みなさん、リゾートバイトって知ってますか?リゾートバイトとは、全国のリゾート地や観光地、それにスキー場などで、住み込みでやるアルバイトのことです。
リゾート地なので観光ができて、住み込みだしがっつり稼げて、何やらいいことづくめです。しかし、そんなこと言ったって気になるのが、
- どうせブラックバイトなんじゃないの?
- そんなこと言って残業きついんじゃないの?
ということでしょう。僕もリゾートバイトをするまでそんな不安を持っていました。そして、その不安が当たったこともあれば、なんてことない職場もありました。
そこで、今回の記事では、僕やリゾートバイト先で相部屋になった人たちに、これまでのリゾートバイトでキツかった経験やブラックだったバイトの話をまとめてみました。
目次 (クリックでジャンプ)
リゾートバイトはなぜブラック?
リゾートバイトの多くは、派遣会社などに仕事を紹介してもらい、その中から自分の好みや応募条件にあったバイトを選んでやるスタイルをとっています。
なので気分はクエストを探す冒険者のようなもの。事実、僕がお世話になっている派遣会社は時給や勤務地、日数や職業内容が書かれた紙を何枚か用意してくれて、
というスタイルでした。
この仕事の選び方がまずいと相当苦労します。
というか、僕は苦労しました。さて、ではどんな風に苦労したか、きついバイトに当たったかを例を混じえてみていきましょう!
大変だったリゾートバイトの特徴
では、ここから僕が実際に経験してきた、「大変だった」リゾートバイトの特徴をいくつか紹介していきたいと思います。
- これからリゾートバイトをしようとしている人
- リゾートバイトに興味のある人
は参考にしてみてください!
① リゾート地 = 田舎
リゾート地といえば聞こえはいいものの、それは逆にいえばただの田舎。「自然が豊かです。」というのは、裏を返せば「最寄りのコンビニまで車で30分です。」ということと同義なんです。
最初のうちは、近くのスーパーまで車で10分と聞いていたので安心していましたが、車で10分と言ったら徒歩で30分、つまり往復1時間かかる道を、アルバイトで疲れた体を引きづりながら行くというのは結構しんどいものです。
バスが出ているというのも、信用してはいけません。田舎のバスなんてのは、2時間に1本とかが普通です。
それに、街灯がなかったりするので道は真っ暗、コンビニは22時に閉まってしまうなんてのもあります。都会生まれ、都会育ちの人は要注意かもしれません。
何がきついかって、食べ物や飲み物が自由に変えないというのはストレスが溜まります。それだけで、「バイトきつい、しんどい」という気持ちになってくるのです。
いろんな人に話を聞きましたが、やっぱりこれが1番しんどいという人が多数いました。
② 忙しいシーズンがある
リゾートバイトで「ツラい」とか、「ブラックだった」とか言っているのは、たいてい繁忙期の1週間とかに初めて入って、きつい仕事に当たってしまった人です。それで、「もうやらないぞ!」とか言い出すんですよね。
基本的に観光地でのバイトなので、長期休みにはお客さんが増え、忙しくなります。特にゴールデンウィークや正月休みは短いので、短期で入って仕事に慣れてない状態ならそれは忙しく感じるに決まっています。
だから、こういう時期に入るんだったら、
- 忙しいと自覚しておく
- 可能なら少し前から入っておく
といいと思います。本当に、着いたその日に接客のバイトとか、超ツラいです。
③ 業務内容はあてにならない… かも
リゾバの業務内容は、ホールのお仕事から、キッチン、裏方、中居など様々です。これらは事前に知らされているのが普通です。ですが、これがあてにならないこともあります。
例えば、どの仕事に人手が足りないかなんてのは、実際に人が来て、働いてみないとわからない部分もあります。だから、いざ現場に言ってみたら、「これやっといて!」といろんな仕事をすることになるかもしれません。
そして、だいたい忙しいところに回されるのがバイトの辛い宿命なので、当然仕事はツラいものになります。落ち着いたと思ったら、今度はまた別の忙しいところに回されたりして…
そんなだから、下手すれば”雑用としてこき使われる”ことを承知の上で業務内容などは見ることをお勧めします。
④ 残業もありあり でも残業代は出るよ
忙しい時には、残業もあります。聞いた話では、1日12時間とか働かされた人もいたそうです。なんて恐ろしい…中には、夜逃げした人の分まで働かなくてはならなくなったなんて人も…夜逃げダメ、絶対。(それでも一定数いるそうです)
でも、何が嬉しいって残業代はきちんと出ます。8時間勤務を超えたら、その後は時給1.25倍!22:00以降のバイトも深夜料金で1.25倍です!
しかも、斡旋業者を通しているので働いた分のお金はきちんともらえます!たとえ途中でやめたとしても、自分が働いた分のお金はきっちり入ってくるのでそこは心配しないでください!(でも、夜逃げ ダメ、ゼッタイ)
⑤ 何がツラいって、一緒に仕事する仲間が合わないところ
職場には、想像以上にいろんな人がいます。僕が”リゾートバイト”と聞いて最初に思いつくのは大学生だったのですが、意外にも (?)年配の人が多くいました。
そういう人たちの中には、どうしても”合わない”という人が必ず出て来ます。これは仕方ないけど、やっぱりそういう人はいるよね。
例えば、僕の聞いた人だと「自分のバイト技術でマウントを取ってくるおばさん」とか、「自分は全く仕事しないで人にきついのを押し付けるおじさん」とか。バイト歴長いのを自慢するとかもう論外でしょ!恥ずかしいわ!
そういう人とも仕事していくのがツラい人にはツラいかもしれません。これは普通のバイトも同じだけど、リゾバだとその当たり外れが激しいってこと。
⑥ あとは普通のバイトと一緒
例えば、指示してくれる人がめっちゃ厳しいとか、とっても思いものをただ延々と運ぶだけの仕事とか、結構いろんなツラいことがあるけど、それは普通のバイトと一緒です。
お金をもらう以上、それに見合うだけの何かをしなければそれはアルバイトと呼べません。不当に絞られるのは我慢なりませんが、バイトなのでちょっとツラいくらいは我慢しなくてはいけないかもしれません。
ひたすら皿洗いとか、ひたすら片付けをするとか、結構ブラックな仕事も回ってくるかもしれません。僕も、「帰りたい」というそのことしか頭に浮かばなかった職場もあります。でも、明けない夜はない、となんとか踏みとどまって頑張ってください!
最後までいないと交通費でないとか色々大変なことがあるので、夜逃げしちゃダメだよ!(3回目)
最後に:コンビニは最高です
いやぁ、いろんな問題とか悩みがあるんだなぁって思いました。特に、コンビニは最強ですね!QOLの底上げに一役も二役も買って貰ってる気がします。
こう言ったリゾートバイトのブラックな面や、きつい面を知っておくというのも大変に重要なことです。”良さそう!”とだけ思っていて、あとからやっぱりしんどかったなんていうのが実は1番心にくるんですよね。
そんな失敗をしないための対策をまとめた記事も書いてみました。特に、きちんとバイトを紹介してくれる会社を選ぶというのは非常に大切なことなんだなぁって思いました。経験から言っても、リゾバ上級者は複数の会社に登録していい案件だけを拾いまくっている感じはあります。
それぞれ特徴もあって、扱っている案件も違うので、ぜひ自分にあったサイトに登録していいバイトを見つけられるようにしましょう。登録だけなら無料だしね。
悪い面をいっぱい書いたように思いますが、リゾバはいいとこ行ければ観光できるし、友達できるしお金たまるしで最高のバイトだと思います。もしそういうバイトがしたいならぜひ一度チャレンジしてみてはいかがですか?
おすすめリゾートバイト斡旋会社
リゾバはどこの会社で仕事を受けるかが大切と言いましたが、僕の独断と偏見で勝手にランキングにしてしまいました!
新しく大手リゾートバイト派遣会社の比較記事を書きました。僕が実際にリゾートバイトを体験して比較をして書いた記事です。これを読んだ人に損はさせないつもりなのでぜひご覧ください⬇️⬇️⬇️