大学の学部で年収はどのくらい変わる?調べてみた

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不思議なもので、日本は出身大学や学部でその後の生き方がおおよそ決まってしまいます。

例えば、工学系の出身の約50%はメーカーへの就職だったりするんです。また、経済学部出身者の3分の1が営業職への就職となっています。(キャリアコンパス調べ)

 

また、最近は「文系は稼げない」とか、「理系の方が就職が強い」とかいう噂が流れています。これらの真相について調べてみました!

それでは行きましょう!

 

 

理系か文系か、それが問題だ

さて、まずは大まかに理系の年収がいいのか、文系の年収がいいのか比べて見ましょう!

同志社大大学と立命館アジア太平洋大学の研究者に京大経済産業研究所が加わって、学術調査を実績行われた調査によると…

平均年齢46歳の男性の場合では、文系の出身者で平均年収が約559万円で、理系出身者は601万円と、50万円近く理系の方が高いことがわかりました。

これは結構な差じゃないですか?

 

さて、一口に理系、文系といっても先行分野や学部も気になりますよね…そこで、今度は学部別のデータを調べて見ました!

 

学部別の年収ランキング

 

年収ランキング(生涯の平均年収ランキング)です!

順位学部名平均年収(万円)
1位医・歯・薬学506
2位理・工495
3位経済・経営・商480
4位法・政治476
5位情報471
6位農・獣医・畜産423
7位教育416
8位スポーツ・健康科学407
9位国際402
10位社会394
11位文・人文389
12位芸術383
13位環境382
14位外国語376
15位看護・保険・福祉353
16位観光340
17位家政・生活科学322
18位心理290

(キャリアパス調べ)

 

考えられること

 

  • 医科歯科は強い
  • 文系といっても色々
  • 専門スキルが高いと年収が高いのか?

 

医科歯科は強い

やはり、医学部や歯学部は強いですね。そのほか、薬学もこのところ人気な学部で、かつ年収も高いみたいです。やはり、高齢化の影響でこっち系の学部が将来性があるのでしょうか?

確かに、自動車も伸び悩む今の時代では医療や福祉が国際的にリードして行く立場になるのかもしれません。

そう考えると、看護・保険・福祉の学部の年収が低いのが気になります。

 

文系といっても色々

「文系より理系の方が年収がいい」とはいったものの、文系は幅が広いのであまりひとくくりにしない方がいいかもしれません。

特に、文系で目立ったのは経済・経営学部と法・政治の二つですね。これを見ると、やっぱり会社の重役になったり、役員に選ばれたり、もしくは政治関係の人たちが給料をもらっているような気がしてきますね…

 

少し意外だったのは、芸術学部の年収がそこそこの位置にランクインしていることです。芸大の友達なんかは、「就職きついー」とか、「給料低いー」とか言っているイメージだったのですが…

もしかしたら、本当に一部の人が平均年収を引き上げているのかもしれませんね…

 

また、教育学部の位置がいいのにも気になりました!やはりこれは公務員や、私立の中高の先生たちの影響でしょうか?それ以外、教育学部って何をしているのかイメージにないのですが…

 

やはり、もう少し細分化して調べてみる必要がありそうですね…

 

専門スキルと年収

 

年収ランキングを見ていて思ったのは、「何か専門的なスキルを持っている」と年収が高いという傾向です。もう少し言えば、何を学んでいるか、何をやっているかが明確にわかる学部ほど年収が高いような気がします。

 

例えば、医学部は医療、理工学部はロボットや電子機器をいじっているイメージがありますし、経済は経済学、情報はプログラミングなど…

でも、逆に心理学や環境学部などは一見何をやっているか分かりません。つまり、これは馴染みがないということでもあります。

実生活でお世話になるものから遠ければ遠いほどそういう傾向にあるのかもしれませんね…

 

 

最後に

最後に言っておきたいのですが、これはあくまで一般的な話です。例えば、環境学を極めた人とかだったら、若しかしたら年収はズドーンと高いかもしれません。

また、大事なのは年収が全てではないことも頭に入れておくことです。

ん?例えばボーナスとか?

そういうことではありません。

 

大事なのは、やっていることが自分に合っているか、もしくは自分がそれを好きかどうかです。年収だけで学部を決めたり、年収という物差しだけで学部を決めるのは浅はかです。

「これが学びたいからあの学部に行くんだ!」、「大学ではあの学部にいってこれを学べたからよかった。」という気持ちがあればいいですね!

 

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