海外旅行に慣れていない人にとって、「旅行に行くときに何を持って行くか?」というのは大きな問題だと思います。
僕も、旅に慣れるまでは全然わからずにいろんなサイトを調べたり、「地球の歩き方」の後ろの方にあるリストをじっくり読んだりしていました。
そして、次第に慣れていくうちに「これは必要だ!」とか、「これは絶対にいらない!」というものがだんだんとわかってきました。
アロハー^ ^ pic.twitter.com/gSMXkGl29F
— いぶき@京大生ブロガー (@ibuki_blogger) 2018年5月18日
そこで、この記事では海外旅行にあると便利な持ち物やグッズを紹介していきたいと思います。
海外にあまり行かない人や、何を持っていけばいいかわからないという人はぜひ読んでみてください!
注意:今回、この記事では「パスポート」や「クレジットカード」のような、いわゆる当たり前のものは省いています。
詳しく知りたいという人が多かったら、記事に追記をしていきたいと思います。
目次 (クリックでジャンプ)
追記:絶対に持っていきたいグッズ
リクエストが多数あったので、「海外に持って行って当たり前の」持ち物やグッズをさらっと紹介します。
貴重品
- パスポート
- 財布
- クレジットカード
- 現地のお金 + USドル
- (学生の場合は) 学生証
注意点をいくつか書いていきたいと思います。
まず、パスポートはコピーがあると良いです。もし無くしたときに、大使館などで話がスムーズに進むそうです。
また、USドルは持っていると意外と使える場面があるかもしれないので余裕があれば持っておくと良いです。(一番良いのは、アメリカに行った際に残しておくことです!)
また、学生証は、いろいろ使える場合があるので、自分の学生証がユニバーサルなものかどうか確認しておくといいですよ!
衣類
- 普通の服
- 現地の服(着いてから買う)
- タオル
- 風呂敷
現地の服は、特に治安が良くないところに行く人です。一発で観光客とバレる服装をしていると土地に慣れていない上に、目立つので避けた方がいいでしょう。
また、僕のオススメとしては、風呂敷を1つ持っておくと色々なシーンで役にたつので便利です。
あまり大きいものは使えないのでそこそこのサイズのものを用意しましょう!
海外に慣れていない人にオススメなグッズ
さて、それではここから、海外旅行に持って行くと便利なグッズをご紹介していきます。僕は基本的に、
- 男ひとり旅
- 結構危ないところから、バリバリの観光まで
いろんなところに行くので、それぞれタイプによっておすすめな持ち物をご紹介したいと思います!
首から下げるタイプの財布
まず、貴重品の管理の時に使えるのが、この首から下げるタイプの財布です。
海外では、現金の他にパスポートを携帯することを義務としている国は意外に多いです。
そして、ご存知の通り犯罪も多いです。ひったくりやスリなどは日本の比ではないくらい発生しています。
なので、貴重品の管理は圧倒的に大事です!そこで役に立つのが、この首から下げるタイプの管理方法です。
この方法は、旅慣れたバックパッカーを始め、いろんな人に聞いた中で一番安全な方法だそうです。ほとんどの人が賛成してくれるので間違いない!
マイナスポイントとしては、「ダサい」ことです。ただ、海外の経験が浅い人はこれが確実だと思います!
腰に巻くサブバック
あと、貴重品の管理方法としておすすめなのが、小さいサブバッグです。
ですが、肩にかけるタイプはひったくりの被害に遭いやすいのであまり勧められません。(盗んでくださいと言っているようなものですよね?)
そこで、僕がいつも持って歩いているのが腰に巻くバッグです。これなら取り出し口を前に持ってこれるので安心できます。
また、両手が空くことも大きなメリットです。初心者の人にはうってつけだと思います!
日焼け止め・サングラス
海外に行く時に、一番(?) 注意して欲しいのが、水と日焼けです。特に、水はみんな意識するのですが、日焼けに全く注意を払っていないような気がしています。
例えば、オーストラリアではサングラスは「ほとんど全ての人がつけている」と行ってもいいくらい、みんなサングラスを着用しています。
これは、日本のように、「オシャレ感覚」でつけているのではなくて、太陽光線から目を守るためにつけているのです。それほど驚異的なものなんです。
加えて、日焼けをするとめちゃめちゃ体力を奪われます。せっかくの旅行なので、疲れて楽しめないというのはもったいなさすぎます。
だから、「日焼けくらい大丈夫!」と思わずにしっかりと対策していきましょう!
ひとり旅ならあると便利なグッズ
次は、ひとり旅であると便利なグッズを紹介します。特に東南アジアなどに行く人、必見です!
バックパック
バックパックは、あると便利です。というか、ひとり旅で、ある程度徒歩での移動を想定しているのなら、背負うタイプの方が楽です。
その理由はたくさんありますが、一番大きいのは「常に持って歩かなければならない」場合が多いからです。
海外では、宿泊先に預けておいた荷物がなくなったり、スーツケースごと盗まれたり、といったことが普通に起こります。(本当ですよ?)
そして、1人だと「誰かの荷物を見ておく」ということができないので原則は自分んで自分の荷物を守らなくてはなりません。
他にも理由はありますが、バックパックの人が圧倒的に多いのはそういう理由が重ですね。
南京錠とワイヤー
先ほど触れた、「誰も荷物を見てくれていない」の対策として立てられるのが、南京錠です。
あってもぶった切られたりしますが、防犯力が「気持ち」上がります。特に、バックのチャックをこれで止めておくと手を突っ込まれたりはしなくなります。(バックごと持っていかれないようにしてください…)
あとは、ワイヤーがあると、ドミトリータイプの宿でシャワーを浴びる時に柱にぐるぐる巻きにしておけば持っていかれる心配はなくなります。
これは、結構治安の悪いところでの対策なので、そういうところに行く人はぜひやって見てください!
本・ガイドブック
一人で旅をしていると、暇を持て余すシーンが結構あります。そんな時に役に立つのが「本」です。
僕は、「これは旅行先じゃなきゃ読まないだろうな…」という本をあえて持って行くようにしています。そこまで分厚くない、適度な本を用意しましょう。
電子書籍があると確かに便利ですが、あまり高価だったり重かったりする場合には、紙の本がいいでしょう。
また、ガイドブックを持っておくと、旅先の歴史や言語を学んだりすることができるのでいいと思います。僕は、みんな大好き「地球の歩き方」を持って行くようにしています!
カメラ
これはひとり旅に限った話ではないかもしれませんが、旅行の思い出を残すのに写真ほど適したものはないと思います。
なので、僕的にはカメラは必須です。
一方、2,3 日の旅行だとほとんど活躍しなかったりします。最近はスマホのカメラの画質も上がってきているので、下手をすると「荷物」になってしまう可能性があります。
海外に長いこといるなら!
海外に長いこといる人は、必要になるものがまた違ってきます。ここからは、1週間以上海外に行く人向けに書いていきたいと思います!
洗濯グッズ
僕の海外での洗濯グッズはこんな感じです。(洗濯に関係しないものも入っていますが…)
特に必要なのが、洗濯ネットですかね。他の人と一緒に洗濯する文化のある国では役に立ちます。
あとは、折りたたみのできるハンガーはかさばらないのでめちゃ優秀です。国内の旅行でも使えるので持っていると便利!
ウエットティッシュも海外ではなかなか見ないので、持っておくと使い所があります!そこまで重いものでもないので準備しておくといいでしょう。
食料
いろんな人にバカに(?) されますが、僕は基本的に食料は持って行くタイプです。特に、お湯を沸かさないと食べられないようなものではなく、普通にそのまま食べられるやつです。
写真のは災害用のビスケットですが、カロリーメイトなどもいいですね!
海外では、コンビニがなかったりスーパーがいきなり閉まったり、全財産なくなったりするので食料あったほうがいいと、個人的には思います。
役に立たなければ、笑って帰ってきましょう!
常備薬
長いこと海外に行くなら、常備薬は必須です。特に自分の飲み慣れた薬があると安心感が違います。
僕の場合は、改源をいつも持って行ってます。漢方はわりかし広い範囲に効くので愛用しています。(あとは、英文の処方箋や説明書があるといいかも!)
あとは、マスクは持っていると色々役に立ちます。僕は飛行機でいつもマスクをして行くのでそれで余分に持っていきます。
他に必須だと思うのが、虫除けです。単純に蚊に刺されたくないのももちろんですが、いろんな病気などをもらってもつまらないので、必ずするようにしましょう。
また、海外の安宿に泊まる人はベッドにノミやダニがいるかもしれないので、その対策にもなりますよ!
モバイルバッテリー
もはや、モバイルバッテリーは海外旅行のマストアイテムといっても過言ではないかもしれません。
僕は、いつもKYOKAのやつを持ち歩いています。
海外は、スマホやKindleをよく使いますし、万が一電池がなくなったら命に関わります。
なので、最低でも10,000mAh 以上のものを用意しておいたほうが無難です。コスパ最強のKYOKAのレビュー記事も書いたので、まだモバイルバッテリー持っていない人はチェックして見てください!
レインコート
レインコートは、雨季のある地域に行くなら持っておいたほうがいいです。
折り畳み傘を持って行く人もよく見ますが、海外の雨では傘は役に立たないところも多いです。スコールのある地域なんかは、毎日「台風かよ…」ってほど雨が降ります。
また、レインコートは防寒具の代わりにもなるのでGoodです。特に、寒暖差の激しい国ではめちゃめちゃ役に立ちます。
僕は、バックパックもそうですが、レインコートは登山用のものが軽くて、撥水性も高いので愛用しています。ご存知 montbell を始めいろいろなメーカーさんが出していると思うので探してみてください!
よく書いてあるけど、いらなかったもの
では、ここからは「ガイドブックには書いてあるけど、そういえばあんまり使わなかったもの」を紹介していきます
あくまで個人的な感想なので、「役にたった!」という人も当然いると思います。自分が誰と、どこに行くかを考慮して決めるようにしてみてください!
爪切り
個人的な感想ですが、爪切りは本当に必要ないです。特に1週間以内の旅行であれば、全く使いません。旅行に行く前に切っておけばO.K. です。
ただ、なんか旅先ではよく爪が伸びる気がします。結構長く滞在する予定のある人は持っていっていいかも。
あとは、十徳ナイフのようなものがあると便利かもしれません。こっちならいいと思います!
カップラーメンなど
何が言いたいかというと、「お湯がないと食べられないものはお湯がないと食べられない」ということです。
当たり前のことなんですが、海外の宿で日本みたいにティファールおいてあるところって半々くらいなんですよね。
もちろん、いいところに泊まるならそれで良いのですが、やっすい宿にはなかったりします。
だから、僕はいつもビスケットとか、カロリーメイトみたいなものを持っていきます。
電子辞書
今の時代は、スマホに辞書アプリを入れれば十分です。どんな言語も、スマホでアプリくらいあると思います。
もし、「スマホが使えない…」という人がいたら、その人はおそらく電子辞書を使うこともないでしょう。
旅行では荷物は1g でも軽い方が良いので、無駄な持ち物はなるべく減らすようにしましょう。
使い捨てスリッパ
別に靴で良くない? ってなってしまうので、僕はいつも持っていきません。
ただ、使い捨てのスリッパはとても軽いので別にあってもいいかもしれません。そこらへんは… 本当に個人の判断ですね。
懐中電灯
最初は、「持っていかなきゃ!」と思っていたのですが、そのうち「スマホのライトでいいや…」と思ってしまいました。
同じ重さなら、それこそモバイルバッテリーを持って行く方がいいかなと。
最後に
海外旅行にあると便利な持ち物やグッズを紹介してきました。「持って行こう!」と思ったものが1つでもあったのなら、嬉しいです。
何回か言っていますが、持って行こうか迷ったら、
- 高価か? 無くしたらどれくらい大変か・
- 重くないか? 持ち歩きに不便か?
- 現地調達できないか?
などを考えるといいですね。現地の物価まで考えられるといいでしょう!
ちなみに、女性の生理用品などは書いてないので、そちらも忘れないようにしてくださいね!