免許を取ってから長い期間が空いて始めて車に乗るのはかなり怖いですよね?特に教習所でも指導教官に色々言われた人にはまさに恐怖だと思います。
自分も、免許合宿で運転免許を取ってから1年経ってようやく初めて車に乗りました。その時の恐ろしさと言ったら…
しかも、自分は免許合宿でサクッと免許を取得したので、ほとんど運転の仕方を忘れてしまっていました…
免許を取得した時は、確かに免許証は持っているかもしれません。しかし、運転免許を持っていることとと、安全に運転できることとは違います。
そこで、この記事では、久しぶりに車に乗るときに気をつけたいことについてポイントを押さえて書いていきたいと思います。
しっかり読んで安全運転を心がけましょう!
最近は車関連の怖いニュースが続いています。あおり運転だったり居眠り事故だったりのニュースは嫌でも耳にしますよね?
特に、運転免許を取り立ての人だったり、久しぶりに運転する人はじっくりと読んでみてください!
目次 (クリックでジャンプ)
運転する前に確認したいこと
まずは、運転する前に確認したいことを書いておきます。当たり前と思うかもしれませんが、慢心が一番危険なので一つ一つ確認してください。
免許証、持ちましたか?
免許証忘れる人が多いです。車の免許証は財布に入れているという人も、一度しっかりと確認してください。
特に、初心者の人は警察に止められたりすることもあるので絶対に携帯しましょう。
また、たまーに免許証は切れている人がいますが、シャレにならないのでしっかりと期間も確認しておくといいでしょう。
初心者マークを前と後ろに
初心者マークをしっかりとつけましょう。
初心者マークは、運転免許を取得してから1年未満の人です。
しかし、運転免許を取ってから1年以上経過した人でもつけていけないという法律はありません。
初心者マークをつけていれば、周りに「こいつ初心者なんだな」と思ってもらえ車間距離を開けてもらえたり、追い抜きを慎重にしてもらえたりします。
初心者マークがカッコ悪いなんて思ってしまう人もいると聞きましたが、それは違います。
一番大切なのはあなたの命です。
もし外したいと思うなら、しっかりと練習して自信をつけてから外しましょう。(もちろん1年経ってからね!)
運転標識、覚えていますか?
これ、自動車教習所で必ず習うやつです。例えば、「一時停止」、「速度制限」などです。
全然見かけない標識もあるので、全て覚えろというのはタイヘンかもしれませんが、よく見かけるやつはしっかり覚えておきましょう。
また、速度制限などは慣れてくると無視して当たり前、と思ってしまう人もいますが、慣れていない道や久しぶりの運転の人は周りに流されないでしっかりと守りましょう。
最初に走る道は慣れた道で
最初に運転するのは、慣れた道がオススメです。理由は二つ。
一つ目は、慣れた道だとルート選択がしやすいということです。運転の技術もおぼつかないのに、それと並行して道順のことも考えるのは大変です。運転にできるだけ集中するためにもできるだけ土地に明るい場所を選ぶと良いでしょう。
二つ目は、安全の面です。慣れている土地なら、人が飛び出して来そうな場所や細い道などがある程度事前に分かっている場所が多いですよね?
そういうところを避けることができるという意味でも、まず最初は土地勘のある場所を10分くらい、慣れるまで走ってみるといいでしょう。
ドア・イス・ミラー・シートベルト
運転を始める際にチェックするポイントは4つ。「ドア・イス・ミラー・シートベルト」です。
特に、イスとミラーの調整をしっかりしないと、変な姿勢になってしまって後々肩こりなどが大変です。また、ペダルに足がうまく乗らなかったり後ろが見えなかったりと安全面の危険もあります。
レンタカーなどに乗る際は特に前に乗った人の設定そのままになっていることが多いので、しっかりと直してから乗るようにしましょう!
運転中に気をつけること
続いては、運転中に気をつけたいことです!
最初は誰かを隣に乗せて走ろう
教習所では教官を隣に乗せて走りましたよね?そのとき、「あーだこーだ」言われてうんざりした人も多いと思います。
せっかく免許を取って、一人で運転したいという気持ちもわかりますが、最初のうちは誰か運転に慣れた人を助手席に乗せて走ると良いでしょう。
その理由は、一人で運転していないと気づかないことも多いからです。
例えばルート選択や道路標識などです。また、助手席側に人がいると、車の左側の安全も測ってくれることがあります。
一人で走るのは、そういった運転で慣れてからの方が安全で安心でしょう。
キープレフトはほどほどに
自動車講習でこんなこと言われませんでしたか?
しかし、現実の道ではキープレフトはほどほどにした方がいいでしょう。
確かに、左に曲がるときなどはバイクの侵入を防いだり、狭い道ですれ違いやすいということがありますが…
しかし、初心者は往々にして左に寄りすぎていることが多いそうです。
自分が道の中心にいる感覚でいてしまうとまずいです。
しっかり確認しましょう。
ケータイの電源は切る
当たり前ですが、運転中の通話はご法度です。
確かに、この意識はみんな持っているかもしれませんがアイフォンの通知もオフにしていますか?電話が来たり、通知が来たりしてついつい気になってしまうことも多いかと思います。
なので、運転に自信のない人はマナーモードにしておくか、電源を切っておくことをおすすめします。
他にも、ラジオの音量を下げたり快適な気温にしたり、運転に集中できる環境を作りましょう。
カーブミラーと路面
カーブミラーをしっかりとみましょう。
運転して初めてありがたみがわかるのはカーブミラーです。飛び出しに気をつけるのはもちろんですが、行き先に車がいたらどこですれ違うかなども頭に入れておきましょう。
路面に書かれている路面表示にも要注意です。
最高速度や駐車禁止など、よく見かけるので覚えておきましょう。
調子の乗らない
事故というのは、気を抜いた時に起こります。初心者の運転の事故は
免許を取ってから1年、2年してから
が一番多いです。時期にして初心者マークが採れる頃です。
運転にそろそろ慣れていきたな、と思ったらそこが一番危険な時期です。
気を引き締めましょう。
運転し終わってから、しっかりと休憩をとる
運転をした後、あなたは想像以上に疲れています。慣れていないと運転にはかなりの精神的負担がかかります。
なので、運転をした後しっかり休憩を取ってください。
15分くらい横になれればベストですが、無理なら目を閉じで音楽を聴いたり、飲み物を飲むなどしてリラックスしましょう。
お昼寝もオススメですよ!
ほんとに危ないと思ったら、ドライブレコーダーはおすすめです
運転に本当に自信がない人、それに事故を起こしたら不安だと言う人におすすめなのが、「ドライブレコーダー」です。
ついこの間、煽り運転で逮捕された容疑者も、被害者の車に取り付けてあったドライブレコーダーの映像で捕まりましたし、裁判でも有利な判決を引き出すことができました。
裁判の費用や損害賠償の費用に比べればドライブレコーダーは安くつきます。僕も調べてみて、思ったより安かったのでぜひ自分を守る意味でも購入を検討してみてください!
最後に
運転は初めのうちは上手くいかないことも多いですが、練習すれば誰でもできるようになります。
自転車も初めのうちはコケる人も、最後には乗れるようになるのと一緒です。
運転できる、ということをもう一つ突き抜けると運転が楽しい、といった気持ちになります。
ぜひいっぱい練習して頑張ってください!