突然ですが、受験が怖い・不安だという思いを抱えている人は多いのではないでしょうか?
僕も、そうでした。
僕は偏差値50くらいから東大を目指して日夜勉強していたのですが、不安で不安で眠れないという日々が続いた時期がありました。
でも、ある考え方をするようになって、そうした不安がスパッとなくなりました。
この記事では、そんな「受験が怖い・不安だ」という人に向けて、そうした不安をなくす考えかたを伝えたいと思います!
ぜひ読んでみてください!
目次 (クリックでジャンプ)
受験が… 怖いです…
僕は、めちゃめちゃ怖かったです。だって、受験って
- 勉強しても勉強しても成績伸びるかわからないし
- 周りはめちゃめちゃ頑張ってるし
- どれだけ勉強しても1回キリだし
- 凡ミス一つしたらおしまいだし
…
と、不安要素を挙げていけばキリがないですよね?
そうなんです。受験って、怖いものなんです。
これは別に、東大とか京大とかを受ける人だけが抱くような感情ではありません。高校受験だって怖いことはたくさんありますし、どこの大学を受験しても思うことです。
受験が怖いのは、みんな同じ
でも、考えてみて欲しいのが、「受験が怖いのはみんな一緒」ってことです。
さっきの例でいえば、
- 自分がどれだけ成績が伸びるかは誰もわからないし
- 自分が一番頑張っているかはアヤシイし
- 受験はみんな一回キリだし
- ミスしたらおしまいなのはみんな一緒
なんです。
それを隠していたり、平気なふりをしているだけなんです。
だからどうしたということではありませんが、みんな不安に思っているということだけは忘れないでください。
「受験が怖い」のは、あなただけではないんです。
受験が怖いのは、当たり前
安心して欲しいのは、だから、受験が怖いのは “当たり前だ” ということです。
最初にも言いましたが、僕も受験の時はとっても怖かったです。
もしかしたら、自分だけ問題が解けないんじゃないか…
後から勉強を始めたAくんに成績で追い抜かされるのではないか…
こんな参考書をいくらやっても、志望校に合格できないんじゃないか…?
そんなことばかりを考えていました。
受験が怖いのは、なくならないよ
最初に言っていたことを、一つ訂正させてください。
それは、「受験が怖い・不安だ」という人に向けて、そうした不安をなくす考えかたを伝えますと言っていたことです。
不安をなくすと言いましたが、正直に言って、不安は無くなりません。
どれだけ勉強をしても、どれだけ参考書の内容を完璧に頭の中に入れても、不安は無くなりません。
志望校の判定がA判定でも、模試で100点とっても、いつまでたっても不安は無くならないんです。
なぜかというと、勉強に100% というのはないからです。どこかにミスがあったらそれでオシマイという場合もあるのです。
だから、大切なのは、不安をなくすのではなく、「不安と上手く付き合っていく」という考え方をすることです。
不安を感じないようにするには、”やるしかない”
では、どうやって不安と付き合うか。
それは簡単で、不安を考えないようにするのです。
では、どうやって不安を感じないようにするかといえば、それは「やるしかない」のです。
どういうことかというと、がむしゃらに勉強をするしかないということです。
なんだか “投げやり” に感じるかもしれませんが、でも、これが真理なのです。
だって、不安を感じたって別に学力が伸びるわけではありません。ハゲるくらい悩んだって、別に数学で点数が取れるようになるわけではないんです。
だから、大切なことは「やる」こと。とにかく勉強して、不安なんか感じないくらいに勉強して、勉強して、勉強しまくるのです。
もし、不安で眠れなかったら、単語帳を10分開く。
もし、漠然とした不安を覚えたら、とにかく参考書をひたすら解きまくる。
少なくとも、僕はそうやって不安と戦いました。
逃げ出すのは、いつでもできる
正直、逃げ出すのはいつでもできます。
例えば、志望校の合格の可能性が断然低ければ、もっと安心できるラインに志望校を下げることもできます。
また、勉強がキツイならゲームしたり遊びに行ったりすることも簡単にできるのです。(もちろん、息抜きにはいいですが)
でも、よく考えてみてください。
これから先、同じように辛いことは山ほどあります。
大学院の進学、就職や結婚、仕事での大きな会議、出産や育児、そうしたものも、受験と同じように辛いことや怖いことがたくさんあります。
だから、受験を放り出しても、結局は人生は続いていくのです。
ならば、ここで頑張り方を覚えておくのが一番いいんじゃないでしょうか?
これは、も「ゼッタイに逃げるな!」と言っているのではありません。でも、辛いからって逃げてばかりというわけにはいかないよ、ということです。
もしダメそうなら、笑う
では、もし「本当にダメそうになったら」どうすればいいでしょうか?
だって、本当にダメって時は、もうダメです。何をしたって無意味。何にもならないんですから。
だから、そんな時はせめて笑ってください。
笑ってもどうにもならないかもしれませんが、笑わないとどうにもなりません。
キミは、漫画の主人公だ
どんな漫画でも、主人公はピンチに陥ったり、敵キャラにボコボコにやられたりします。
でも、そんな時でも主人公は諦めません。
そんな主人公を見習ってみるというのも頑張れる手段です。
僕は、「本当にダメだー」って時は、まず1分間だけヘコみます。
でも、1分だけです。
そこから、こう考えます。
今は、僕はどん底にいる。最底辺だ。
でも、逆に考えたら、これ以上下がりようはないんじゃないか?だって、僕は今、自分史上最高に落ち込んでるから。
なら、ここからやるしかない。
もし、今から猛勉強して、逆転で合格できるようになったら、僕はヒーローだ。
僕は漫画の主人公みたいになれる。
かっこいいな。
よーし、頑張ろう!
こんな感じで、自分でテンションを高めます。
もう一度言う、「やるしかない」
さて、もう一度言います。
先ほども言いましたが、これが心理です。やるしかない。
やるしかないんです。
この記事で伝えたかった、受験が怖い・不安だという人に伝えたいたった1つのこととは、だから、勉強をすることなんです。
不安が消えないのなら、とことんやりましょう。
英単語が苦手なら、単語帳をもう一周やりましょう。センターで8割届かないなら、暗記をしっかりしましょう。
漠然と不安になってきたら、青チャートを解き直しましょう。眠れないなら、その時間を活用して漢字を覚えましょう。
そう、やるしかないのです。
心を決めたなら、今日から机に向かいましょう。
思い出すために、この記事だけはブックマークしてもいいです。心が折れそうになったら、何回も見直しましょう!
勉強のしすぎで死んだ人はいない
最後に、重要なことを言います。それは…
勉強のしすぎで死んだ人はいない!
これは、うちの先生がよく言ってくれた言葉です。んー確かにと思いました。
はっきり言って、スポーツには限界があると思っています。1日のうちにどれだけ練習できるかと言うのは、肉体的な限界が必ずあります。
だから、マラソンなんかで亡くなった選手はいるんですね。
でも、勉強の限界は、はっきり言って見えないです。クイズ大会で死人が出たって話は、寡聞にして聞かないですね。
だから、勉強は限界までやっても大丈夫です。
ゴリゴリやりましょう。
さあ、机に向かいましょう!
Let’s try!
Enjoy it!