大学生で「良いファッションをしたいけれどできない」という人って結構多いと思います。
その理由は色々あると思うのですが、最も大きな理由の1つは「お金がない」ということではないでしょうか?
僕も、大学1年生の頃はサークルと遊ぶ金を捻出するためにバイトしたり食費を削ったりしていたので、その気持ちはよくわかります。
でも、大学生でお金がそんなになくても、ちゃんとした手順を踏めばそこまでお金をかけなくてもしっかりとしたファッションを身につけることは可能です。
この記事では、そのために「どんな順番でお金をかけたら良いのか」ということについて説明していきたいと思います!
目次 (クリックでジャンプ)
まず最初に買いたいのは「黒スキニー」
オシャレをしたことがない人がまず買っておきたいのが、「黒スキニー」です。
ファッションに興味がない人も「黒スキニーはいいぞ」というのをどこかで一度は聞いたことがあるかもしれません。
スキニーとは、「ぴったりフィットする」くらいの意味で、だから「黒スキニー」は簡単にいうと黒色のぴったりめのズボンのことです。
何より、僕が最初にファッションとかオシャレに興味を持ったのもこのスキニーパンツが最初なのです。
詳しくは、こちらの記事を読んでみてください!
スキニーにお金をかけるべき理由 3つ
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スキニーパンツにお金をかけるべき理由は3つあります。
1つ目は、黒いスキニーパンツは足がシュッとして見えるから。これは着るだけでスタイルがよく見えるのです。
2つ目の理由は、ほとんどの人は「パンツ」や「ズボン」をあんまり持っていないから。逆に、トップスが多いのでズボンの種類を増やせば印象がガラッと変わることが多いです。
そして3つ目は、なんと言っても安いから。
足が長く見えて、印象がパッと変わるのに必要なのは、ユニクロなどのそこそこいいやつでもたったの 3,980 円です。まさに激安。
4千円は、もしかしたらファッションに興味のない人にはちょっと高く写るかもしれませんが、これは仕方のない額です。
多分、買って、履いて、鏡の前でいろんな服を着始めて、テンション上がると思います。
オシャレにどれだけ興味がなくても、黒スキニーだけはぜひ買ってみてください!
ジャケットはあると便利です
2番目におすすめしたいのが、「ジャケット」です。
みなさん、オシャレに興味のない人だとジャケットってスーツの一部だと思っていないでしょうか?
何を隠そう、この僕はジャケットといえば親が持っている、スーツの上の部分のことだと思っていました。(それも間違いじゃないですが…)
大学生ファッションにおいては、このジャケットの登場率で「オシャレ」かどうかが決まると言っても過言ではないのかなと思っています。
ジャケットがおすすめな理由は「キレイ目」アイテムだから
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ジャケットがおすすめな理由は、ズバリ「キレイ目」なアイテムだからです。
キレイ目なとは、簡単にいうとフォーマルということです。つまり、式典に参加したり高級なパーティーに行ったりする服装です。
このキレイ目アイテムの最上級が「スーツ」にあたります。
大学生ファッションで「ダサい」と思う人の特徴は色々あると思うのですが、その中でも最も多いのが「子どもっぽい」というやつです。
例えば、こんなファッションアイテムには要注意。
- 金属がジャラジャラついている財布
- 穴の空いてるジーパン
- 普段着っぽいスウェットやジャージ
こういう服装はかなーり危険度が高いです。
で、この「カジュアルで子どもっぽい」というのをなくすためにどうしたらいいかというと、その逆の「フォーマルで大人っぽい」ものを着ればいいという発想になるのです。
というわけで、フォーマルを割と簡単に取り入れられるジャケットは大学生必須のアイテムなんです!
コートは印象をガラッと変えることができる
続いて紹介したいのは、「コート」です。
コートはちょっと値段も高いので、大学生になってからあまり何枚も買わないと思います。
僕も、大学に入ってから冬用のコートは2つくらいしか新しく買ってません。
慎重に、かつ大胆に新しいものを選んでいきたいものです。
コートはコスパのいい買い物なんです
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コートは安いものでも1万円、高いものになると5万円以上するものもザラにありますよね。
だから、ファッションに興味がある人でもそこまで多く揃えていない人がほとんどです。
まして、興味のない人はほとんど1つ、2つ程度ではないでしょうか?
ただ、その「毎日同じようなコートを着ている」からこそ “コートを買った方がいい理由” になるのです。
ファッションにそこまで興味のない人って、あまり変化に気がついてくれなかったりします。
それこそ印象がガラッと変わるくらいでないと、「ふーん、新しいもの買ったんだ…」程度にもならないと思います。
でも、コートを新しくしたらどうでしょうか?
例えばあなたの友達で、モッフモフの、防寒以外の取り柄がなさそうなダウンしか来てなかった人が、次の日いきなりトレンチコートを着てきたら、「おっ!」ってなりませんか?
特に、秋~春にかけてはコートを着ていることが多いので、実質的に人の目に触れる時間・機会が多いのってコートなんですよね。
だからこそ、お金をかけたいということです。ぜひ検討してみてください!
見た目 (髪型・髪の色)
続いては、ファッションとはちょっと異なりますが、髪型や見た目についてです。
基本的な服にある程度のお金をかけることができるようになったら、続いて気をつけるべきは「見た目の清潔感」です。
ここまでくれば、かなり気を遣っている人というイメージを持つことができるので、周りから受ける印象も違ったものになるはずです。
ヘアスタイルや髪の色で大きく印象が違ってくる
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大学生って茶髪にする人やワックスを使って髪をギャンギャンに立たせる人とかが増えてくるじゃないですか。
それってもちろん、高校生じゃできなかったことだし、という理由もあるのですが、それ以外にもきちんとした理由があるのです。
それが、「オシャレをしているように見える」というものです。
ここで重要なのが、実際にオシャレをしているかどうかは(この場合) 重要ではないということ。
たとえ服装がどんなでも、髪型や見た目に清潔感があればオシャレっぽく見えるということです。
これはちょっと理不尽(?) に聞こえるかもしれませんが、逆手に取れば「ヘアスタイルをしっかりしさえすれば、ある程度オシャレに見える」ということでもあります。
ここで腐らずに、「自分もやってみよう!」と思えるかどうかで人生って結構変わってくる気がしますよ!
白セーター・白ニットは清家感のカタマリ
先ほど、大切なのは「清潔感」と言いましたが、清潔感を出したい人におすすめの服があります。
それは、「白ニット・白セーター」です。
白いアイテムは比較的かんたんに清潔感を出せることで知られていますが、その中でもニットはかなり優秀。
というのも、かなり取り入れやすいからなんです!
白ニットは何をあわせても相性バツグン!
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服を買い慣れていないとき、1番気になるのは「他の服の中で浮いてしまわないかどうか」ではないでしょうか?
僕も、服の種類がめちゃめちゃ少なかったので、「変に気張った服を買ってしまって組み合わせが悪い」というミスを結構やらかしました。
そこで、白ニットの出番です。
白ニットは、基本的にどんなズボン・パンツとも相性がいいです。しかも、上に着るコートは種類を選びません。着なくてもオッケーです。
ということは、今のコーディネートにスッと当てはめるだけでオシャレランクをググッと上げることができるのです。
まさにお金をかけるべきアイテムなのです!
革靴・スニーカーはこだわりポイントが出る
オシャレをしている人としていない人の1番の違いがあるポイントはいくつかあるのですが、その大きな1つが「くるぶし」です。
もう少し正確にいうと、「足下」なんです。
例えば、パンツのすそ。足首が見えるかどうかのギリギリを攻めたり、靴や靴下の色合いが良かったりするかどうかって結構大切なんです。
そして、何よりも目がいくのが、靴です。
ズボンがヨレヨレだと最初の時点でダメな音ですが、全体的に “マシ” になってくると、余計に靴に目がいくようになります。
靴は一生もののパートナーを買うべし
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個人的な意見を言わせてもらうとすると、靴は “長く” 使い続けることができるようなものを買うといいと思います。
理由は2つあります。
1つ目は、やっぱり「目がいく」部分だから。靴がいいと、それだけでコーディネート全体がグッとレベルアップします。
そして、2つ目の理由が長く使っていくうちにだんだんと愛着が湧いていくからです。
服は長くても5年くらいがせいぜいだと思いますが、革靴なら手入れしながら使っていけば10年以上使うことができます。
僕は、そのことに気がついて、大学4年生の時に奮発して2万円以上もするDr. Martens を買ってしまいました。
ちょっとでも安く買いたい人はこの記事を読んでみてください!
お金がある人は、アイロン・洗濯機を頑張ろう
ファッションができる人というのは、服にお金をかけるのはもちろんですが、それ以外にもたくさんお金をかけています。
その中で、僕がいいなぁと思ったのが「アイロン」や「洗濯機」などの周辺機器をいいものを使っていることです。
例えば、洗濯機はドラム式の、乾燥機付きのものであれば部屋干ししたりする手間がグッと少なくなります。
確かに、そこそこいいものになると、10万円を超えてくるような製品が多くなってくるので、大学生にはちょっと厳しいかもしれません。
でも、これから5年や10年、洗濯物を干したり雨で洗濯できるまで待ったりすることを考えると、決して高くはないと思います。
僕が買い物をする基準として、それを買ったらどのくらい時間を節約できるかということを考えるようにしています。
もし、1日10分でも節約できるとしたら、1年で3000 分、つまり50時間以上も節約できることになります。
こう考えると、時給で考えてかなりお買い得ということもできますよね。
どこにお金を使うかは個人の自由ですが、もし余っているくらいなら、ドラム式乾燥機月洗濯機やクリーニングアイロンを買ってみてはいかがでしょうか?
最後に:いいものは高いということ
以上が、「貧乏大学生がファッションにお金をかけていくとしたら?」という記事でした。
最後の方は優先度がかなり低いですが、最初の方に挙げた
- 黒スキニー
- ジャケット
- 白ニット
あたりはすぐにでも揃えた方が絶対にいいと思います。
「ユニクロ」などの安いブランドでもいいので、できればしっかりしたところのがあるといいと思います。
全体的な価格が知りたいという人は、ぜひAmazon などでも探してみてください!