【京都観光レポート】12月25日といえば北野天満宮の「終い天神」

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北野天満宮では、毎月25日に「天神市」という市が開かれています。京都の2大骨董市の一つとして有名です。

これは、北野天満宮で祀られている神様である「菅原道真」の月命日に市が立つようになったことから始まったとされています。

 

その中でも、特に大きなのが1月25日に行われる「初天神」と、12月25日に行われる終い天神です。今回はこの「終い(しまい)天神」に行ってきたのでその様子をレポートしていきたいと思います。

 

京都の2大骨董市とは

 

①弘法市

全国には、様々な骨董市があると言われていますが、その起源となったのがこの弘法市です。毎月21日に京都の東寺で開かれています。露天には1200点以上のお店が立ち並び、商品も骨董品から、陶器、雑貨など様々です。

 

②天神市

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2017年の終い天神の様子です

今回紹介する天神市です。学問の神様である菅原道真公が祀られています。こちらも毎月25日になると露店がずらりと並び、多くのお店が賑わいます。天神市の狙い目はズバリ着物です。

また、学問の神様なので受験生などの参拝も多くあります。天神市についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事でどうぞ!

 

 

 

終い天神、終い弘法って?

毎月それぞれ21日、25日にある弘法市、天神市ですが、これらの中で特に1月にあるものをそれぞれ「初弘法」、「初天神」といい、12月にあるものをそれぞれ「終い弘法」、「終い天神」と言います。

 

初天神は落語の演目にもなっているので言葉だけならご存知の方は多いのではないでしょうか?終い天神では今年一年の健康や無事に感謝を込めてお祈りする一年の締めくくりであり、初天神はこれからの一年が無病息災であるようにと願いを込め、神様にご挨拶する大切な行事です。

 

また、終い天神の市では信念を迎えるにあたって大切なしめ縄や門松、レンコンに荒巻鮭など正月用品を取り扱うお店が多く立ち並びます。また、お漬物や着物、雑貨に反物などの商いも行われておりまさに京都の冬の風物詩となっています。

 

終い天神をレポート

 

さて、ではここからは僕が終い天神の見所をご紹介します。写真を撮っておけばよかったーというものもかなりあるのでそれは来年かなぁ…

 

1. 合格祈願

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とりあえずまずはお参りしましょう。市は夕方まであるのでかなりのんびりしても大丈夫です。特に天神市の朝は本物(プロって意味です)のせどりさんとか骨董品の目利きの人が来ているので雰囲気は少しピリピリしています。

 

逆に、夕方近くになるといい気持ちで信念を迎えたい露天商の人は値引きをしてくれたりします。初心者というか初めての人は無理せずお昼くらいから回った方がいいと思います。

 

せっかく学問の神様がいるので頭よくなるようお願いしておきましょう。

 

2. わらび餅

天神市でおすすめなのがこのわらび餅です。(写真はありません。ごめんなさい…)

 

北野天満宮の東の通りに店を構えていて、なぜだか「京都で2番目に美味しい!」の看板が立っています。1番はどこだか聞いたら忘れちまったと言っていました。看板は35年前に書いたもので、今でも値段を変えずに200円でやっているそうです。なんかすごい!

 

このわらび餅、おすすめは「あったかい」やつです。なんとわらび餅をお湯で温めてからきな粉をまぶして食べます。初めてこんな食べ方したのですが美味しかったです。

 

3. 着物、反物

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天神市の見所が何と言っても「着物」「反物」。好きな人は好きですよね。骨董市だけに、中古のものが多く品質もピンキリですが、とにかく安いです。女性モノでも1000円とか。恐ろしい…

 

僕もこの前着物を買いましたが、部屋で着る分には楽でいいですね!和服好きになりました。

 

他にも、布を使ったクラフト、小物や染物などもありました。他にも手ぬぐいなど布好きな人にはたまらないかもしれません。

 

4. 怪しげな小物たち

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骨董市の魅力の一つは、とっても怪しげな小物ではないかと思います。「何これ?」というものや明らかに法外な値が付いているものとか興味をそそられますよね。

 

終い天神では、それっぽい箱に入った器が5万円で売られていたり、めっちゃくちゃ歴史を感じる本(紐で綴じてあって、全部漢字で三国志の序文が書いてありました)があったりと見ているだけでも飽きません。

 

他にも、今にも壊れそうな木のおもちゃや古ぼけた時計など本当に色々です。もし心にグッとくるものがあれば購入してみてもいいかもしれません。

 

5. お正月の食材

今回は行くのが遅かったせいか、門松などは見ることができませんでしたが、代わりにレンコンやごまめなどお正月の食材が売っていました。他にも京野菜などが売られていて、スーパーで買うよりも絶対安いのでおすすめです。

 

あとは個人的にはおみかんが安かったのでよかったです。思わず買ってしまいました。お店の人も色々サービスしてくれたのでよかったです。

 

6. 猿回し

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なんとこの猿回し、2017年の12月25日をもって終了してしまったそうです。つまり僕は最後の最後の猿回しを見て来たということ。なんという偶然…

 

この猿は、ドラマ「精霊の守り人」の敵役のシハナ(真木よう子)の相棒役をしていたみたいです。テレビにも出ていたりして有名なお猿さんなんだとか…

 

こういう伝統というか名物みたいなのが終わってしまうのは悲しいですね…

 

注意点

最後に、注意点をいくつか。

まず、先ほども言いましたが初めての人はお昼くらいに行くのがいいかと思います。のんびりできますし、昼ごろだとそれほど寒くもないし、屋台などで色々食べ歩くこともできるので。

 

あと、なるべく車を使わずに行かれた方がいいと思います。バスも混みますが、京都はバスたくさん走っているし、いざとなればタクシーも簡単につかまるので安心してください。逆に車だと停めるところ探すのにかなり苦労すると思います。僕も少し周りを歩いて見ましたがコインパーキングはことごとく満車でした。

 

最後に

念願の終い天神に行くことができてよかったです。いろんなお店があって子供からお年寄りまで誰もが楽しめると思います。結局2時間くらいいたのかな。

 

京都新聞さんなんかでは、「参拝者は約15万人!」と報道されていましたが、それほど混んだ様子もありませんでした。

 

ちなみに、天神市と弘法市は毎年必ずどちらかが腫れてどちらかが雨になるので、京都の子供達はそれを賭けて遊んだそうです。それからいい天気の方を「天神さんの勝ち!」だとか「弘法さんの勝ち」とか言って楽しんだそうです。今年の勝負はどちらも引き分けの様子でした。

 

さて、まだ気が早いですが、来年の1月21日は初弘法、そして25日は初天神です。是非言ってみたいなぁと思っています。どちらが勝つのか、今から楽しみです。

 

 

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