コーヒーは普段からそれなりに飲むけど、喫茶店のような味わい深いコーヒーを自宅で淹れることってかなり難しいですよね。ああいう香り高いコーヒーを家で飲みたいなぁ…という思いがあったので色々調べてみたところ水出しコーヒーというものを発見いたしました。
何でも少し前にブームになったんだとか!
もともとはカルディとかでフェアをやっていたので見知ってはいたのですが、飲んでみよう!という気にはなりませんでした。しかし、色々調べたらホットコーヒーよりもむしろ簡単に美味しくいただけるようなのでチャレンジしてみました。
飲んでみたらびっくり仰天の美味しさでした。むしろうちのコーヒーの方が美味しい!
というわけで、そんな水出しコーヒーの魅力を伝えるべく書いていきます!
目次 (クリックでジャンプ)
水出しコーヒーとは?
一般的なコーヒーは、挽いた豆を沸騰させたお湯で抽出をします。
一方、水出しコーヒーとは、その名の通り挽いたコーヒーを水に浸して淹れるんです!
低温でじっくりとドリップさせるため、カフェインなどの成分が溶け出しにくく、さっぱりした味わいになるのが特徴です。
また、いやーな苦味なんかも無くなります。
作り方は簡単。深煎りのコーヒー豆を中挽きにしてパックか専用器具に入れ、冷蔵庫に入れておくだけ。
抽出時間はお好みで変えることができるので、自分にあった好みの時間を見つけるのも楽しみの一つです。
必要なもの
アイスコーヒー専用器具
というわけで、早速購入したのがこちらです。
ハリオは1921年の創業当初から耐熱ガラスの企画、製造販売をおこなっている、日本に唯一工場を持つ耐熱ガラスメーカーです。品質はもちろん、デザインもオシャレ。
水出しコーヒーの器具ってもっとお高いのかと思ったのですが、意外とリーズナブルです。
器具も色々必要なのかと思えば、水出しコーヒーの専用器具一つあればいいみたいです。コーヒーメーカー買うより経済的かも…
もしお財布に余裕があれば、こういったドリップタイプのやつも検討していただければいいと思います。こちらは、おそらく1番売れてるiwakiのドリップコーヒーサーバーです。
使いやすさはもちろんのこと、こちらもどこにおいても見栄えのするデザイン。もはや家具といってもいいですね。グッドデザイン賞も頷けます。
コーヒー豆
コーヒー豆は、実家の近所でお世話になっているコーヒー店のアイスブレンドを愛飲しています。アイスブレンド用の豆は、深煎りの中引きです。
あまり細かく挽きすぎるとフィルタの目に詰まりやすくなってしまうので注意しましょう。
あまり高いものを揃えようとしなければ、一杯30円くらいで飲めます。だいたい普通のコーヒーと同じ値段です。
作り方
まず、フィルタにコーヒーをセットします。袋を破った瞬間に放たれる香りにほうっとしますね。コーヒーって子供の頃は絶対に好きにならないと思ってました。そんな自分が懐かしい。
コーヒー粉は8分目くらいまで入れます。慣れて来たらお好みで構いません。
次に、水を入れます。この前にコーヒーを湿らせることもありますが、このタイプのやつはどうせ放っておいたら仲間で水が届くので大丈夫です。
水は、コーヒーの粉がかぶるところくらいまでにしましょう。あまり多いと持ち運びに大変です。
この後、6~8時間くらい待ちます。気長に待ちましょう。うちでは、夜寝る前に作っておいて朝いただくようにしています。
コーヒーを入れておく部分はこのように取り外し可能になっているので、6~8時間したら取り外しておきましょう。
気になるお味は?
カップに注いでみると、突き抜ける鮮烈なコーヒーの香り。ふんわりというよりは、すっと切れ味のある感じです。
飲んでみると…
スッキリ、爽やか。クリアな感じで、雑味が非常に少ないです。
冷蔵庫から出て来たばかりなのでひんやりしてて美味しい。
明らかにインスタントコーヒーとは違いがわかるし、スタバのアイスコーヒーより断然美味しいです。
ちなみに、水出しコーヒーは薄いという意見をいただいたのですが、それは抽出する時間でいくらでも調整できます。今飲んでいるこれはむしろ濃い…
アレンジ
アイス=ラテ
スッキリしているので、お砂糖とかを加えずにカフェ+ラテでいきます。牛乳も特濃がおすすめ。これを1:1くらいの割合で飲むのが美味しいです!高校生の時に発見して一時期は毎日飲んでました。
その時はインスタントでしたが、水出しコーヒーで入れた方がコーヒーの香りがたかく、クリアな味になります。にがいのニガテな人にオススメ。
対して、ホットコーヒーなどお湯で抽出したカフェラテはまったりした味になります。こちらは寝る前に飲みたい感じですね。
ホットにしてみた
今度は水出しコーヒーをホットにしてみました。
すると、なんと暖かいアイスコーヒーみたいな味がしました。
不思議な感じがして面白いので是非試してみてください!
コーヒーゼリー
フルーツコーヒーでコーヒーゼリー by misumisu07
夏の暑い日に、何か美味しいデザートをお探しの人にはぴったりの一品です。
作り方はとっても簡単で、少し濃いめに作った水出しコーヒーにゼラチンを溶かして固めるだけ。
また、水出しの段階でフルーツなどを加えておくのもアリ。レシピは「クックパッド」でどうぞ!
水出しコーヒーのメリット、デメリットまとめ
- 自宅で香り高い本格コーヒーが楽しめる
- 器具は基本1つ。しかもコーヒーメーカーより安い
- 作り方も簡単、作り方も放置するだけ
- 使用後の手入れが大変。洗うのに手間がかかる
- 飲みたい!と思った時に飲めない
やっぱり、デメリットとして思い浮かぶのは手入れですかね。
手入れのしやすさから言っても、フィルタ部分が取り外せるのは必要不可欠な要素です。コーヒーメーカーみたいにフィルターを交換したりしないので、しっかり洗って乾燥させるのが面倒に思う人はいるかもしれません。
でも、一回飲んでしまうと掃除の手間なんか気にならないくらい美味しいコーヒーが飲めます。もうインスタントには戻れない体になってしまった…
普通のインスタントコーヒーでは満足できなくなっている人にはオススメです。コーヒーの新たな扉を開けること間違いなしです。
自宅で美味しいコーヒーを飲みたいという人は是非お試しください!