突然ですが、勉強、楽しいですか?
いや、そんなに勉強が好きな人はそもそもこんなブログを見にきていないですよね?
勉強、そんなに楽しくないですよね? 嫌ですよね?
そんなあなたのために、この記事を書きました。
この記事では、”勉強が楽しくなる” 魔法の言葉 をご紹介したいと思います!
準備はいいですか… ?
その言葉とは…
…
です。もう一度言いますね。
です。
決して、ふざけているわけではありません。この言葉には、すごい力があるのです。
目次 (クリックでジャンプ)
勉強が嫌いだった僕を救った言葉
突然ですが、僕は勉強が嫌いでした。
というか、ある日を境に嫌いになったのです。
僕の高校は、狂ったように宿題を出す学校でした。もう、アホなんじゃないかってくらいです。
その当時の僕の毎日はこんな感じでした。
朝起きる→宿題→部活→宿題→寝る。
毎日毎日、起きては宿題をして、部活に行って。
勉強をして、部活をして。
部活をして、勉強をして。
部活をして。
勉強をして。
勉強をして。
勉強をして。
…
そのうち、何かがぷっつりと切れてしまいました。
その日を境に、僕はいっさい勉強をしなくなりました。
その時間を何に使っていたかというのは、今ではもう覚えていません。ぼーっとしていたのか、それとも部活が忙しかったか、どちらかだと思います。
それから、2週間はほとんど勉強をしていなかったと思います。勉強をしているフリだけは続けていました。
そして、ある言葉にたどり着いたのです。
それが、
へ゛ん゛き゛ょ゛う゛ た゛の゛し゛ぃ゛い゛よ゛ぉ゛お゛ー!!
です。
この言葉は、部活の先輩に教えてもらいました。
その先輩は、サッカー部でもスタメンで、勉強ができて、ついでにイケメンで、まるで漫画の主人公みたいな人でした。
その先輩は学年は違えど同じ進学クラスということもあってよく相談に乗ってくれていました。
ある日、僕は初めて他人に勉強の悩みを打ち明けました。初めて、「勉強が面白くない」と言いました。
すると、先輩はこう言いました。
今考えれば、当たり前のことですが、当時の僕には何か心に響くものがありました。
そして、こう続けました。
僕にとっては衝撃の一言でした。
それからというもの、僕は狂ったように勉強しました。
結局、夏休みの宿題は10月までかかってしまいましたが、諦めずに全てやり終えました。
マジで遊んだりゆっくりとテレビを見る時間を全然取らないで、必死に勉強していくうちに、徐々にですが成績は伸びていきました。
そうして、狂ったように勉強して、勉強しているうちに、冬がきて、夏がきて、そしてあっというまに大学受験になりました。
結果は… 不合格でした。
が、もう一年、「へ゛ん゛き゛ょ゛う゛ た゛の゛し゛ぃ゛い゛よ゛ぉ゛お゛ー!!」のノリで勉強してなんとか京都大学に入学することができました。
夏休みの宿題を10月まで残していた僕からしてみればものすごい結果でした。
結局その先輩には卒業後、会うことは叶っていません。どこにいるのでしょうか?一度お礼を言いたいのですが…
勉強が楽しくなる方法は、狂ったように取り組むこと
へ゛ん゛き゛ょ゛う゛ た゛の゛し゛ぃ゛い゛よ゛ぉ゛お゛ー!!
という言葉は、どんな意味があるのかを改めて考えて見た結果、やはり結論は1つでした。
それは、
勉強を楽しむために必要なことは、狂ったように勉強する
ということです。
狂ったように、と言うのがポイントです。
突然ですが、あなたは何か1つのものに “人生の全て” をつぎ込んだことはあるでしょうか?
数日でも、数時間でもいいです。別に、勉強出なくても構いません。
どうですか? そういう経験はあるでしょうか?
そういう、”人生の全て” とも言える時間をつぎ込むとどうなるかというと、「ハイになってくる」のです。
例えば、3泊4日の部活動の合宿を例にとってみましょう。超強豪校の、超超辛い合宿を想定してみてください。
最初は、行きたくないですよね?
まぁ、そんな望みも叶わず合宿当日はやってきてしまいます。
1日目、辛いですよね。
2日目、辛いですよね?
3日目、なんだか辛いという感覚がよくわからなくなってきます。筋肉痛が最強に痛くて、もう何がなんだかわからなくなってきます。
自分は今何をやっているのか、どうして走っているのかわからなくなりながらもよくわからないまま足を前に前に出して走ります。
そうしているうちに、なんだか楽しくなってくるのです。
アハハ、ハハハハハハハッ
っていう笑いが心の底からこみ上げてくるのです。
そう、コレです。この状態になってしまえばあなたはもう無敵。どんな辛い練習だろうが試練だろうが、辛いことが楽しくなってくればもう大丈夫です。
そして、4日目は気合で乗り切れます。「あと4時間頑張れば家に帰れる!」となってしまえばやる気も湧いてくるというものです。
“頑張る” ってことに関して勉強も全く同じ
勉強もコレと全く同じです。
最初は辛いのです。
そして、最後の方に「試験まであと3日しかない!」というときは頑張って勉強をし始めます。
問題は、いかに早く本気で勉強をし始めるかです。そして、そうなるにはいち早く「狂ったように」勉強をし始めるかがポイントなのです。
毎日、朝起きて、勉強。
学校に行っても勉強。
家に帰っても、寝る前も、勉強、勉強、勉強。
単語帳が1番のトモダチ。
そういう生活をまずは1週間、やってみましょう。
そうすると…
あら不思議、勉強が楽しくなってきます。
そしてそのうち、だんだんと成績が上がってきます。
そうすると、なんだか自分が勉強ができる人のように感じることができるのです。
そしたらこちらのもの。楽しくなるために、さらにやり込むのです。
僕は、受験時代は本当に「頭おかしいんじゃないか?」と言われるほど勉強していました。中途半端にやるよりいっそ清々しく “全力で” やった方が案外ストレスがないものですよ!
勉強は、楽しんだもの勝ち
今までの話の中で、「なんだよ、精神論かよ…」と思った人もいたかもしれませんが、そうです、精神論です。
哲学的ですが、勉強が辛いのは、勉強が辛いからなのです。楽しくなれば、強制的に勉強しなさいと言われなくても自分から進んでやるようになります。
勉強が楽しくなれば、両親や担任から「もう少し勉強以外のこともしたらどうだ… ?」と言われるようになります。
そして、それだけやっていれば自然と成績も上がってきます。
勉強を好きになることはメリットだらけなのです。
最後に:勉強は嫌々やるもんじゃないよね
今までのお話は、すべて本当の話です。
狂ったように勉強する、コレが大切です。
毎日、毎日手が痛くなるまでペンを持つ。書いて、書いて、書きまくる。
そうすると、楽しくなってきます。
そしたら、もうあなたは大丈夫。きっと大丈夫ですよ。
では、最後にご一緒に。
ありがとうございました!
いぶきさんこんにちは!
毎回のブログ、拝見させていただいています。
いぶきさんのブログは為になることばかりで、
時々アイデアを参考にさせていただいています。
いぶきさんの書かれた記事のおかげで、
最近、勉強に対する意識が変わってきました。
本当にありがとうございます。
これからも楽しみにしています!
コウさんこんにちは!
コメントありがとうございます!!
僕の方こそ、読者さんの温かいコメントのおかげでここまでブログを続けることができています。
これからもどしどし書いていきますのでよろしくお願いします!