予備校のテキストを売るのは犯罪? どこで高く売れる?

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よく、使い終わった予備校のテキストを売っている人を見かけます。

もしくは、ヤフオクやメルカリなどで古いテキストなどを売っている人もいますね。

 

しかし、よく考えてみるとあれって転売だから、もしかして犯罪なのではないか?と思い当たりました。

そこで、予備校のテキストを売るのは犯罪かどうかについて調べてみました。

 

 

テキストを売ること自体は犯罪ではない

 

まずは、このホームページを見てみてください。

 

学参プラザ

 

このように、世の中には堂々と「予備校のテキストを買い取ります!」と声を大にして言っている会社があります。

 

なので、こういったところに予備校のテキストを売ること自体は全く犯罪ではないと言っていいと思います。

(だって、もし仮に犯罪ならこういう会社は作れないか、もしくは取り締まりを受けるわけなので…)

 

だから、企業に売る場合には問題にはなりません。

 

 

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個人で売る場合も大体は問題ない

上の例は企業に売る場合のの話でしたが、では個人でやる場合にはどうでしょうか?

個人でやる場合にも、基本的には全く問題ありません。

 

基本的には、というのは具体的に

・自分の不要になったものを売る

という場合です。

 

これは、よく考えてみればいらなくなった漫画をメルカリで売ったりオークションに出したりするのと変わりありません。

もしこれがダメならメルカリもフリルも潰れてしまいます。なので、全く問題ないということですね。

 

 

問題になるケースは?

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では、どういう場合が法律に触れることになるのでしょうか?

 

それは、以下のケースです。

・「せどり」で参考書を大量に売っている場合
・コピーして配布している場合

 

「せどり」というのは、簡単に言えば「安いところで買って、高いところで売る」という行為。これによって、差額を儲けるという仕組みです。

 

これを行うには、日本では「古物商の許可」を取らなければなりません。これがないと、違法行為になります。

 

ただし、「安く買って、使った後、高く売った」のなら別に問題にはなりませんし、そもそも流通を全て取り締まるということはできるものではありません

 

しかも、図書館ほどの在庫があるならいざ知らず、本の流通量全体からして参考書で挙げられる売り上げなんてたかが知れているので黙認されているケースがほとんどなのです。

 

一方、問題になるのは「コピーで配布・販売している」場合です。これは明らかに著作権違法になってしまうので注意してください!

※著作権違法になるのは、教育目的以外にコピーしたり、そのコンテンツを販売することです。

先生が無料で生徒に配るのはセーフ!

 

 

では、高く売るにはどうしたらいいのか?

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大半の人が「なら自分は大丈夫だ!」と思ったことでしょう。実際、ほとんどの人が犯罪にはならないと思います。

 

そこで気になるのは、「じゃあ一体どこなら高く売ることができるの?」ということでしょう。

これからオススメの売り方について書いて行こうと思います。

 

 

買取会社に売る(オススメ度: ★★★★★)

1番のオススメは、参考書専門の買取会社に売ってしまうことです。

 

メリットとしては、

参考書専門なので買取価格が高い
・予備校のテキストや中学の頃の参考書も買い取ってもらえる
・ダンボールに詰めて送るだけなので簡単

などが挙げられます。

 

デメリットもあまり思いつきません。強いて言えば、どこの会社を選ぶかで多少の差が出ることくらいです。

 

僕のオススメしているのは、先ほども紹介した「学参プラザ」です。ここは参考書の買取専門の業者の中で最大手なので安心できます。

 

また、扱っている本の数も多く、買取価格も最も高いのが特徴です。

 

詳しく知りたい人は、学参プラザのホームページでご覧ください。また、他の業者も知りたい人はこちらのページでどうぞ。

 

 

ヤフオク・メルカリで売る(オススメ度: ★★★★)

次にオススメしたいのが、ヤフオクなどのネットオークションや、メルカリなどのフリマアプリで売ってしまうことです。

これらのメリットとしては、

・そこそこいい値段で売れる
・1冊からでも売ることができる

ことです。特にヤフーオークションなどでは新しい参考書なら売っている値段の半分以上で売れることも!

 

ただしデメリットとしては、

・慣れていないととても安く買い叩かれる

・一つ一つの配送が面倒

なことが挙げられます。

 

なので、ヤフオクやメルカリで売りたい人は、

フリマアプリやネットオークションをやったことがある
・高値で売れそうな参考書がある

人がいいと思います。

 

 

ブックオフで売る(オススメ度: ★)

一番オススメできないのが、ブックオフなどの古本買取に出すことです。

 

こういうなんでも買い取ってくれるような業者では買取価格が低いのが一般的です。

 

メリットとしては、

・気軽に売ることができる

というものがありますが、これ以外にはないと言ってもいいくらいです。1円とか、10円とかでの買取が普通にあります。

 

ブックオフに売るくらいなら参考書買取会社に売ったほうが絶対に良い!と断言できるほどオススメしませんよ。

 

 

後輩、弟や妹に譲る(オススメ度: ★★★)

いっそ売らないという選択肢もいいかも知れません。下の学年に知り合いがいたりする場合にはその人に譲ることも考えてみましょう。

 

ただし、

・人の使った参考書は嫌だ

・最新の参考書を自分で買うからいらない

という人は一定数いますのでまずは聞いてみることをオススメします。

 

 

まとめ

 

最初からの話をまとめると、

・参考書を売ることは犯罪ではない

ということ。そして、

・参考書を売るなら、絶対に専門買取のお店がオススメ

です。

 

いらなくなった参考書は、売り払って新たな生活のためのお小遣いにしてしまいましょう!

 







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