいもてはやされていたら「僕の方が!」って思うことがあります。

 

それも毎日のように。

 

特に最近はTwitterとかInstagramの影響で他人の生活の羨ましい部分とか見えてしまって辛くて辛くて…

 

確かに、そうしたSNSなんかに映っているのは、きっと「承認欲求を満たしたい」という人たちのつぶやきとか写真とかで、実際はそんな生活を送っていないのかもしれないけど…

 

でもやっぱり嫉妬はしてしまいます。

 

あなたはどうでしょう? 「嫉妬はしないほうが良い」と言われて嫉妬せずにいられますか?

 

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嫉妬の感情は青天井

嫉妬の感情の怖いところは、とどまるところを知らないところです。

 

あの人も服を買っていたから…と思ってその服を買えば、一時的には満足するかもしれませんが、その次はネイルが欲しくなり、その次はスイーツが食べたくなり…

 

嫉妬は基本的にどこまで行っても消えることはないです。あなたもおそらく ”隣の芝は永久に青く” 見え続けます。

 

僕は、「京都大学生」に憧れて必死に勉強して京大に入りましたが、入ってからは「この人すごいなぁ」と思うことがたくさんあって本当に嫉妬の連続です。

 

どれだけこれに悩まされてきたか…ハァ。

 

嫉妬したって良いんだよ、だって人間だもの

good-smile

でも、もし嫉妬がなかったら僕はまず間違いなく大学には受かっていません。ブログもこんなに書くことはなかったでしょう。

 

だから、嫉妬はしても良いんだと思います、だって人間だもの

嫉妬するなってことの方が無理。

 

「あの人羨ましい!」とか思わなければもうそれは仙人の域です。誤解を恐れずにいえば、嫉妬しない人なんて諦めただけですよね。枯れてます。

 

だから、嫉妬を認めましょう。妬んだり嫉んだりしたって良いじゃない、と思ってしまいましょう。

大切なことは、だから、嫉妬を感じたからどうするか?ということです。

 

大切なのは、それをどう活かすか

大切なことは、その感情をどこに向けるかです。

嫉妬しても良いののですが、それをいつまでも持ち続けて抱え込んでしまうと先ほどデメリットとしてあげた通り、気分が落ち込んだり病気のリスクをあげてしまいます。

 

では、どうすれば良いでしょうか?

 

解決法の1つが、その嫉しさをバネにして何か1つのものに打ち込むことです。

僕の場合は、昔はそれが勉強で、いまではブログです。

 

高校生の時は、めちゃくちゃ楽しそうに遊んでいる人とか、同じ世代のアスリートが世界大会に出場してインタビューもらっている記事とかを見てめちゃめちゃ羨ましかったですが、その「羨ましい」って気持ちを勉強に全てぶつけていました。

 

浪人時代も勉強のエネルギーは基本的に大学生活を楽しそうに送っている人たちをみて生まれていた”羨ましさ”です。

 

その結果、成績は伸びていき、ついに大学合格をすることができました。

 

これは今でも同じです。今は「ヤギペー」や「沖ケイタ」さんなど、稼いでいるブロガーさんや「ケイロー」さんなどとても素敵な文章を書くブロガーさんを見ていて「何くそっ!」という気持ちで記事を書いていることがあります。(この記事なんかがまさにそれ)

 

今は本当にブログでひと山 築きたいので、書いて書いて書いて、書きまくっています!

 

負のエネルギーもエネルギー

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嫉妬の感情から生まれる、いわゆる “負のエネルギー”も、何かの原動力にしてしまえばエネルギーです。

 

これはうまく使えればどれだけ大きな力になるか!嫉妬が大きければ大きいほどエネルギーも大きくなります。

そんなエネルギー、利用しなければもったいないです。

 

だって、嫉妬するってことは、負けたくないって思ったり、そういう風になりたいって思いだから。あなたがそう思ったのなら、あと必要なのは行動です。

 

世界でも有数の企業であるマイクロソフトのビル・ゲイツは今ではフォーブズなどのランキングに載っていて、億万長者の一人ですが、実は昔はいじめられたり疎んじられていて、それを見返したくてパソコンに打ち込んだという逸話を持っています。

これはビル・ゲイツだけではなく、ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズなども同じです。

 

負のエネルギーは、正しい方向に向ければ力強いエネルギーを生み出してくれます。

その原動力になるものこそ、最初に感じた嫉妬の感情なのです!

 

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嫉妬を何かプラスに変えていこう

warau

© タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰

だから、僕が提案したいことは1つ。

嫉妬をプラスの感情に変えていきましょう!ということです。

 

嫉妬のエネルギーをそのまま何かの活動につぎ込みましょう!

 

そうすれば、嫉妬に悩んでいる人であればあるほどなんらかの形で結果が出てくると思います!ぜひマイナスをプラスに変えてみてください!

imadesho

受験における失敗とは? 不合格=失敗ではないですよ?

2017年12月23日






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