渋滞の時や長距離ドライビングの時、車の中って意外と暇ですよね?僕もよくサークルでドライブに行くのですが、運転手以外の人は時間があったりします。
そこで、この記事では車の中でみんなで遊べるおすすめのゲームを紹介していきたいと思います。
大学生がいつもやっている定番ゲームですが、誰がやっても楽しめるものばかりなので暇な人はこの中から遊ぶゲームを探してみてください!
目次 (クリックでジャンプ)
しりとり
まずはど定番のしりとりです。家族連れからカップルまで多くの人で遊べるところがいいですよね。運転手も楽しめるのがポイントです。
ただ、ただのしりとりだと飽きてしまうのでいろんな制約をつけるといいと思います。僕がやっているのは次のルールです。
- 1人1分(車内の時計ではかる)
- 3文字だけにしたり、有名人や国などの縛りをつける
- 「ん」以外に終わってはいけない文字を作る
などです。こんな感じでルールをつけると難しくなるのでおすすめです。特に小さいお子さんがいる人はいいかもしれません!
〇〇禁止ゲーム
こちらもよくあるゲームです。何か口にしてはいけないものを決めて、それを言ってしまったら負けというゲームです。
例えば…
- 英語、カタカナ語禁止
- 濁点( ゛)や半濁点( ゜)禁止
- 笑うの禁止
とかです。
これは、会話をしないと話が進まないので、先ほど紹介した「しりとり」など他のゲームと組み合わせればいいと思います。
言わせようとする駆け引きなんかが楽しいゲームです。
なぞなぞ
なぞなぞもみんなで楽しめるゲームの代表だと思います。割と簡単ななぞなぞなら誰でもわかるので少し難しめのやつを出すといいでしょう。
大学生におすすめなのが、1人が「謎かけ」を作って、もう1人がそれを解く遊びです。
例えば…
小説家とかけましてスパイと解きます。
そのココロは…
どちらも「かくしごと」が得意です。
(書く仕事、隠し事)
みたいな感じで遊ぶと、問題を作る人と解く人の両方が楽しめます。
心理テスト
男女のドライブなら、心理テストもおすすめです。気になる人がいる人やこっそり付き合っているカップルの相性度はとても気になりますよね!
心理テストならアプリを使ったり、調べると色々出てくるでしょう。
似たようなものとしては、恋愛偏差値の当てっこゲームなんかもいいかもしれません。意外と高い人や、「あの人が好きなタイプ」を知るチャンスですよ!
イントロクイズ
車のスピーカーを使うことができるのであれば、イントロクイズもいいでしょう。
ただ、イントロは出題者のセンスによって楽しいか楽しくないかが結構別れます。
オススメは、「みんなの中で2人がわかるくらい」の難易度です。
例えば、「アニメソング」や「90年代」など歌のジャンルを区切って出題するといいと思います!
たまに「最近はやりの曲」や「卒業式ソング」を挟むと面白くなりますよ!
歌詞クイズ
イントロができない人は、歌詞クイズをやってもいいでしょう。
歌詞クイズとは…?
歌の歌詞を、リズムをつけないで「朗読」していきます。(曲の途中からだと難易度が上がります!)
わかった人から手を上げて答えます。
「メロディがないだけでこんなにもわからないんだ…」と思うほど難しいゲームです。
このゲームであれば、最初はみんな知っている曲から初めて、慣れてきたらだんだんと難しくしていけばいいと思います!
平井堅とか福山雅治とか、詩的な人でも面白いですし、ミスチルのような「声に印象がある」人でも意外性があっていいですよ!
信号待ちゲーム
これは簡単なゲームで、「次の赤信号で車が止まるまで、何回青信号を通過できるか」というゲームです。
他にも、「これから10分間で何回赤信号で止まるか」というようにルールを変えても面白いでしょう。
高速道路であれば、次のパーキングエリアまで白色の車を何台見るか、という風に変更すれば楽しめると思います。
31ゲーム
31ゲームとは、1人が「1~3」までの数値を言っていき、それらを足し合わせて最終的に31になったら負けというゲームです。
大人数でも、3人とかでもやることができるゲームなので多くの人が知っていると思います。
ただ、「誰か1人を負かそう」とすると簡単にできるので、負ける人が固定されたりします。
飽きてきたら、一人が言える数字を増やしたり、31を51にしたりするとゲームの幅が広がっていきます。ルールのアレンジも楽しめると思います!
古今東西ゲーム
ご存知、古今東西ゲームです。リズムゲームは人によっては知らないこともあるのでやりづらいことが多いですが、古今東西ゲームならみんなが知っているでしょう。
「山手線の駅の名前」や「車の会社の名前」などありきたりなところでも、「動物園にいる動物の名前」などのグレーなお題でも楽しめます。
また、超絶テンポアップなどを挟むととても盛り上がります。
ウミガメのスープ
あなたは、水平思考ゲームというものを聞いたことがあるでしょうか?
水平思考ゲーム
水平思考ゲームでは、ある問題が出題されます。その問題に対して周りの人が質問をして、YES・NO、またはこのゲームに関係ありません で解答します。
それを繰り返して、問題の背後に隠れたストーリーを導き出すことができれば正解となります。ここで、わかりやすいように例題を1つ出題します。
これは、有名な「ウミガメのスープ」という問題です。
うみがめのスープ
問題
ある船乗りがふらっと立ち寄ったレストランで「海亀のスープ」を頼みました。ウェイトレスが運んできたスープを一口飲んだ船乗りは、とても驚いた表情を浮かべ、そのウェイトレスに「これは本当に海亀のスープですか?」と聞きました。ウェイトレスの「はい。」という返事を聞くと、船乗りはそれ以上スープを飲むことなく店を出て行きました。そしてその夜、その船乗りは自殺をしてしまいました。どうして船乗りは自殺をしてしまったのでしょうか?
この問題に対して、色々質問していきます。
「船乗りは以前、ウミガメのスープを飲んだことがありますか?」「はい」
「ウミガメのスープは美味しくありませんでしたか?」「この問題とは関係ありません」
みたいな感じですね…
そして、答えが… こちらです!
答え
船乗りはレストランのメニューにあった「海亀のスープ」を見て、「そういえば昔海で遭難したときに海亀のスープを食べたことがあったな。」と思い出しました。
そう、その日男は船に乗っていましたが、その船が嵐に会い、 数人の男と共に救難ボートで無人島に漂流してしまいました。 食料も途絶えてしまった為、体力のない者から死んでいきました。 やがて生き残るために彼らは死んでいった仲間の肉を生きるために食べ始めるますが、船乗りは頑なに食べようとしませんでした。当然、何も食べないため、衰弱していく船乗りを見かねた他の仲間が 「これは海亀のスープだから」と偽り、男に仲間の肉を使った人間のスープを飲ませ救難まで生き延びることができました。
しかし今回、このレストランで明らかに味が違う 「本物の海亀のスープ」に直面し、そのすべてを悟り、自殺してしまったのです。
これを読んで、「面白い!」と思った人は向いていると思います。逆に、読んでみて「なんだコレ! 屁理屈か!」と思った人は、ぜひ問題を出題する側で楽しんでください!
私は誰だ? クイズ
同じように「はい」と「いいえ」で問題を繰り返して当てっこをするゲームで面白いのが、歴史の偉人ゲームです。
歴史上の偉人になりきって、質問に対して当てはまるかどうかから当てるゲームなので、楽しみながら歴史の知識がついていきます!
5人以上で遊ぶなら、全員が歴史上の人物になりきって、「当てはまっている人は手をあげる」というパターンでもいいと思います!
財布の中身当てゲーム
大学生以上の人向けですが、財布の中身の金額を誰が一番近く当てることができるかというゲームも面白いです。
特に、「小銭」などに限定すればピタリ賞が出るかもしれません!
少しゲスなゲームなので、メンバーによりけりですが、ほかにも今まで付き合った異性の数の当てっこなどもいいかもしれません。
物語を作る遊び
1人1文ずつで物語を作る遊びです。かなり難易度の高い遊びですが、ハマる人はめちゃめちゃ楽しめる遊びだと思います。
例えば、4人であれば「4人で終わるように起承転結でやろう!」みたいなルールを決めておくと物語にしやすいです。
また、最初を桃太郎のストーリーに沿って始めたり、漫画のワンピースのキャラクターを必ず使うなど縛りを入れると難易度がぐっと上がります。
TRPGと似たような面白さがあるので、テーブルゲームやボードゲーム好きの人は楽しめます!
〇〇は誰だ? ゲーム
例えば、
「この中で… 青が似合う人は?」
というようなお題を出して、その後一斉に指をさすか、名前を言います。
よく、飲み会でやるゲームと同じ要領です。
これは、初めてあった人や、お互いが全然知らない人同士でやると「人からこんな感じで見られているんだな!」という発見をすることができます。
また、当てられた人がお題を考えるのでみんなが参加できるのもポイントです!
ピッタンコゲーム
例えば、「走り幅跳びの世界記録は?」というようなお題に対して
「3メートル!」や「5メートル40センチ!」みたいに予想を立てます。一番近かった人が勝ち、というゲームです。
割とどんなことでもゲームにできるのが嬉しいところです。世界記録のようなものでもいいですが、個人的なもの(小学生の頃の身長)などでも面白いと思います。
ラジオパーソナリティごっこ
2人から3人でラジオのように会話をする遊びです。普通のおしゃべりもこのように役割を作ると10倍楽しめます。
「ふつおた」や「今週あった〇〇な出来事」のようにコーナーを作るとそれっぽくなるでしょう。
ほかにも、自分のオススメの曲をラジオパーソナリティ風に紹介していったり、ゲストとして他の人を参加させるなどやりようはいくらでもあります。
連呼ゲーム
最後は、言いにくい言葉を連呼していくゲームです。
例えば、「骨粗しょう症」というお題であれば、
「骨粗しょう症」
「骨粗しょう症、骨粗しょう症」
「骨粗しょう症、骨粗しょう症、骨粗しょう症」
みたいに、人が進むごとに1つづつ増やしていきます。これを、かんでしまうか、回数を間違えるまで続けます。
このゲームは負ける人を決める遊びです。最後の2人まで勝ち残りにして、決勝戦をすると盛り上がります。
最後に
大学生が車の中でみんなで遊べるおすすめゲームを紹介してきました。遊べそうなものはあったでしょうか?
これらのゲームは、飲み会などでも楽しめるものが多いです。逆に、飲み会で使うゲームから遊べそうなものを選んでみてもいいですね。
ここで紹介してきたゲームは基本的にドライバーも参加できるものですが、安全運転にはくれぐれも気をつけてください!
それでは、良いドライブを!