【実は知らない】大学受験で落ちる人・失敗する人の特徴 23選

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大学受験に成功する要因はたくさんあると思います。しかし、受験で失敗する人の特徴というのはそこまで多くないと思います。

実際、僕も受験をしている時や大学生になって受験生を多くみてきた中で、「あ、この人はもしかしたら落ちるかも…」と思うような生徒さんを数多くみてきました。

 

そこで、この記事では大学受験で落ちる人の特徴」をいくつか紹介していきたいと思います。これをみて、自分も当てはまっていると感じた人は直すようにしてみてください!

 

これはあくまで「主観的」な意見で合って、これに当てはまったから「受験に失敗する」というものではありません。そのことを頭に入れて読み進めてみてください!

【勉強法編】 勉強法に溺れていないか?

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基礎ができていない

受験において、成功するとしないのとがはっきり分かれるとしたら、僕はこの「基礎」をおいて他にないと思っています。

基礎とは、問題の本質を見たり基本的な事柄の暗記のことです。

 

受験だけに限らず、すべてのことは基礎に基づいています。これが土台となって発展がその上に乗ってくるのです。

なので、ここがグラグラしたものだと当然発展問題も解くことができません。

特に、「入試問題が解けるようになりたい!」と思って勢いで赤本などを解き始めてしまう人は要注意です。

 

はやる気持ちもわかりますが、はやる気持ちを抑えてまずは着実に基礎を身につけることをお勧めします!

 

勉強法ばかり追いかけている

次に多いのがこの「勉強法」ばかりを追っかけるパターンです。

僕は、正直言って勉強法が良くないものだとは思いません。現に僕自身も ”「ポモロードテクニック」などの手法を使って集中力を保つ” みたいなこともしていましたし、その記事も書いています。

 

でも、勉強は実際にやらないと身につきません。いくらすごい勉強法を知っていても、それを実践しないでいるのはただの「頭でっかちな人」なのです。

また、実際に「めちゃめちゃすごい勉強法」だったらきっともうほとんどの人が知っていて実践しているはずです。でもそうなっていないということは… ぶっちゃけ簡単に合格できるような勉強法はないです。

 

なので、手を動かすことを大切にしましょう!

 

勉強量が圧倒的に少ない

先ほどの話とも関連してくるのですが、受験生の中には圧倒的に勉強時間が足りていない人というのがいます。

自分の勉強時間はどのくらいなんだろう… という人はぜひこちらの記事を読んでみてください!

とりわけ、高校3年生である程度レベルの高い大学を狙っている人はかなりの勉強時間を確保しなければならないことがわかると思います。

 

もちろん「勉強時間がすべて」ではないですが、あまりにも短すぎるのも考えものです。

 

復習をせずに次へ次へと進んでしまう

勉強で新しく解ける問題が増えるのは、復習をした時です。テストや過去問で間違えるのは、ただ「解けない問題を見つけただけ」にすぎません。

だから、受験生にとって大切なのは復習の方なのです。

 

でも、受験生は問題を解く方にばかり目がいって先へ先へと進めていく人が多いです。そういう人を見ていると「もったいないなぁ…」と思ってしまいます。

具体的な復習方法としては、

 

  1. 間違えた問題を解けるようにする
  2. テキストなどで基本を確認
  3. 似たような問題があればそれを解き直す
  4. 1週間後くらいに間違えた問題をもう一度やってみる

という流れがいいと思います。

 

復習ができるようになるとゆっくりとでも実力派上がっていくので焦らず着実に解ける問題を積み重ねていきましょう!

 

いきなりガッと勉強しだす

勉強は日々の努力が大切です。いきなり英語だけをガッとやり始めても1週間や1ヶ月では点数が伸びません。

勉強はコツコツやるのが基本です。集中して苦手科目を潰すしたりするのでなければ毎日ある程度の量をこなすことをお勧めします。

 

特に英単語などは1日で覚えられる量に限界があります。なので “毎日20コ” などを覚えていくしかないのです。

焦ることなく亀のようにじっくりと積み上げたものは簡単に崩れるものではありません。着実に、懸命に頑張りましょう。

 

苦手科目と向き合えていない

受験生のほとんどの人は「苦手科目」があると思います。

当たり前ですが、苦手科目があるとその部分で周りとは点差が開いてしまいます。1点を争う受験においてそれは何としても避けたいところです。

 

なのですが、受験生の中にはこの苦手科目を楽観視している人が非常に多くいます。「どうせなんとかなるでしょ。」「そのうち点数取れるようになるよ…」と考えているのかもしれませんが、ハッキリ言ってどうにもなりません。

苦手科目は点数が取れないので嫌いになってしまい、さらに点数が取れなくなる人もよく目にします。だから、きちんと向き合わないといけないのです。

 

もちろん、克服するだけが全てではありません。全く点数が取れない科目があるなら、その教科が必要ない大学に行くのも手です。これも一種の苦手と向き合うということです。

何にしろ、自分の現状としっかり対峙しないといけません。目をそらしたくなる気持ちもわかりますがしっかりと苦手科目を確認し、その上て対策を立てるようにしましょう。

 

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【スケジュール編】 計画的にやれてる?

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そもそも計画を立てていない

勉強計画を立てると何がいいかというと、「きちんとした目標に向けて頑張れる」ことです。計画を立てないで闇雲に勉強してもその努力が間違った方向に向いていたらハッキリ言ってムダになってしまいます。

もちろん、計画を立てないでもうまくいく人はいます。ですが、それは “たまたま” だったり運がいい人です。自分の将来をそういう運に任せるのはイヤですよね?

 

だから、勉強はしっかりと計画を立ててやるのがいいのです。

勉強計画の立て方やスケジュールの作り方はこのブログでも詳しく書いてあります。ぜひその記事を読んでみてください!

 

自分のやるべきことがわかってない

これは計画を立てれば解決することですが、受験生の中には自分のやるべきことがわかっていない人がたくさんいます。特に志望校のレベルばかりが高い人はこの傾向が強いです。

別に、偏差値の高い志望校を目標に勉強することは悪いことではありません。ですが、目標だけ高くても基礎や基本問題の積み上げがなくいきなり発展問題に手を出してもいいことはありません。

 

なので、毎日 “今、自分に必要なことは何か?” ということを考えて勉強をするといいでしょう。

 

過去問を解くのが遅すぎる

発展問題を解くのは遅くてもいいですが、もし第一志望の学校があるのなら過去問は早めに手をつけたほうがいいと思います。その理由は3つあります。

1つは最終的に説かなければいけない問題のレベルを知ることができるからです。ゴールがわかっていればそこから逆算してやらなければいけないことが見えます。

 

2つ目の理由は自分がどの程度成長したかを図るテストになります。1ヶ月や2ヶ月毎に過去問を解いてみることで自分がどのくらい成長したかを確認することができます。

 

3つめはモチベーションのアップです。解けるにせよ解けないにせよ志望校の過去問に触れることで「よし、頑張ろう!」という気持ちになります。

なので、志望校の赤本は早いうちに買っておいて少しづつ進めるのがオススメです。

 

生活リズムが乱れている

多くの受験生を見ていると、やはり「生活リズムが安定している」人は受験でも成功を収めている気がします。毎日同じ時間に起きて、きちんとしたリズムで学校や予備校にいっている人は強いです。

生活リズムが乱れると何が問題かというと、勉強計画がうまく進まず悪循環に陥ってしまうことです。そしてだんだんと気持ちまで落ち込んできます。

 

そういう人は、もう少しゆとりを持ったスケジュールを組むようにするといいでしょう。

 

 

朝方と夜型について

生活リズムの話をしていると、必ず「朝方と夜型」についての質問を受けますが、これは個人的にはどちらでもいいと思っています。

大切なのは、自分にあったリズムを作ることです。詳しくはこちらの記事をご覧ください!

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朝勉強と夜勉強を徹底比較! 勉強で【圧倒的にメリットがある】のはどっち?

2017年11月5日

 

まだまだ時間があると思っている

ある分野の勉強をやり始めてからそれが結果となって目に見えてくるようになるまでは3ヶ月かかると言われています。

また、受験期の直前になると願書の提出や併願校の選定など勉強自体にかけられる時間は少し減ってしまいます。

つまり、何が言いたいかというと「勉強できる時間は意外にも少ない」ということです。

 

コップに半分水が入っているのを、「あと半分しかない」とみるか「まだ半分もある」というかは人それぞれです。が、受験においては「半分しかない!」という気持ちでいた方がいいと思います!

 

無理にガチガチなスケジュールを組む

たまに月曜から日曜日まで1時間単位でぎっちりとスケジュールを組んでいる人を見かけますが、それはやめておいた方がいいでしょう。

勉強に限らず仕事などで成功している人は常に「余裕」を持っています。常に全力を出し続けるというのは生き物としての限界もあるのです。

 

だから、1週間に1度くらいを目安に “空き” の時間を作るといいでしょう。その時間は遅れている勉強をするなり苦手科目の時間に使うなど適当に使ってみましょう

また、勉強が好きな人ならいいですがそうでもない人は1ヶ月に1度くらいはリフレッシュの日を設けてもいいと思います。僕もそういう日を作って毎日やる最低限のこと以外は遊んだりしていました。

 

もちろん、次の日からはまた一生懸命に勉強をしなければいけませんが、適度に休みを設けることは悪いことではありません

 

【メンタル編】 気持ちの問題って意外と大事?

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今の成績にこだわりすぎている

受験で辛いのはやはり今の成績が志望校に全然届かない時だと思います。模試でD判定を食らった時とかはなかなかに凹みますよね?

でも、それは今の自分の成績です。そこにこだわっていても成績が上がるわけでもありませんし、その成績で入試本番を迎えるわけではありません。

 

だから、受験生に必要なことは今の成績を嘆くことではなく、それを受けて次にどういう風に勉強をするかです。このマインドを持てない人は受験で失敗する印象があります。

とりわけ、現役生は浪人生に比べて点数は後から伸びてきます。今悪くても次取り返すと思って頑張りましょう!

 

追い込みの時期に逃げてしまう

受験の本番前の1ヶ月は追い込みの時期がやってきます。

この時期は、今までやったことの復習や志望校向けの演習を徹底的に繰り返す人が多いのでグッと伸びる人が出てきます。D判定からの逆転合格!というストーリーは大抵この時期に伸びています。

 

しかし、この時期に頑張れない人もいます。特にセンター明けてから私立や国公立の二次試験までにモチベーションがガクッと落ちてしまう人というのが出てきます。

そういう人は受験本番になった時にどうしても負けてしまいます。なので、勝負の時期にどれだけ頑張れるかが鍵になります。

 

模試やテストの結果に一喜一憂する

模試の結果やテストの結果は勉強計画を立てたり今の自分の位置を知る上ではとても重要です。しかし、いってしまえばそれ以上の価値はありません。

A判定だからと言って合格が保証されたわけでもないですし、E判定でもその後勉強して合格を勝ち取る人もいます。

 

なので、志望校判定で一喜一憂するのはいいのですが、一瞬で抑えて次に自分のやるべきことをするようにしましょう。

特に成績が上がった人は「勝って兜の緒を締めよ」ですよ!

 

簡単に志望校を下げてしまう

志望校をコロコロ変えてしまう人が受験に失敗するのは2つの要因が考えられれます。1つはメンタルの問題。そしてもう1つは勉強計画の問題です。

 

メンタル面では、志望校に対するモチベーションが薄れるとそれだけ勉強に身が入らなくなります。絶対にこの大学に行く!という人の方が成績が伸びるのはやる前から分かりきったことです。

 

そして、勉強計画というのは志望校向けの対策ができないということが挙げられます。過去問などの傾向が全然違うとまた一からやり直しになります。

一度下げるとズルズル下げてしまうことにもつながるので、志望校を決める際、そして変更をする際には十分に注意するようにしましょう

 

自分の現状と向き合おうとしない

勉強の成績が伸び悩んでいる時は、むしろ勉強をしている方が楽です。没頭していれば自分の足りていないところや成績から目をそらすことができます。

 

ですが、そういう人は自分の好きなことだけをやっていたり、もっと点数を伸ばせるところを見つけられないでいます。それは非常にもったいないです。

なので、自分の弱い点や現状と向きうことは非常に重要です。間違った問題や苦手な分野に立ち向かう勇気を持てるようにしましょう!

 

ストレスの発散が下手

受験勉強はストレスが溜まります。普段勉強をしていない人はもちろん、勉強が好きという人もある程度のストレスを感じているはずです。

もちろん、ストレスは感じない方がいいのですが、受験においてはストレスを感じないことは無理だと思います。なので、大切なのは溜まったストレスをどう逃すかが重要です。

 

容量がいい人はこのストレスをうまく発散させることができるのですが、そうでない人はこれを溜め込んでしまう場合があります。

趣味や好きなことがある人はそれをしてもいいですし、特にない人は風呂に長く浸かってみたり、ご褒美にコンビニスイーツを買ったりしてみるといいと思います!

 

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ちなみに、僕は疲れたと思った時はラーメンのトッピングを増量していました!

 

【受験あるある編】 多くの人が犯している過ちとは?

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睡眠時間を削ることが正義だと思っている

受験生あるあるなのが、「今日、全然寝てねぇ…!」という会話です。こういう人たちは睡眠時間を削って勉強することがかっこいいと思っています。

ですが、そんなことは決してありません。それどころかあまりにも睡眠時間を短くしすぎると集中力が落ちたり体調不良になったりします。

 

昔、”四当五落” という言葉がありました。これは、4時間しか寝ない人は受かって、5時間以上寝ている人は合格できるという昔の用語です。今ではほとんど聞きませんが、こんな言葉が生まれる時代だってあったのです。

 

受験で大切なのは、『最終的に入試で何点取れたか』、ただそれだけです。それに対してプラスに働くならやればいいし、もしそうでないならすぐにやめた方がいいでしょう。

 

参考書をたくさん使っている

勉強ができない人の特徴として、参考書を何冊も何冊も使っている人がいます。このタイプの人が伸びていくイメージは僕にはありません。

新しい参考書を買うということは復習をしないで次から次へと問題を解いている状態です。繰り返しになりますが、勉強で大切なのは「復習」です。これがしっかりできないと点数は伸びていきません。

 

なので、参考書は少なくとも2周、もしくは間違えた問題だけをピックアップして何回も解き直すのがいいでしょう。そして、「もうこの問題集で間違える問題はない!」と断言できるようになってから新しい参考書を買うといいでしょう。

 

予備校の自習室でめちゃめちゃ喋ってる

これは特に浪人生あるあるですね。予備校の自習室や休憩室でめちゃめちゃ喋っている人はたまにいますが、ああいう人で成績がに伸びた人を見たことがありません。

休憩室は喋ってもいいのですが、パッと切り上げて次に向かった方が得られるものは大きいです。

 

なので、もし友達のうちに長く喋るタイプの人がいれば、その人とは距離をおいてもいいかもしれません。

 

人の成績ばかり気にしている

受験で人の成績が気になるのはめちゃめちゃわかります。僕もクラスメイトより高かったとか何番目だったとかをとてもきにするタイプの人でした。

しかし、受験は究極的には「全国のライバルとの戦い」ですし、なんなら自分自身との戦いとも言えます。その意味で、周りの人の成績なんて気にする必要はないのです。

 

大切なのは、合格までに自分が何をしなければならないかということ、ただそれだけです。つまらないことに時間を使う暇があるのなら、その分机に向かうようにしましょう!

 

クラスメイトと仲が悪い

『受験は団体戦』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?もちろん、みんなで何かをするわけではありませんが、クラスの雰囲気が悪いと勉強にも影響してきます。

受験でイライラするのはわかりますが、それをクラスメイトに向けることは受験以前にどうかという問題です。

 

前にも書きましたが、クラスメイトと志望校を取り合うというわけでは決してありません。

クラスに興味がないという人も、雰囲気を悪くするようなことはやめておきましょう。

特に、わざとシャーペンの音を立てたり舌打ちをしたりする人は本当に雰囲気を悪くしています。

んー、害悪。

 

学校の授業は意味がないと思っている

受験生であっても、普通に学校の授業がある人も多いと思います。学校のレベルと志望校のレベルがあっている人はいいのですが、そうでない人は授業進度の遅さにイライラするかもしれません。

 

ですが、学校の授業というのもバカにはできません。復習という意味でもそうですが、基礎をもう一度やるという意味でも非常に貴重な時間です。

あまりにも進度が遅いという人はその分野の発展問題を解いていてもいいと思いますし、時間の使い方は色々考えられます。

 

自分にとって何がプラスになるのかをよく考えられるといいと思います!

 

まとめ

以上、大学受験で失敗する人の特徴をあげてみました。当てはまっているものはなかったでしょうか?

もしあったら、ラッキーだと思ってください。なぜかというと、それを直せば成績が上がっていく可能性があるからです。

 

また、もし「私は違うな…」と感じても周りから見たら当てはまっている可能性もあるので時々自分を見つめ直して正しい方向に向きなおれるといいと思います!

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