単語を覚えることは、英語に限らず全ての語学において大切なことです。日本語でも覚えている語彙数が多い人というのは「国語」がデキるイメージがありますよね?
そこで気になるのが、「今、あなたはどのくらいの数の英単語を覚えているのか?」です。 “そんなのわからない!” と思うかもしれませんが、実は案外簡単に語彙数を図ることができるのです。
この記事では、そんな自分の語彙数が簡単にわかるサービスを4つ紹介します。ぜひ自分の語彙数を知り、自分の勉強に役立ててみてください!
目次 (クリックでジャンプ)
3分であなたの語彙がわかる!
これから紹介する語彙力テストは、いくつかの質問からあなたがどのくらいの英単語を知っているか判断するテストです。今まで何人もの人が受けているので、データや統計から「だいたいこのくらい」というのが判断できるわけなんです。
しかも、多くのテストはそれが無料で受けられます。
今回は、そんな数ある診断テストの中から、僕がオススメなものをピックアップしてみたいと思います。
早速チャレンジしてみてください!
もし少しでも正確な語彙数が知りたい人は、このテストの中からいくつかを受けてみて、それを平均した値を出してみるといいでしょう。
Weblio 英単語語彙力診断テスト
url: https://uwl.weblio.jp/vocab-index
英単語の意味を調べると、よく出てくるサイトですね! それだけに、信ぴょう性は高いのではないでしょうか?
全25問、1問あたり約10秒で解答します。与えられた英単語に対して選択肢が5つあり、その中から単語の意味を選んで行く形式です。
正解していくとどんどん単語が難しくなっていきます。
点数は、主に「合計の正解数」と「かかった時間」で判断されます。初級者から上級者まで16段階で結果が出ます。
僕もやってみたのですが…
5,501語 ~ 6,000 語! そして評価は「優等生レベル」でした!
このように、面白い評価が特徴ですね。そして会員登録しなくてもできる点もオススメです。
ただ、4択問題でしかも時間制限もあるので少し評価がぶれる気がします。何回かやってみましたが6,001 ~ 7,000語という結果も出ましたね。
アルク 英単語診断テスト
url: https://www.alc.co.jp/tg/vocab/
英語学習の参考書を出している会社といえば、おなじみのアルクです。お世話になっている人も多いのでは?
アルクも、4択の中から英単語の意味に合致した日本語を選ぶ問題です。
他の単語テストと違って良いところは、テストが100点満点で表示されるところと、その点数に応じておすすめな英語学習法や教材が表示されるところです。さすがアルクです!
問題は全部で20問なのでかなり早く終わります。
僕の結果は… 80点でした!
英語ボキャブラリーテスト – A Real Me
url: https://www.arealme.com/vocabulary-size-test/ja/
ツイッターで拡散されてくるので知っているという人も多いのではないでしょうか?A Real Meの語彙テストです。
テストは4つの選択肢の中から、「類義語」と「対義語」のどちらかを選ぶ形式です。なら以外と簡単だと思うかもしれませんが…
やってみると結構難しいです。実際、後半の方になってくるにつれてわからない単語が増えて行きました汗
結果は、他のテストと変わらず5,000語程度。3つくらいやると自分の語彙力がわかってくるのではないかなと思います。
このA Real Me は日本語版もあるので、どのくらいの日本語の語彙力があるのかも試して見てください!
Test Your Vocabulary
海外のサイトも調べて見ました!こちらはその中でもダントツで有名なサイトです。
自分の意味がわかる単語にチェックを入れていくタイプです。時間制限も、「間違って押してしまった汗」ということもないのでかなり正確な値が出るのではないでしょうか?
結果はというと…
なんと、50刻みの値が出ていますね。何度か挑戦しましたが、6,300あたりからは大きく外れませんでした。結構あっていそうですね!
語彙力テストはあくまでも目安に!
英単語数は、いわば英語の能力の1つです。なので、「1,000語しか知らないから全然ダメだ」とかいう訳ではありません。
また、ここで計測した語彙というのはどの程度正確なのかはわかりません。 “I” や “me” などの単語が含まれているのかや専門的な語彙を含むのかなどはテストによって違います。
ですが、語学を勉強する上で「多くの単語を知っている」ことは確実に良いことだと思います。なので、英語の勉強をするときの一つの目安として1ヶ月に1度くらいのペースで計測をしなおしてみるとモチベーションも上がっていいのではないかなと思います。
あとは、「アルク 」のテストもそうでしたが自分のレベルを図る上で活用してみるのもいいと思います。自分の位置を客観的にみて勉強計画を立てる際に活用するようにしましょう!