朝起きると、首のあたりに違和感が… おそるおそる首をひねってみると…
こんな経験ある人は多いと思います。寝違えですね。
僕も元々、高校生の時から寝違えがひどく、寝違えに関してはいろいろ調べたりお医者さんにかかっていたりしました。
この記事では、そんな僕が寝違えの治し方について知っていることの限りを書いていきたいと思います。首・肩・腰それぞれについての別々の対処法や、寝違えの時に「やってはいけない」ことなどを紹介していくのでぜひ参考にしてみてください!
寝違えをすぐに治したい人
毎朝、寝違いに悩まされている人
目次 (クリックでジャンプ)
寝違えが起こる原因
まずは、簡単に寝違えが起こる原因について書いていきたいと思います。
寝違えは、ズバリ「不自然な格好で寝る」ために、筋肉や神経に負担がかかって炎症を起こしたものです。また、炎症を起こした筋肉が神経を圧迫した時に生じる痛みもあります。
簡単にいうと、寝違えとは「首の捻挫」だと思っておいてもらえれば良いでしょう。
詳しくは、こちらの記事を参照して見てください。
それぞれの痛みの治し方
では、いよいよ首・肩・腰に効く寝違えの対処法について詳しく書いていきたいと思います。
コレらの方法は、原則として2つ以上やっても大丈夫なのでたくさんやってみましょう!
寝違えて首がいたい人はストレッチ
まずは首がいたい人にオススメの治し方です。
それは…ストレッチです!
首は、神経が通っているので寝違えた時にベタベタ触るのはNG!また、変にひねったりするのもよくありません。
そんな時にオススメなのが体操やストレッチです。首回りの痛みが速攻で消えていくのでまずはコレをやって見てください!
この体操は首だけでなく肩周りにも良いですし、単純に気持ちが良いので覚えておくと良いと思います!
肩がいたい人は体操か、湿布がおすすめ
肩がいたい人も先ほどのストレッチは効果的です。痛みを和らげてくれるので、できるならまずはストレッチをすることをおすすめします。
また、ストレッチ以外では湿布を貼るのもおすすめです。寝違えは肩の捻挫と言いましたが、捻挫と同じように湿布で冷やすことも対処法の1つです。
湿布を使うときの注意ですが、湿布は必ず冷湿布を使うこと、そして痛みを抑えたい人はロキソニンなどの消炎鎮痛成分の入っているものにしましょう。
ただ、鎮痛成分が効いて痛くないからといってむやみに動かしてはいけません。あとで効果が切れると後から痛くなってくるからです。
出来るだけ安静に保ちましょう。
腰がいたい人は寝違いを起こさないようにしよう
寝違えによって腰が痛いときは、湿布などの対処もできますが、あくまで痛みを抑えるだけになってしまいます。腰は特に長引きやすいです。
なので、寝違えをそもそも起こさないようにする工夫が必要です。枕を変えたり、寝返りを打ちやすいような環境を作るようにしましょう。
痛みの止まらない人は、痛み止めを飲んだりしても良いでしょう。
寝違いを起こさないようにする工夫は、こちらの記事でも紹介しています。
おばあちゃんの知恵? なかなかない対処法とは?
あとは、知人から聞いた寝違えの対処法を2つほど紹介します。
他ではなかなか手に入らない情報なので必見です。
首の周りをタオルでぐるぐる巻きにする
まずは、タオルを首の周りに巻きつける方法です。ぐるぐる巻きにして首を動かないようにすることが目的です。
これは、いわゆるカラーのような役割を果たします。ガチガチに固定するわけでもないので生活にもあまり支障はきたしません。
安価で、しかも首が楽になるのでおすすめ。寝るときはむせたりするのでない方が良いでしょう。
ツボを押して痛みを和らげる
また、ツボを押してみるのも手段の一つです。ツボは自分で簡単にできる対処法で、しかも速攻できく対処法があるらしいです。
その方法が、写真のところのツボ。このツボは「落枕(らくちん)」と言われています。落枕=中国語で寝違えの意味らしいので、まさに寝違えにうってつけのツボなのです。
ここを押しながら少しづつ首を動かすと、首の動かせる範囲が少しづつ広がっていきます。
手の甲の、人差し指と中指の付け根あたりです。押すと「キモチイイ」ところなので探ってみてください。
やってはいけない? 寝違えのダメな治し方
ここからは、「やってはいけない」寝違いの間違った治し方をいろいろ紹介していきます。
首や肩を触る・ぐるぐる動かす
まずみんながやってしまいがちなのが、痛いところを触ったり、ぐるぐる回したりすることです。首が固まってしまっているので、伸ばしたり動かしたりしてなんとかしようとしているのかもしれません。
ですが、寝違えは炎症が痛みの原因なので、むやみやたらに動かすと炎症を悪化させてしまう可能性があります。
正解は、動かすことの逆で、「安静にする」です。固定までする必要はないですが、なるべく安静にしておきましょう。
痛いところを温める
寝違いは、なぜか皆さん温めようとします。血液がうまく循環していないからとでも思うのでしょうか?
寝違いは首の捻挫と言いました。皆さんは、捻挫をしたらまず冷やしますよね?これは寝違いにも当てはまります。
だから、まずは冷やしましょう。
アイスパックや氷を使って30分ほど冷やしても良いですし、先ほど紹介したように冷湿布を使っても大丈夫です。
ただ、寝違えて少し時間が経った後なら暖かくするのも問題ありません。痛みがひどければお風呂は避けるべきかもしれませんが、部屋を冷やして寝るなどは健康に良くないので普通に寝てください。
病院に行くべき?なかなか治らない時の目安は2週間
今まで紹介したようなストレッチや湿布などをしてもなかなか治らないという人がいるかもしれません。
そういう人は、いち早くお医者さんに行くことをおすすめしています。普通の寝違いだと1週間以内には治るみたいなので、これ以上かかるようなら病院に行くことも検討してみてください。
寝違いで病院にかかる際には、整形外科に行きましょう。もしこの時に湿布や飲み薬などを使用している場合は、それも合わせて持っていくと良いでしょう。
まとめ
紹介してきた対処法をまとめると、
- 首が痛い人はストレッチが効果的
- 肩の人はストレッチ & 湿布
- 腰にキている人は、予防をしっかりしよう
- 首にタオルや、ツボを押してみる
以上のような感じになります。おすすめはやはりストレッチ。かなり万能ですし、勧めた人の8割以上が「楽になった」と言ってくれているのでぜひ試してみてください!
ストレッチの記事はこちらから!