模試の判定はどのくらいあてにしていいの? 現役京大生がぶっちゃけます!

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模試の返却の時、多くの人が気になるのが「合格判定」だと思います。僕も模試の判定に書いてあるアルファベットに一喜一憂していたのでよくわかります。

特に、E判定やD判定があると凹みますよね? 薄々わかっていても、「やっぱりか… 」となると思います。

 

ただ、ここで1つの疑問が…

模試の合格判定はどの程度信頼できるのでしょうか?

 

よくE判定からの逆転合格! と言う話は聞くのですが、実際のところはどうなのでしょうか?

 

そこで、この記事では、模試の判定はどのくらい信頼できるかということについて書いていきたいと思います。

いぶき
僕は現役の京大生なので、いろいろ模試を受けてきたので伝えられることはたくさんあります。

模試の結果に不安な人や判定に疑問がある人はぜひ読んでみてください!

 

模試の判定は本当なの?

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いきなり本題から入りますが、模試の判定は、個人的には「実力と判定は、そこそこ合っていると言えるのではないか?」と思います。

というのも、判定ごとの合格率は、「A:80%以上、B:60%以上、C:40%以上、D:20%以上、E:20%未満」が目安なんです。

模試の合格判定と合格率の表
判定合格率
A判定80%以上
B判定60% 〜 80%
C判定40% 〜 60%
D判定20% 〜 40%
E判定20%以下

そして、これに当てはまるように順番に判定を出しているので、適当に「コイツ、C判定っぽいな…」と決めている訳ではないのです。

ケメ子
なので、そこまで大きく外れるわけがないのです。

 

個人的にも、現役時代はD判定、そして浪人時代ではB判定だったので、そこそこあっている気がしています。

ただ、それでも絶対ではないということに気をつけなければいけません。

 

この記事の後半の方に「判定の注意」を書いて書いてみましたが、かなーり膨大な量になりました…

 

ただ、それでも模試の判定は決してバカにすることはできません。判定が出た以上は、それをしっかりと受け止めて次に繋げられるようにしていきましょう!

 

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低い判定の模試は真剣に受け止めた方がいいよ!

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僕の感覚的には、判定の中でも、低い方の判定(E判定、D判定) はある程度信頼していいと思います。

つまりは、E判定、D判定をとった人と言うのはこのまま行くと確実に落ちるということです。

 

E判定が合格率20%以下 ということが書いてあるにもかかわらず、これを聞くとショックを受ける人がいます。

 

僕も、現役時代の時はE判定をとっても「僕だけは絶対に受かるんだ!」と何の根拠もなく思っていました。

でも、結果的には現役で合格することはできませんでした。

 

いぶき
それが事実なのです。

 

もしあなたがE判定をとっているなら、あなたが合格をする確率はサイコロを1回振って1の目が出る確率とだいたい等しいということを意味しています。

そう聞くと、なんだかいけそうな気がする人もいるかもしれませんが、実際に受けてみると、これが普通に落ちます。

 

ここから自分が合格するためには、A判定やB判定が出ている人を1人蹴落として自分が合格しなければいけないということをよく覚えておいてください。

 

今の判定よりも、「将来どうなるか」が大切

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というと、「えー、ショック!」という人がたくさん出てくるかもしれません。

ですが、模試の判定が教えてくれるのは「このままだったらどうなるか…」ということです。

 

つまり、大切なのは「今の自分の実力を正確に知る」こと。そして、これから何をすれば合格に近づくことができるのかをしっかりと知ることです。

 

当然ながら現時点で判定がいい人もそれなりの努力をします。なので、あなたはそれ以上のことをしなければならないということです。

 

僕も、浪人をして一番最初の判定はD判定でした。(現役生も含めての模試です。)

それをみた直後は、受験を諦めようかと思うほどにショックを受けました。

 

ただ、その時に「何が悪かったのか」や「どうやってどの教科を何点伸ばせば合格できるのか?」を必死に考えることにして、苦手な科目に絞って勉強をしたりしました。

そのおかげか、浪人期の夏過ぎくらいには判定は良くなっていきました。

 

普通の人は、低い判定には目をそらしたくなります。(僕も現役生の頃はそうでした)

だからこそ、低い今の判定を真摯に受け止めることができれば、周りより一歩リードできるはずです!

 

このことに気がつくことができれば、模試の判定の意味もあったというものです。

しっかり取り組むようにしましょう!

 

関連記事>>> 現役京大生の僕が模試の効率的な復習のやり方を科目別に紹介するよ!

 

模試の判定で注意したいこと

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では、ここからは模試の判定を見る上で「注意したいこと」を書いていきたいと思います。

 

僕が模試を受けた上で思ったことなので、様々な意見があると思います。あくまで個人的な感想なので、「絶対にそうだ!」と思わないように注意してみて下さい。

 

E判定からの合格! に踊らされない

先ほど、E判定の人はこのままだと厳しい… という話をしました。

こういう話をすると、次のような疑問を持つ人もいるかと思います。

先生
テレビやニュースで「E判定からの逆転合格!」という話を結構耳にするよ?

 

あれだけ有名になるのなら、E判定からでも受かっている人はたくさんいるんではないですか?

この疑問は当然だと思います。

 

でも、これには2つの罠があるのです。

 

1つ目の罠は、E判定から合格した人がいるといっておけばまだ希望を持っていられるということです。

先ほどからかなり厳しいことを言っていますが、現実を見たいのならしっかりと理解しておくべきです。

 

そして、2つ目の罠はE判定からの逆転合格という方が人の注目を集めやすいからです。そもそもそう言った情報の90%くらいが嘘ですし、残りの10%のうち、半分が誇大広告です。

そして、最後に残った5%のうちのほとんどが、かなり特殊なケースです。つまり、あなたに当てはまるかといえば、ほとんどないと思います。

 

例え話をしましょう。

あなたは「ビリギャル」という話をご存知でしょうか?愛知の底辺高校で最下位だった少女が見事慶應大学に合格するという話です。

が、この裏側を実際に見て見ると…

  1. 愛知の底辺高校→超お嬢様校
  2. 慶應大学 は実際は慶応SFC
  3. しかも、テストではなく小論文で入った

みたいな感じです。

これで、「ビリギャルもいけたなら私だって!」という希望を持つのは危険ですよね…

 

A判定、B判定でも余裕ではない

さて、ここまではE判定のことばかりにスポットを当てていましたが、A判定、B判定の人も決して余裕という訳ではありません。

もう十分わかっていると思いますが、A判定の人でも合格の可能性は80%以上、つまり絶対ではないということです。

 

しかも、100点に近ければ近いほど、新たに点をとるところがなくなっていくので辛い戦いになります。

判定が良かったから「楽勝だ!」というような幻想は決して抱かないようにしましょう!

 

僕の京大の友達の中には、現役でA判定をとっていたのに1点差で落ちて浪人した、という人もいます。こういう例も稀なケースなのかもしれませんが、実際にいることは確かです。

A判定をとっても、兜の緒をしっかりと締めておきましょう。

 

判定が低ければ低いほど、伸ばすところがあると言うこと

模試の判定は、悪かったからダメというわけではありません。

いぶき
むしろ、その逆です!

評価の悪かった模試は自分の点数をアップさせるチャンスです。

 

むしろ、模試はそのために受けると言っても過言ではないかもしれません。

なので、間違えたところはしっかり復習しましょう。

 

そうすれば、点数が悪かった模試というのはあなたにとってプラスになります。

そのためには、1も2もなく復習が大切ですよ。

 

復習の仕方はこちらの記事をご覧ください!

どの模試で出た判定か? ということも重要

同じA判定やD判定でも、どの模試で出た判定なのかということも重要な問題です。

例えば、ベネッセの進研模試などは受験をしない一般の高校生も受けるものなので、偏差値はかなり高めに出ます。マーク式もこの傾向が強いです。

 

これはなぜかというと、偏差値というのは集団の中でどのくらいの位置にいるかを示しているからです。偏差値の仕組みについては、こちらの記事を読んでみて下さい!

関連記事 >>> 偏差値45、55、65ってどのくらい? 具体的な順位と、高校・大学を調べてみた

 

その一方で、記述式の模試は受験者はレベルの高い層の受験者が多く、判定がシビアにでる傾向が高いです。また、志望校を複数書くことができるのでそれも判定が辛くなる原因の一つです。

そして、各大学の模試はもうほとんど試験本番といってもいいくらいの判定が出ます。

 

例えば、駿台の京大模試は京大受験者の80%が受験しているという模試なので、かなり正確に自分の実力が知れると思います。

 

なので、東大や京大など志望している大学が特別な模試をやっている場合は、ぜひ一度受けてみることをおすすめします。

 

それぞれの模試の難易度などについては関連記事を読んでみてください!

関連記事>>> どの模試を受ければいいの? 現役京大生が模試の種類や難易度について解説します!

 

人数が少ない大学は厳し目に出ることも

他に、模試の偏差値で注意すべき点は、「人が少ない学部は判定がシビアに出やすい」ということです。

枠が15人とかの学科だと、上から7番目くらいの成績でもC判定が出たりします。

 

また、私立大学は国立大学にある程度生徒が流れるのを見越して実際に入学する生徒より3割増しくらいで合格させるところが多いのですが、それが考慮されている模試といない模試とで判定が違ったりします。

 

ここからも分かる通り、判定はあくまで目安として参考にする程度が良いと思います。そこまで神経質になると、かえって勿体無いですよ!

 

ちなみに、僕が受験生のころは「偏差値の良い人が、なぜか “デジタルハリウッド大学” を第三志望くらいに書くので、デジハリの偏差値が以上に高い」という事態が起こっていました。

今でもそうなってるのかな…?

 

模試の結果は1ヶ月前の姿である

最後に、模試は受けてから判定が返ってくるまでに1ヶ月から2ヶ月かかります。

つまり、その成績表が表しているのは1ヶ月前の自分の実力なのです。現在の力とは違うということは忘れてはなりません。

 

もしも結果が悪くても、模試が終わった時点から復習や対策をしていたのであれば、今の実力はきっと違うはずです。落ち込む必要も、自分を卑下することもありません。

 

逆に、もしも成績が良かったとしても、それは同じく1ヶ月前の評価です。

良かったと慢心せずに、しっかりと気を引き締めることが大切です。

 

最後に:自分を見つめ直してみよう!

模試の判定はどのくらいあてにしていいのかどうかについて説明してきました。

途中、D判定やE判定について厳しい言及もあったと思いますが、全て個人的に思ったことをぶっちゃけてみた結果です。

 

重要なことは、この記事で僕が言っていたことも「すべてに当てはまる」わけではないということです。なので、一つの例として知っておくといいでしょう。

 

覚えておいて欲しいことは、最初にも言った通り「模試の判定をしっかりと受け止めて、次に繋げていくこと」です。自分の実力から目をそらさずに頑張りましょう!

 

あとは、いずれにせよ模試は復習が大切というのは覚えておいてください!復習のやり方についてはこちらの記事を読んでみてください!

関連記事>>> 現役京大生の僕が模試の効率的な復習のやり方を科目別に紹介するよ!

 

以上、京大生ブロガーのいぶきがお伝えしました! ありがとうございました!







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